一日の始まり 大地が目覚める時 刻々と移り変わる世界 少しずつ空が明るくなって
何気ないものを ありがたいと感じたことがありますか 失くしてからありがたさがわかっても・・
今も職場に飾っている「高田敏子」さんの私の好きな詩です 以前にも紹介したかも
しあわせ
歩き始めたばかりの坊やは 歩くことで しあわせ
歌を覚えたての子どもは うたうことで しあわせ
ミシンを習いたての娘は ミシンを回すだけで しあわせ
そんな身近なしあわせを 忘れがちな おとなたち
でも こころの傷を なおしてくれるのは これら 小さな 小さな しあわせ
高田敏子著(1914~1989/05/28) 「月曜日の詩集・私のこどもたちに」より