あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

冬の風物詩『キビナゴ流星群』~足摺海底館

2024年12月14日 | 海底館
12月12日(木)
透視度が15mとの事で昼前に久々に行ってきた(^^♪
ウエストパーク・駐車場に車を停めて、海底館迄の遊歩道を奇岩を楽しみながら
足摺海底館は、高知県土佐清水市の竜串海域公園にある海中展望台
約54mの連絡橋が岸まで伸びていて、塔の内部には64段の二重螺旋階段があり
水面下7mの海中展望室に通じている 
展望室には直径60cmの円形の窓が16箇所あり、サンゴ礁や熱帯魚、回遊魚などを観察できる
窓ガラスは45mm厚の強化ガラスを2枚張り合わせている
1972年1月1日に開館した海底館は今もその当時のままの姿を見せている

この時間帯は遊歩道側からは逆光でシルエットになるので爪白海岸側から撮影
爪白(つまじろ)海岸側の綺麗な海の色

連絡橋から見た所で白化した珊瑚らしきものもあった

海洋館SATOUMIの年パス提示で入館料(大人)900円⇒600円になる
二重螺旋階段を降りてゆくと「浦島太郎」「乙姫様」に迎えられて海底へ
水面下7mの海底へ

「キビナゴが群れている」との情報を得てはいたが思った以上に綺麗で
まさにこの時期の冬の風物詩「キビナゴ流星群」っていう感じです
グレ(メジナ)も時々、顔見世で
このような光景を見てると「フライや煮付けにしたら美味しいのになぁ」って(笑)
近くで回遊しているので待っていると、また来てくれる
直径60cmからの円形の窓からはこんな感じに
流星のように行ったり来たりするキビナゴたちです
12月13日(金)ふたご座流星群が極大になるとの事だったが、月が明るすぎていまいちだったが
流星に見立てた「キビナゴ流星群」は十分楽しめますよ
※他に使ってないか「キビナゴ流星群」で検索したら「葉山ダイビングサービス」でも(笑)
展望室に16個ある窓を順番に見てたら、フグと目が合った(笑)
私のお気に入りの白い花が咲いたような藻も健在で
眺めているだけで40分ほどの時間が経過していた(笑)
ただ、いつもはたくさんいるグレ(メジナ)が少なかったような気もするが・・
産卵場所へ出かけているのかも??
冬の季節は海水温が下がって透視度が格段に良くなる季節
この時期の風物詩「キビナゴ流星群」は見る価値ありです!
※「キビナゴ流星群」という言葉を使ってもいいと職員の文野さんから許可を得てます(^^♪

帰りの64段ある急な上り螺旋階段はきつくて
ホテルの部屋掃除で痛めた左膝が悲鳴を上げて手摺をもってゆっくりと(笑)