6月13日
第1回目の貯血をする日。
指定された時間に、産婦人科の外来に行き、診察券を出す。
「akubiさん、今日は?」
あれ? 予定に入っていないのかな?
貯血に来たんですけど・・・・と言うと、どこかに電話をかけている。
話、通じたかなぁ。
待合室で座っていると、白衣の男性2名が登場。
どうやら、この先生方が私の貯血に付き合ってくれるらしい。
で、場所はどこ?と思っていたら、
「さあ、行きましょうか。」と言われる。
ふ~ん、ここじゃないのね。
渡り廊下でつながっている別の棟のエレベーターに乗って5階へ。
降りて再び渡り廊下で、別の棟。
やはり広い!
着いた先は、「輸血部」という所だった。
今回医大病院へ来る31年前、1度だけこの病院へ来たことがある。
それは、大学のサークルのOBのお母様が心臓の手術を受けられるのに、
同じ血液型の血が必要だから、協力して欲しいという申し出があったからだ。
お母様は、A型。
日本人に一番多い血液型だし、今のように感染症が問題になっている時期ではない。 だから十分あるだろう・・・と思うのだが、
心臓の手術のため? 単にA型と言うだけじゃなく、もっと細かい型まで一致していることが必要だった。
サークルのA型の人間が、全員その型を調べるために、この病院へ来ることになった、と言うわけ。
その時は、なんか蛍光灯はついているんだけど、うすぐら~い廊下を歩いた、と言う記憶。
今までこの病院に来ても、同じ景色に出会っていない。
でも、今いる場所は、輸血部なので、ここだったんだろうか?と、思い出に浸る私。
そんな思いを知るはずもない先生方、「どうぞこちらへ・・・」と、部屋の中に案内する。
どうやら、ここで血を採るらしい。
でも、献血と一緒だよね~と、お気楽に考える私。
ところで、2人いる先生方、1人は研修医、と言うことは片割れは指導医?
指導医らしき先生は、貯血の経験があるらしく、研修医君に説明している。
この研修医君によると、小児科と産婦人科の研修は、必須らしい。
そして、それは2年になってかららしい。
でも、産婦人科の研修期間は、1ヶ月・・・
形だけのような気がする。
でも色々な科を経験できる精度も良いなぁ。
私の知識では、5~6年で病棟実習を経験しただけで、卒業後入局する診療科を決めると言うものだから・・・
輸血部の看護師さんが、「血を採っている間、ビデオをつけましょうか?」と行ってくれるが、丁重に断る。
だって、血が出ていくところを見る方が、おもしろいもん!
さて、貯血開始。
パックに色々と書き込み、患者本人が署名する。
400ml用のパックに付いている針は、結構太い針。
ま、布団針って感じ。
2年目というだけあって、針を刺すのも堂々としている。
からかえなくて残念・・・と、思っていたら、
なかなか血が出ていかない。
体はでかいのに、血管は細い・・・のかもしれない。
Dr : 血管に針があたって、出にくいのかもしれません.
akubi: それって、布団圧縮パックを使うとき、掃除機の先がパックにくっついたら、上手く空気が吸い出せないってコトと同じ?
と、質問したんだけど、男性である先生方には、私のたとえがイメージできなかったみたい。
200ml程度とれたところで、指導医らしき先生が、
「エアーが入った!」と言って、あわてて機械を止める。
エアーがはいるって、大変なこと?
素人の私には、わかんない。
ともかく幸い200mlとれたので、残りは手を変え、200mlパックを使うことになった。
200mlパックに付いている針は、素人目にもさっきのより細い。
血管に余裕があるのか、あっ!という間に終わった。
な~んだ。
気分が悪くならないか・・・10分座ったままで様子を見る。
何の問題もなかったので歩いて、産婦人科外来へ戻る。
そこでも、座って待つ。
やはり10分ほど待ったとき、看護師さんが、大丈夫でした?と聞いてきた。
「はい、400mlは、献血の経験があるから、楽勝・楽勝」と答える。
まあ、明日採血をしたら、貧血になっているか、はっきりするだろう。
ともかく、今日はほうれん草とかを食べようと!
