akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

術前検診 その1

2007年07月08日 20時38分53秒 | 入院するまで
6月7日
術前検診・・・

術前検診は、午後からなので、ダンナに息子の下校時間にあわせて、家にいてもらうように依頼する。

いろいろなサイトで調べたつもりだが、一体何をするんだろう?と思いながら、指定された時間に行く。
この日の担当は、初診の時に見てもらった先生だった。

教授に質問できなかった私の疑問をぶつけると、
 腫瘍マーカーは問題がない。
 画像にも、はっきりと腫瘍はうつっていない。
  (でも、画像にうつらない大きさの腫瘍がある可能性は残っている。)
 細胞診も、今回採った中には、ガン細胞はない。
という答えが返ってきた。

 う~~ん、もし私がまだ若く、子供を持つことを希望していたら、先生方も対応に困るだろうなぁ、と同情する。 とりあえず、内膜掻爬(ないまくそうは)か、ホルモン治療で様子見かしら?

Dr : 6月26日入院、29日手術でどうでしょう?
akubi: 29日ですか?
Dr : 初診に来られたときに、癌だとわかっていたので、予定に入れたので、この日が一番早いんですよ。 手術できる枠一杯、いやむしろ枠を超えて採っている状態でも、これなんですよ。
akubi: いえいえ、別に無理してもらわなくてもいいですよ。
    無理して、先生方が疲れて、しょうもないミスをされても、問題だし・・・

 と、一言多い私・・・

akubi: ところで、私手術を受けたことがないので、ちょっとイメージできないんですが・・・ 大体出産の時と同じような感じ?
Dr : ????? 
    ちょっと違うと思うけど・・・
akubi: いや~~、出産した後、2時間くらい分娩室で着替えたり、様子を見るでしょ? それで問題がなかったら、部屋へ運ばれるでしょ? 
Dr : そう言われたら、おおざっぱに言えば似て無くもないけど・・・

  変な質問に、マジメに答えていただき、ありがとう。

akubi: 手術の当日は、ICU(集中治療室)に入るんですか? それとも元の部屋に戻ります?
Dr : ICUには入りません。 回復室と言って、ナースステーションに一番近い部屋に入ってもらいます。 そしてその日様子を見て、問題がなかったら翌日、元の部屋に戻ってもらいますが、まだ無理のようなら回復室で過ごしてもらいます。

akubi: ところで、手術の予定時間は?
Dr : 予定通りなら、2~3時間と言ったところ。それに麻酔とかの準備の時間が加わります。

 結構かかるものなのねぇ~~

Dr : じゃあ、この日で予定しますね。
   手術までに、肝機能、腎機能、心肺機能などの検査を受けてもらいます。
   肝機能は、採血で調べます。その際、感染症(B型・C型肝炎、梅毒、HIV)の関しても調べさせてもらいますね。 これには、同意書にサインしてもらう必要があります。 また、血が止まるまでの時間も調べます。
  心肺機能は、心電図と胸部レントゲン、肺活量の検査です。
  腎機能は、腎盂・尿路検査を造影剤を用いて受けてもらいます。
  それと、麻酔科の外来も受けて下さい。

akubi: はい、わかりました。 ところで、入院期間は?
Dr : 一応2週間かな? 回復具合によって変わってきますけど・・・
    今日この後、採血と心電図、肺活量、レントゲンを受けて帰って下さい。
    腎盂・尿路検査は・・・6月11日の予約でいいですか?
akubi: はい、大丈夫です。
    そうそう、先生・・・輸血になる可能性ってあります?
Dr : まず無いと思うけど、こればかりは絶対と言うことはないから、言い切れません。
akubi: それなら、自分の血を採っておきたいんですが・・・

