11時を過ぎたころから、
「お昼ご飯まだ?」と息子が聞いてくる。
えっ!
さっき食べたやん・・・
さっきと言っても、3時間前だけどね。
時間の感覚が、私と違うのだろうか?
それとも単に成長期なので、お腹がすいて仕方がないだけ?
でも、昼ご飯を食べたあとは、間食をしないのに、
晩ご飯の時間は、気にならないのか、全く聞いてこない。
とりあえず、「お昼ご飯は、12時!」と言い渡す。
息子を納得させるのには、予定表を作って、壁に貼るしかないかなぁ。
12時と言い渡したので、12時になったらなったで、
「12時になった!」と、うるさい。
仕方がないので、昼食の準備にかかる。
23日から27日までの午後2時から3時まで、
学校のプールで自由に泳げる。
息子も楽しみにしているので、いっておいでと送り出す。
時刻は、1時40分。
昼間の暑い時間帯。
人通りが少なかったら不用心なので、後からついていく。
いや・・・遙か前を息子が歩いていた。
心配することはなかった。
同じように登校している子どもたちがたくさんいたので、
途中で引き返した。
これで3時過ぎまで、休憩できるだろう。
マンション住まいの我が家。
リビングの窓と玄関を開けると、風通しがとてもいい。
もっとも、風向きにも寄るけど・・・
エアコン不要なくらい。
自然の風だから、体にも優しいし・・・
その風の通り道にゴロリと横になる。
暑いときに、無理に動くこともないよねぇ。
3時15分頃、息子が帰宅。
水着やバスタオルの洗濯に取りかかる。
いつもは手洗いだけど、手の力が落ちているかも知れない。
バスタオルをしぼるなんて、出来るかなぁ?
そう思ったので、洗濯機を使用した。
洗濯機が回っている間に、朝から干している洗濯ものを取り込む。
こうして、電化製品の恩恵を受けているから、
自宅療養って出来るのかなぁ?
たらいと洗濯板を使って洗濯をする場合、
全身運動になってくるし、
掃除機が無かったら、チリトリにゴミを集めるのにも、
体を曲げたり無くてはいけない。
上水道が完備していなかったら、水くみ・・・
とてもありがたい環境で生活できているのだ、って再認識した。
夕方、買い物へ行ったあと、わんこの散歩。
家を出たところで、知りあいと出会う。
私にしたら、立ち話になってもすぐに終わるだろうって思っていた。
だって、その人は買い物の帰り道だし、私はわんこを連れているんだもの。
だが・・・
甘かった。
途中、息子がやってきて、「まだ散歩行かない?」と聞いてくるのに、
ごめんね、と言うだけで終わってくれない。
息子よ、ごめんね。
せっかく助け船を出してくれているのにねぇ。
キリがないので、話を打ち切った。
先方は、もう少し話したかったようだが・・・
結局、20分近く立ち話をしたことになる。
いくら体力がついてきたと言っても、この20分が堪えた。
いや、そのまま家に帰るだけなら、そうでもなかったかも知れない。
と言っても、知りあいに文句を言うのは、お門違い。
だって、彼女は私が自宅療養中だって事を知らないんだもの。
散歩の後は、夕食の支度、夕食、後片付け・・・
終わった頃には、すっかり疲れ果てていた。
でも・・・
これって、元気なときと同じ生活パターンじゃないのさ。
疲れて当然だわ。