30.11.12 力 士 NO.2074
相撲取りですね。 この業界は体重別の競技ではありませんので、
大きい方・重い方が有利ですね。 実際に軽量だった「舞の海」
「智の花」の土俵人生は短かった。
今の「宇良」や「石浦」だって前途は決して安易なものではないで
しょう。 でも、大きい方・重い方が有利かと言えば必ずしもそうと
は言えません。 過去にも「大起」「双龍」「曙」「高見山」「小錦」
などと言う史上まれにみる巨漢もいましたが、そのうち横綱になれたの
「曙」だけです。 初代「若乃花」が横綱になった時の体重は98Kg
だった。
つまり、大きい方が有利とはいえないのです。 適正サイズが肝要なの
でしょう。 また、大型力士にはケガがつきもの。
丈夫で長持の秘訣は案外「小さいながらも堅実」と言うことかもしれま
せん。 間もなく九州場所が始まります。
巨漢「稀勢の里」の活躍を注目したい。