 そう言い出すと、引き出しから、「自己血輸血に関する説明と同意書」と書かれた用紙を取り出す先生。
 自己血をとっておいても、輸血を必要としなかった場合は、自己血は処分されるらしい・・・ ふ~~ん、知らなかった。
 1回目を6月13日(400ml) 翌日貧血になっていないか確認して、問題がなければ、2回目を6月20日(400ml)行うことになった。
 でも、こちらから、自己血保存(貯血と言うらしい)のことを切り出さなきゃ、何も言われなかったんだろうなぁ。

 入院期間の2週間・・・私はてっきり術後だと解釈していたんだけど、
実際は術前からの日数だったのかも知れないことを、後日理解する。

akubi: それと・・・
    今高血圧の治療を受けているんですが・・・入院中や手術中、何かあったときのために、こちらの循環器内科を受診しておいた方が良いと思いますか?
Dr : そうだねぇ。 そうしておく方が良いかなぁ。
    じゃあ、かかりつけの先生に紹介状を書いて貰ってください。 ボクの方からもお願いの手紙を書いておきます。 それと循環器内科の先生宛の紹介状も用意しますね。 受診何時にしましょう・・・ 6月12日でいい?
akubi: よろしくお願いします。
Dr : 他に聞きたいことがあったら、何でも聞いてくださいよ。
akubi: ありがとうございます。 でも、今のところ、これくらいかなぁ。
Dr : じゃあ日程整理しますね。
    6月11日  腎盂・尿路検査
    6月12日  循環器内科受診
    6月13日  第1回目貯血
    6月14日  麻酔科受診、採血、第2回目術前検診
    う~~ん、毎日なので、疲れるかも知れないけど・・・
akubi: 大丈夫ですよ。
Dr : そうですか? 
    じゃあ、14日の結果次第で、6月20日貯血もね。
akubi: はい。 でも・・・病院の中、広いしややこしいですね。
   なかなか場所が覚えられない。
Dr : そうかなぁ? すぐに慣れますよ。
akubi: まあ、先生方は良いけど、患者は慣れるほど来るのも、どうかと思うんですけどね。

 自分で切り出しておいて、何という返し・・・
 でも、しょうもないことにも丁寧に返してくれて、ありがとう。

Dr : じゃあ、あと用紙などを受け取って、検査を受けて帰ってください。
akubi: はい、ありがとうございました。

と言って、廊下に出る。
看護師さんから、色々な用紙や説明書をもらう。
腎盂・尿路造影検査を受けるには、前日から薬を服用しなければならないようだ。
前日は、朝・昼・晩・寝る前に、腸内にガスがたまるのを防ぐ薬を服用。
当日は、朝6時と7時に、座薬をいれる。 その上朝食抜き、水分は検査の2時間前まで飲んでもかまわないんだとか・・・ 色々大変だねぇ。

 産婦人科を出た足で、心電図などの受付へ行く。
 心電図は、寝ているだけだから楽勝。
 肺活量は・・・ 口だけで呼吸をすると言われても、イメージが出来ない私。
 一気にはき出して!と言われても、なかなかうまくいかない。
 鼻をクリップで留めてもらったら、一番うまくいった。 そんな便利な物があるんだったら、最初から出してくれたらいいのに・・・

 その後、採血室へ行く。
 まず、止血するまでの時間を調べる検査。
 耳たぶをちょっと切って、調べるようだ。
 耳たぶを切るのか・・・ う~~ん、なつかしい・・・
 と言うのも、私が小学校6年生の時、血液型を調べる検査が学校であった。
 やり方は、耳たぶを切って、試薬の付いた用紙に血をつけたように記憶している。 その時結構痛かったので、ピアスをするために穴を開けるなんて、とんでもないことだと、思っていた。
 さて、話を戻して、耳たぶを切って30秒ごとに紙をあて、止まっているのか確認しているようだ。 5分以内に止まれば問題がないらしい。 私もその範囲で止まり、この検査はクリアした。
 そして、採血・・・だけかと思っていたら、尿検査用のカップを渡されたので、トイレに行った。

 採血室を出た後は、レントゲン室へ。
 順番が来て、中へはいると、検査着に着替える。
 機械の前に立って待っていると、技師さんは別室へ。
 ??? フィルムは? 
 ひょっとして、これもデジタル化されているの?
 
