R 04.10.11 友はどこへ行った NO,3 674
長年私の事務所で愛好家を集めてマージャンをいていました。 賭け事はい
けないので、負けた人は応分のお金を箱にいれ、その箱のお金が貯まるとメ
ンバーでカラオケに行ったり宴会をしたりました。 結構楽しかった。
でもそのうちにK君が病死し・Yさんは会社を潰し・板前だったMさんは勤め
先が倒産し・デーラーの所長だったH氏はリストラに遭い・Nさんは難聴にな
り、Tさんは定年退職になっても食って行けるほどの年金もなかったので仕事
探しが多忙になり、みんなマージャンどころではなくなった。
マージャンをしていたころは、みんな生き生きしていたのに、いつの間にか
みんなどこかに行ってしまいました。 厳しい世の中になりました。
なんでなんですかね？
R 04.10.13 ピッグス NO.3675
個人の家計も国家の財政も同じで、収入のことを考えないで放漫経営をす
れば破綻する。
EUの中でポルトガル・イタリヤ・ギリシャ・スぺイン頭文字を「PIGS」は、
能力もないのに、金を垂れ流してEUそのものの存在を危うくしている。
それは日本でも同じこと。
収入はないのに、国債をどんどん発行して、お金を垂れ流しているから、国
家財政が怪しくなって、国の通貨「円」がべら棒に安くなっている。
理由はいくつかあるだろうが、そもそもの発端は富裕層や企業の税負担を軽
減し、不公平税制の最たる消費税を強行したからである。
消費税で徴収する金額以上に減税しているから、国家の財政が苦しくなるの
は当然である。
富裕層は放っておいてもどんどん富を蓄積するが、一般国民は所得が少ない
のに、所得が伸びないのに一律に消費税を徴収にされるので経済は衰退す
る。 今からでもの遅くない、累進課税を復活し消費税を廃止しなければなら
ない。
