R 05.01.28 都都逸(どどいつ) No.3681
昭和30年代に流行した都都逸を紹介します。
泊めて良かった 泊めずに 帰えしゃ どこかで濡れてる 通り雨
二階貸します お望みならば
下も貸します 後家じゃもの
筏船 突けば行きます 突かねば行かぬ
行くもゆかぬも 棹次第
恋に焦がれて なく蝉よりも
鳴かぬ蛍が 身を焦がす
僕と君とは 卵の仲よ
ぼくが白実で 君を抱く
都都逸は 野暮でも やりくりゃ上手
今朝も七つ屋(質屋)で褒められた
僕と君とは 羽織の紐よ
固く結んで 胸の内
唐笠の 骨の数ほど 男はいるが
見上げる男な あなただけ
夢に見るようじゃ 惚れようが足りぬ
真に惚れたら 眠られぬ。
*覚えているはこんなところです。