21日の土曜日は,女性の教え子の結婚式にご招待いただきました。
私にとっては思い入れのある学年(入試委員,入学直後に教務委員)で,その方も思い出満載の個性的な方でしたので,結婚式も披露宴もとても楽しく,さわやかで,かつ感動しました。気を遣っていただいて,私は乾杯前のスピーチと乾杯の発声でした。
そこでのスピーチで言いたいことはいったのですが,一つだけ言い忘れたことがあるのでここに書いておきます。
大学の教員というのは,とても多くの方々の非常に貴重で素晴らしい人生に,一部ではありますがかなり直接的に関わることができるとても素晴らしい職業です。私自身も大学での恩師との出会いが決定的に自身の人生の方向を決めてしまったように,私自身は強く意識していなくても,学生の皆さんの人生に影響を与えている場合が多いと思います。
人間一人が生まれて,育てられて,社会に貢献し,子供を育て,人生を謳歌し,仕上げとして死んでいくことはとても尊いことです。そこには数えきれないくらいの多くの人々が関わります。
タフで素敵なお二人の結婚式には,素晴らしい方々が関わっていました。こうやってみんなで生きていくんだな,ととても感動しました。私もわずかですが,関わりあいの仲間であることに,感動しました。
末永くお幸せに!