不動産業を長年やってましたから、いろんな地下埋設物に遭遇
しました。 飼い犬が「仔」を生むたびに処置に困り、庭の片隅
に埋設(埋め殺し)していた人がいまして、そうとは知らずにそ
の不動産を買い受けました。 敷地を掘り返すと無数の「遺骨」
が出て来ました。 こういう場合はいわゆる「嫌悪物件」といっ
て相場では売れない劣後物件になるのです。
私自身は「神の存在の有用性を認めない」という考えですが、商
売のテクニックは別ものです。 神主さんに頼んで「お祓い」
をしてもらい(クリーニング)して再販にこぎつけました。
そのほかにも猛毒のPVCが出てきたり、アスベストが出てきた
りハラハラフ・ドキドキの連続でした。
だから不動産は面白い!. もう10年ほどやりたかった。