R 05.01.14 ない袖 NO.3667
ない袖は振れないと言います。 ところで地震のために家屋が倒壊したり・火災で家屋が焼失した
場合に、通常の火災保険金の半額を補償する制度があります。
でも、どんな大災害だってすべての損害を補償してくれるのかと言えばそうではありません。
1大災害につき上限度額は12兆円です。
つまり、それ以上の損害(請求)があっても、それは支払われません。 ない袖は振れない。
だから、地震が発生して家屋が倒壊したり、焼失した場合には、何を差し置いても地震保険の請求を
すべきです。 そうしないと1円も補償されないことになります。
阪神淡路大震災の被害は9兆円でしたが、東日本大震災は16.9兆円でした。 30年以内に南海・東南海地
震が来ると言われています。 損害はいくらになるかは解りませんが、請求は早い者勝ちです。
*昨日の記事「クジラ」で配布できる戸数を500戸としましたが、2000戸の誤りでした訂正します。