 この疑問をぶつけると、この病棟を改築した際にデジタル化したらしい。
 お金がかかっているわい・・・











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教授の診察日

2007年07月08日 15時32分07秒 | 診断されるまで
5月31日
いよいよ、教授の診察日がやってきた。

ガン細胞はあの検査の時だけだったかも知れない・・・という思いを、なんの根拠もなく考えたこともある。
でも、一度はガン細胞が出たのだ。 
はっきりしたことがわからなくても、手術しよう!と、心に決めていた。
ダンナも、すっきり取ってしまえばいい・・・と言うし。
(後日、私が入院する間、子育ての大変さを経験するなんて、まったく考えなかったに違いない。)
もし、入院することになった場合、私の母に世話になる必要があるので、今の現状を正直に伝える。
 10年以上前、父が喉頭ガンになったとき、病期でいうとⅡ期だと言われた。
 母は、すっきり手術を希望したのだが、病院側は、「この時期では何処に行っても、手術はしない、放射線と抗ガン剤を組み合わせた治療をするはずです。」と、
受け入れてもらえなかった。 いったんはガン細胞が消えたようだが、1年後その後の治療がうまくいかなかったのか、不幸な結果になってしまった。
あのとき、手術しておけば・・・という後悔の念を持っているに違いない。
だから、私がややこしい病気になって申し訳ない、せめてもの親孝行は、手術することだろう、という思いもあった。
 案の定、母からは、「手術したらいいやん。」と、あっさり言われた。

9時半の予約だったので、午前中だけダンナに仕事を休んでもらい、一緒に病院へ行く。
後にも先にも、病院へ車で行ったのは、この時だけ。

前の人が長引いているようだ。
10時前、名前を呼ばれて、診察室へはいる。
この人が教授か~ 横にいるのは、お付き?
と眺める私。
教授は、画像を眺めている。
つられてみるが、素人目には、どこにガン細胞があるのか、さっぱりわからない。
やはり、本当にガン細胞あるのかしらねぇ?

教授が振り向き、
「早く見つかって、よかったねぇ。 筋腫もあるし、手術でとってしまいましょう。 ご主人もそれでいいですか?」と言う。
いきなりそう来るか?
別にそのつもりだから良いけど・・・
ダンナは、「はい」と即答している。

akubi: 取るというと?
prof : 子宮と卵巣
akubi: 卵管もですか?
prof : そう両付属器官もね。
akubi: リンパ節もですか?
prof :  今の段階では、とる必要はないですよ。
    卵巣は、ホルモンの関係でね・・・
    もう、子ども産まないでしょ?

おいおい、最後の一言は、ドクハラじゃないの?
私だから、さらっと流してしまうけど・・・

prof : 細胞診、画像からみると、初期ガンですが、こればかりは開けてみないとわかりません。 
akubi: そうですね。 手術の後、病理に出して確定診断すると思っていますが・・・
prof : いや、手術の途中・・・子宮を摘出した後、怪しいところを何カ所か取って、緊急で病理の先生に診てもらいます。 約20~30分、結果を待っています。
    また卵管を通して腹腔内に飛び散っているかも知れないので、生理的食塩水をまいて吸い取り、それも検査に出します。
もしガン細胞が見つかったら、抗ガン剤をまいて、閉じます。

 そうか・・・
 ここは、大学病院だった。
 病理の講座だってあるから、緊急で調べるんだよね。
 Dr.コトーのコミックでも、そんなシーンがあったわね。

その後内診・・・
画像の説明を聞く余裕すらないが、まあいいか。
次に来たとき、他の先生に質問しよう。

prof : あっ! 筋腫あるの?

