あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

海を渡り、旅する蝶『アサギマダラ』~今年も

2023年10月16日 | 幡多の昆虫たち
この蝶の存在を知ったのが2009年
小さな体で海を渡る事に驚き、ゆらりゆらりと優雅に飛翔する蝶だとも
実物を見てみたいと思いながら出会いもなく2年過ぎた2011年
走行中に前でゆらりゆらりと舞っているものを見つけて停車
そして、2年越しに初めて撮影出来た旅する🦋『アサギアダラ』
あれから12年、海を渡り、旅する蝶『アサギマダラ』が今年もやってきた
10月15日(日)四国でも飛来してきたとの情報が入りだしてきて
こちらもそろそろ来てもいい頃だと様子を見にいつも見かける場所へと
『アサギマダラ(浅葱斑)』は、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類される蝶の一種
翅の模様が鮮やかな大型の蝶で、長距離を移動する
ゆらりゆらりと飛んでいてくれたらすぐわかるのだが翅を閉じて吸蜜中は見つけにくい
翅を広げている姿を撮影したくて辛抱強くファインダー越しに待つ、待つ、待つ(笑)
この姿も美しいのだが・・
翅の裏側から光が射して
何度見ても美しい蝶ですね
光が当たるとフジバカマの花が透けて見えるほど綺麗な翅
この蝶は大サービスで何回も翅を広げてくれて(^^♪
カメラを構えている人間は大丈夫、安心だと思っているのかも?(笑)
仲良く並んで吸蜜する個体も
この日、数か所で合計50頭ほどの個体を確認したが
撮影した中に1頭だけマーキングがあり『ア?、10,10 AT413』と読めるが・・

5日前にマーキングされたようだが場所はどこだろう?
あちこち移動しながら撮影して「さぁ、帰ろうか?」と⌚見たら2時間が経過していた(笑)
余談だが・・
この蝶は鬼滅の刃・蟲柱『胡蝶しのぶ』の周りで優雅に舞う蝶でもお馴染みかも

2,000㎞ほどの距離を移動した記録もある『アサギマダラ』
秋に日本本土から南西諸島・台湾へと渡る個体が多く発見され
少数だが初夏から夏にその逆のコースで北上している個体も発見されている
この蝶の移動する目的は何なんだろうか?
海を渡ること自体が目的なのか?
詳しくはまだその生態が解明されていない不思議な蝶
これから豊後水道を渡り、九州から南下して南西諸島・台湾への旅が待っている


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これから南下 (あきし)
2023-10-16 19:31:04
こんばんは。
これから更に海を渡り、南へと移動してゆきます。
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アサギマダラ (都月満夫)
2023-10-16 14:18:35
まだ花が咲いていて、蝶がいるんですね。
北海道は道南が北限で生息数も少ないそうです^^
したっけ。
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