30.11.08 弛 度(ちど) NO.2070
「ちど」と読むそうです。 初めて知りました。 いわゆる(ゆる
み)のことだそうです。
仕事で失敗したり大事な要件を忘れたりすると「たるんでる!」と言わ
れそうですが、人間にとってこの「弛度」は必要だと言うことです。
鉄塔と鉄塔の間に張られた高圧線のたるみのことだと言うとのことです。
ピンと張りつめられた状態だと強風や雪の重さ電線が切れてしまうから、
こういうたるみが必要だと言うことです。
職場や組織や人間にだってこの弛度が必要だといいます。
そうでしょうね、あのバブル絶頂期この言葉を知っていたなら、あんなに
借金をしてまで遮二無に仕事しなくても良かった、はじけて死ぬ思いもし
なくて済んだんだろうに・・・と思います。
「90歳を生きること」 童門 冬二 著 を参考にしました。