    さっき、筋腫もあるから手術しようっていったやん。覚えていないのかな。 でも・・・内診のみで、筋腫を指摘されたのは、初めてである。
この時だけは、さすが、教授!と思ったのだ。

その後、ドイツ語? 英語らしき物を診察するたびに言っている。
教授となると、カルテを自分で書かないのね・・・、と妙なことに納得する。

 内診を終えた後、再び診察室へ。

prof : まだ生理ある?
akubi: いえ、それがわからないから、最初開業医の先生の所を受診したんですけど・・・
prof : そうだったね。 
    出来るだけ早く手術して、すっきりしようね。

 もっと重い物かと思っていたが、
 子宮体ガンⅠa期と告げられ、
 と~ても軽く、私の治療方針が決まった。

 私がイメージしていたのとは、違う・・・・
 







 
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画像診断  MRI検査編

2007年07月08日 15時07分49秒 | 診断されるまで
5月25日
 MRI検査の日である。
 こちらは、CTと違って、3時間前からの絶食は不要だった。
 でも骨盤臓器の検査のため、検査予定の1時間前に排尿をすませ、尿をためておく必要は同じだった。

 そして、CTと違って、磁気共鳴現象を用いて画像を撮るので、金属類は駄目。
 万が一洋服の記事に含まれていても危険なので、上下とも検査着に着替えるよう手渡された。 当然ロッカーの鍵も受付に預ける。
 
 質問書にも、
  ・心臓ペースメーカーや埋め込み型除細動器は付いているか?
  ・体内に金属等はあるか?
   (動脈瘤クリップ、眼内異物、人工心臓弁、ステント、人工関節など)
  ・カツラ、入れ歯、刺青、アイライン、補聴器、コンタクトレンズの使用?
  ・貧血の治療中、もしくは鉄剤の服用?
  ・閉所恐怖症?
 など、CT検査とは違う物があった。

MRI検査室へ入り、スリッパを履き替える。
帯電しないため?
周りを見ていると、ストレッチャーも金属製ではなかった。
大事なんだと、初めて気が付く。

 検査は、台の上に横になり、円い筒のような装置に入る・・・と説明を受ける。
まるで、電子レンジで調理されるようで、魚になった気分である。
(なんで、魚と思ったのかは、不明。)
 ただ、私の難点は、聴覚が過敏であるため、大きな音が苦手。
 とりあえずヘッドホンを耳に当てられる。

 そして、台が筒の中へ・・・
 思ったより大きな音じゃないやん。 それに低音だし・・・
 しかし、工事現場のような音である。
 のんきにリズムを取っていたら、高音に変わってしまった。
 この時は、少々参った。

 静かになったなぁ~と思ったら、造影剤注入のため、筒の外へ・・・
 看護師さんらしき人が2名、やってきた。
 ガドリニウム製剤というものを使用。
 そして、再び筒の中へ・・・

 あれ? ヘッドホンの中からクラシック音楽が聞こえる。
 さっきまで、流れていなかったのに・・・
 でもガンガン言う音で、中途半端に聞こえるので、逆に耳障りだ。

 一度経験しているので、次はこうくるだろう~と、余裕がある。
 余裕のあるまま、検査が終了した。
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画像検査 CT検査編

2007年07月08日 14時51分58秒 | 診断されるまで
5月17日
 まず、CTの検査の日だ。
  ・3時間前からの絶食
  ・検査予定の1時間前に、排尿し、その後排尿しないことが必要
   (骨盤臓器の検査では、膀胱内に尿をためることにより、明瞭な画像が得られるため)

と、注意事項として言われていた。

 また、造影検査をするので、質問書で以下のようなことを聞かれた。
  ・造影剤を使った検査の経験の有無
  ・アレルギー体質?
  ・内服薬や注射で具合が悪くなったことがある?
  ・両親や兄弟にアレルギー疾患はいるか?
  ・腎臓の働きが悪いと言われたことがある?
  ・心臓病、腎臓病、肝臓病、甲状腺疾患にかかったことがあるか?
  ・妊娠中、授乳中であるか?

