小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

たわけ2

2025-01-08 08:53:58 | 日記

      R,07,01,09 た わ け2     NO,4352

「たわけ」という言葉を使った川柳というか戯詩がある。 太田道灌が狩の帰途

雨に見舞われた。近くに豊かそうな武家屋敷があったので、雨具を借りたいと申し

出たところ、妻女が山吹の枝と短冊を持って来た。 その短冊には「七重八重

 花は咲けども山吹の 実の(蓑)一つだに なきぞ悲しき」と書いてあった。

つまり、豊かそうに見えても雨具一つさえなんですということだった。

 道灌は感激したというが、江戸の町人はこれを嘲笑した。

おおタワケ それが雨具か やい女

コメント
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