足摺半島には「唐人駄場」「白皇山」などに、数多くの巨大遺構が残されています
そのほんの一部ですが・・
足摺岬の堂ケ森(どうがもり)と呼ばれる所にある鏡岩 (明らかに手の加わったと思える岩)
三列石(堂ケ森の鏡岩、「三列柱」とも記す)があります (平らな面は海の方向に)
鏡岩状の巨石類は、一種の「灯台」的な役割を持っていたのではないかと?
縄文灯台の概念であるとされている・・
海上の舟にとって、岩壁の接近を知らせる「赤信号」と、陸地の近いことを知らせる「青信号」の両機能を兼ねていたのではないかと?
また、三列柱は「天・海・地」の三要素を表現するとも言われていて
詳しい解説は専門家に任せるとして、縄文時代に思いを巡らせて
自分なりの「縄文ロマン」を連想してみるのも、いいんじゃないかと
これから、少しずつでも・・ 足摺岬周辺を散策して、数多く残されている巨石文化を紹介できればと思っています