 また先生より、副作用がある検査なので、同意書にサインをして、受付をすませる。

 上半身だけ、検査着に着替え、検査室エリアに移動して、造影剤をいれるためのライン確保を行った。

 CTは、以前手足にしびれを感じたときに、脳神経クリニックで頭部CTをとったことがあるので、気持ちに余裕があった。
 CT台に横になって撮影位置を決める。
 動かないで下さい・・・と言われ、緊張する。
 そして、ナースコールを渡される。
 造影剤注入後などに気分が悪くなったら、押せば通じるらしい。
 最初は、造影剤なしで撮影。
 息を吸って、吐いて、吸って止めて・・・と、言われるままに行動する。
 次に造影剤を入れて、撮影。
 ヨード性造影剤を使用する。
 すぐに、かぁ~と体が暑くなってきたが、これは一般的な反応らしい。
 それ以外に、私は喉の奥の方に、ヨードの味を感じた。
 これは、後日腎盂・尿路検査の時にも感じたので、そう告げると、たまにそう言う人もいるらしい。

 じっとしていないと駄目なしんどさはあったが、20分程度で終了した。
 
 造影検査をした後は、造影剤をすみやかに体外に排泄するために、水分を多め(500ミリくらい)にとる必要がある。
 水分と言っても、アルコールは控えたほうがいい。
 刺激物を控え、消化のよい食事をするように注意書きをもらったのだが、そんなことをすっかり忘れてしまった私は、エビチリを夕食のメニューに選んで、おいしく食した後、あっ!しまったと、気が付いたのである。

 


 


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ガンと言われて気が付いたこと

2007年07月08日 14時33分22秒 | 子宮体ガン
私に「子宮体ガン」があると告げられた頃、
たまたま夜のニュースを見ていた時、キャスターの筑紫哲也さんが、ご自身が肺ガンであることをカミングアウトされていた。
何という偶然・・・

私も彼と同様、何の根拠もなく、自分だけはガンにかからないという妙な自信を持っていた。
それが子宮体ガンについて調べてみたら、
 ・個人差はあるが、閉経していても遅くない年であること
 ・子どもは1人、それも高齢出産
 ・肥満
 ・高血圧
かかるリスク要因がいっぱいあったのである。

また、子宮ガン検診を受けているから・・・と安心していたのだが、一般的に子宮ガン検診として受けているのは、子宮頸ガンの検診であって、体ガンの検診ではなかった。 そんなこと、知らないよ~~

そして一番後悔したこと。
それは、ガン保険に加入していなかったのだ。
今年に入ってから、
新規加入した方が良い?
特約につけた方が良いのかしら?と、やたら気にになっていたのだが
個人年金や養老保険の特約で、入院給付金や手術給付金が出るから、まあいいか。
それに余分なお金もないし~~~
と、左から右へ受け流してしまっていたのだ。
でも、病気にかかって説明書を読み返すと、入金給付金も入院5日目からだし、手術だって給付されるのに、いくつもの条件があるのだ。
ガンどころか、病気にかかるなんて、まったく想定していない証拠だ。

医大病院へ行って、気が付いたこともある。
私が住む市の市立病院は、現在産科が閉鎖されている。
このことはニュースで知っていた。
世間でも、産科医不足のため、子供が産めないと報じられているが、
同時に婦人科の手術も行えなくなっていると、報じられているのは聞いたことがない。
産科単独ではなく、産婦人科として開設されているのだから、気が付かない私も悪いのだが・・・
ともかく婦人科系疾患で、入院・手術できる病院が限られるため、緊急性のある悪性腫瘍の手術を優先するため、緊急性がない良性腫瘍である子宮筋腫等の手術は、半年程度の待ち時間が必要なのだ。
このことも、もっと報道してよ! マスコミさん!

今のところ、初期ガンだと言われているが、手術をするとしても、どれくらい待つ必要があるのか・・・この時は、まったく見当が付かなかった。




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