R 02.02.18 枯木も山の賑わい NO.2559
・・・と言いますね。 結婚披露宴で新郎の学生時代の先生が
招かれていたところ、司会をしていた友人がその先生のことを紹
介した際にこう言った。 「先生は何かとご多忙のところ、新郎
の披露宴にご出席いただき枯木も山の賑わいの演出をしていただ
き誠にありがとうございました・・・」
日本語を知らないにも程があると思います。
枯木も・・・は、例えか枯木であっても、ないよりはマシという
意味ですから、こういう場所で言うことをいうのは失礼千万です。
・・・という私達の年代だって、当たり前と思って平素ってる言
葉が、実は間違いだというようなことが多々あるのかもしれません。
「他山の石としたい」という言葉も、他山の石は我楽多だけれど、
それを以て磨けばこちらは光る・・という意味ですから「あなた
の意見は我楽多」と言っている事になる。
ある会合で「団塊の世代」(だんかいの世代)というべきところ、
司会者が「だんこんの世代」と言ってるのを聞いて「ドキッ」と
しました。
誰か教えて上げればいいのに・・「だんこん」ってなんだ!