小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

まき餌

2013-06-26 11:11:31 | 日記
           ま  き  餌
 BさんのK銀行の口座に突然1億円が振り込まれました。
振り込んだのはF工務店の2代目社長でした。  
「税金逃れや!」「悪いけどちょっと預かっといて」 裏金が1億円!? Bさんはド肝をぬかした。
数日後にそのお金は引き出されたが、」それは見せ金・・・つまり魚釣りでいうところの「まき餌」だったということを知ったのは、ずっとそのあとのことだった。
そのころから、F社長はBさんを頻繁に遊興に誘いました。
祇園・北新地・ゴルフコンペなどなど。
Bさんは子供がいない親戚筋の資産家から「お前も男らしい仕事をしてみよ!」と3億円を託されていたのでした。
F社長からは有利な手形割引の話が持ち込まれ「絶対にお前に迷惑がかかるようなことはない」という「保証」が付いていた。
BさんはFのおかげで一躍裕福になり、天にも昇る気持だった。
チマチマと理容店など、あほらしくてやってられないと思うようになった。
手形割引の残高が膨らんでその金額が3億円に達したとき、F社長は突然姿をくらませました。
ヤクザがらみのトバクで無一文になったという噂でした。
いま、Fはマグロ船に乗せられて地球の裏側で酷使されているのか、アキレス腱を切断されて(逃亡できないように)タイの3角地帯で、ケシの花の精製(麻薬の製造)という奴隷労働のようなことをさせられているのか、その消息はだれも知らない。
Bさんはそんなことがあってストレスがたまり、若いのに脳梗塞であっという間に死んでしまいました。  (実話です)

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ピースピース 

2013-06-26 10:38:08 | 日記
             ピースピース
 聞いた話です。  あるゴルフ場で先陣を切っていたAさんが勢いよく打った球が前のグループがプレイしているメンバーの中をつき切った。
運が悪ければ誰かに当たって大けがをしていたかも知れなかった。
もちろんこんなことはマナー違反です。
Aさんは「ごめんさない」・・・と頭を下げて手を挙げると、打ち込まれた相手方は2本指を掲げてピースの合図をした。
「大丈夫ですよ」・・・と許してくれたものと思っていたが、帰り際にAが自分の車のところに立っているのを見て、何か嫌な予感がした。
男が名刺を差し出したので自分も名詞を出して交換した。
男が言った「裏に口座番号が書いてるから、そこに振り込んでよ!」・・・と。
Aさん「エッ?なんですか?」・・・と奇声を発した。
男「とぼけちゃいけないよ」「だってアンタ俺のところに球を打ちこんだときに500万出すから許してくれ・・・って5本指を出したじゃないか!」・・・で俺は「200万でいいと2本指を出したら、お前頭下げて了解したじゃないか!」・・・と男がすごんだ。
名の知れたヤクザだと知ったのは、気がつくとその時には見るからにその世界の人間とおぼしき数人の男がAさんの周囲を取り囲んでいたからでした。
Aさんは恐ろしさの余り男の要求をのまざるを得なかった。 とのこと。

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ピースピース 

2013-06-26 10:38:08 | 日記
             ピースピース
 聞いた話です。  あるゴルフ場で先陣を切っていたAさんが勢いよく打った球が前のグループがプレイしているメンバーの中をつき切った。
運が悪ければ誰かに当たって大けがをしていたかも知れなかった。
もちろんこんなことはマナー違反です。
Aさんは「ごめんさない」・・・と頭を下げて手を挙げると、打ち込まれた相手方は2本指を掲げてピースの合図をした。
「大丈夫ですよ」・・・と許してくれたものと思っていたが、帰り際にAが自分の車のところに立っているのを見て、何か嫌な予感がした。
男が名刺を差し出したので自分も名詞を出して交換した。
男が言った「裏に口座番号が書いてるから、そこに振り込んでよ!」・・・と。
Aさん「エッ?なんですか?」・・・と奇声を発した。
男「とぼけちゃいけないよ」「だってアンタ俺のところに球を打ちこんだときに500万出すから許してくれ・・・って5本指を出したじゃないか!」・・・で俺は「200万でいいと2本指を出したら、お前頭下げて了解したじゃないか!」・・・と男がすごんだ。
名の知れたヤクザだと知ったのは、気がつくとその時には見るからにその世界の人間とおぼしき数人の男がAさんの周囲を取り囲んでいたからでした。
Aさんは恐ろしさの余り男の要求をのまざるを得なかった。 とのこと。

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ゴルフ

2013-06-25 08:19:12 | 日記
           ゴ  ル  フ
 2人か3人でプレイする場合、ゴルフ場のキャデイ室から「おひとりさまを加えていただけませんか?」という声がかかる場合がある。
その彼(彼女)らはひとりで武者修行にやってきて、未知の2~3人のパーテイに加えてもらうのです。
前半のプレイはおおむねスコアーが悪いが、後半に入る前に「面白くプレイするためにちょっとに握りませんか?」・・・と声をかける。
通常ゴルフの賭けは1打差につきチョコレート1枚程度ですが、そんな連中には特に注意が必要です。
1打10万円だったろう!! などと終わってから居直る。
おおむねその筋のものだから始末が悪い。
そんな奴に限って後半のプレイはプロ級にうまいのです。
たかが遊びと思ってるとおお火傷をします。
気を許して誘いに乗ってヤクザの女(すけ)にちょっかいを出そうものなら、命だっていくつあっても足りたものではありません。
わが町のご近所さんもヤクザの親分の女に手を出したために、あらた玉(命)を取られた事例がありました。
用心が肝心です。
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2013-06-24 13:34:01 | 日記
            シ ン グ ル
「シングルさんには金を貸すな」・・・以前金融機関にはそういう暗黙の取り決めがあった。
この場合のシングルとは独身者という意味と、ゴルフのハンデイがシングルつまり9までの人物です。
独身者イコール変人という偏見と、シングルプレイヤーになるためには相当熱心にプレイしなければならないから、仕事のことは後回しになり業績が低下する。
そういう人物に金を貸すと回収不能になるという、一種春風とおけ屋の理屈のようなものでした。
それがバブル華やかなりし頃には反対に「シングルさんにこそ金を貸せ」ということになった。
独身はともかくシングルになるほど遊んでいても、会社に資産があればよく(人に貸すのではなくもの「土地」に貸す)という風に変わりました。
バブルがはじけた平成2年以降、そういうことは言わなくなったが、またぞろアベノミクスとやらで、ジャブジャブにお金を印刷しているから、銀行さんは私ども零細企業にだって「お金を使ってください(借りてください)」などと言い始めている。
「懲りない面々」というのは銀行のことでしょうか?


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