私の主催、ということになっている研究室内での勉強会も、今週に5回目を迎えます。
私は本や論文などの題材を選定するだけで、運営は学生の知恵や協力を得ながらやっています。
「学問のすすめ」も題材の一つですが、今回の本は「技士道」です。西堀栄三郎さんの本です。
私はこの本を読むのは3回目ですが、2回目に非常に大きな感銘を受けたことを記憶しています。研究のやり方や、研究室の運営の方法、もちろん生き方そのものに対してもとても勉強になることばかりでした。
今回は3回目。まだ途中ですが、やはりとても深いです。技術者、科学者として人生を生き切った大先輩の珠玉の言葉は、説得力があり、身に染み渡ります。3回目もすぐに読破すると思いますが、私もいろいろと感じるとともに、学生が何を感じたか、思いをぶつけ合ってみたいと思います。
ところで、職場のデスクトップPCを新調しましたが、以前から使っていたHPの編集ソフトをインストールせずに来たため、研究室のHPや私のブログの編集ができないままとなっていました。この別荘ブログでもいいのですが、やはり不細工でも手作りブログが私の原点。
今日、デスクトップPCにソフトをインストールして、原点回帰しようと思います。というわけで、本家ブログが近いうちに再開いたしますので、ごひいきお願いいたします。