小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

安もの買い

2020-02-11 20:05:26 | 日記

 R 02.02.12       安 も の 買 い   NO.2549

 スーパーマーケットに行きますと、どうしても値引き表示のある

安いものを買ってしまいますが、昔から「安もの買いのゼニ失い」

と言います。 安いものは賞味期限が来ていたり、耐久消費材など

ではすぐに壊れたり、ロクなことがありません。 だから、安もの

を買えば結果としてゼニ(お金)をうしないことになるということ

でしょう。

戦後のある時期、ショウジョウ寺のタヌキ囃子のこんな替え唄があ

りました。   米兵 カムカム ラブリーガール ハウドウユー 

アンド ハウマッチユー& ウオンチュ ハブサムベイッビー ワン 

ツー & スリーフォー ファイブ レッツゴーストリート オンザ

 ハッピーべッド スイート ラララララ

グッバイ ラブリーガー ソーロング アンチルアゲイン・・・

これに対して日本の娼婦たちはこう歌いました。

 ・・・ナンダイ アメ公の奴め 捨てやがった バツダイ モウスグ お

鼻が ポロンポロンポロンノポロン・・・と落ちてなくなる。

(つまり、強力な梅毒を移してやった・・・という意味。)

当時流行していた梅毒はほとんど完治ができなかった。 梅毒キャリアの 

娼婦たちが香水をぶっかけて厚化粧して、街角に立っていました。

花柳界ではこういう娼婦を買うことを「安もの買いの鼻落とし」と言って

ました。