第1回目の貯血をする日。
指定された時間に、産婦人科の外来に行き、診察券を出す。
「akubiさん、今日は?」
あれ? 予定に入っていないのかな?
貯血に来たんですけど・・・・と言うと、どこかに電話をかけている。
話、通じたかなぁ。
待合室で座っていると、白衣の男性2名が登場。
どうやら、この先生方が私の貯血に付き合ってくれるらしい。
で、場所はどこ?と思っていたら、
「さあ、行きましょうか。」と言われる。
ふ~ん、ここじゃないのね。
渡り廊下でつながっている別の棟のエレベーターに乗って5階へ。
降りて再び渡り廊下で、別の棟。
やはり広い!
着いた先は、「輸血部」という所だった。
今回医大病院へ来る31年前、1度だけこの病院へ来たことがある。
それは、大学のサークルのOBのお母様が心臓の手術を受けられるのに、
同じ血液型の血が必要だから、協力して欲しいという申し出があったからだ。
お母様は、A型。
日本人に一番多い血液型だし、今のように感染症が問題になっている時期ではない。 だから十分あるだろう・・・と思うのだが、
心臓の手術のため? 単にA型と言うだけじゃなく、もっと細かい型まで一致していることが必要だった。
サークルのA型の人間が、全員その型を調べるために、この病院へ来ることになった、と言うわけ。
その時は、なんか蛍光灯はついているんだけど、うすぐら~い廊下を歩いた、と言う記憶。
今までこの病院に来ても、同じ景色に出会っていない。
でも、今いる場所は、輸血部なので、ここだったんだろうか?と、思い出に浸る私。
そんな思いを知るはずもない先生方、「どうぞこちらへ・・・」と、部屋の中に案内する。
どうやら、ここで血を採るらしい。
でも、献血と一緒だよね~と、お気楽に考える私。
ところで、2人いる先生方、1人は研修医、と言うことは片割れは指導医?
指導医らしき先生は、貯血の経験があるらしく、研修医君に説明している。
この研修医君によると、小児科と産婦人科の研修は、必須らしい。
そして、それは2年になってかららしい。
でも、産婦人科の研修期間は、1ヶ月・・・
形だけのような気がする。
でも色々な科を経験できる精度も良いなぁ。
私の知識では、5~6年で病棟実習を経験しただけで、卒業後入局する診療科を決めると言うものだから・・・
輸血部の看護師さんが、「血を採っている間、ビデオをつけましょうか?」と行ってくれるが、丁重に断る。
だって、血が出ていくところを見る方が、おもしろいもん!
さて、貯血開始。
パックに色々と書き込み、患者本人が署名する。
400ml用のパックに付いている針は、結構太い針。
ま、布団針って感じ。
2年目というだけあって、針を刺すのも堂々としている。
からかえなくて残念・・・と、思っていたら、
なかなか血が出ていかない。
体はでかいのに、血管は細い・・・のかもしれない。
Dr : 血管に針があたって、出にくいのかもしれません.
akubi: それって、布団圧縮パックを使うとき、掃除機の先がパックにくっついたら、上手く空気が吸い出せないってコトと同じ?
と、質問したんだけど、男性である先生方には、私のたとえがイメージできなかったみたい。
200ml程度とれたところで、指導医らしき先生が、
「エアーが入った!」と言って、あわてて機械を止める。
エアーがはいるって、大変なこと?
素人の私には、わかんない。
ともかく幸い200mlとれたので、残りは手を変え、200mlパックを使うことになった。
200mlパックに付いている針は、素人目にもさっきのより細い。
血管に余裕があるのか、あっ!という間に終わった。
な~んだ。
気分が悪くならないか・・・10分座ったままで様子を見る。
何の問題もなかったので歩いて、産婦人科外来へ戻る。
そこでも、座って待つ。
やはり10分ほど待ったとき、看護師さんが、大丈夫でした?と聞いてきた。
「はい、400mlは、献血の経験があるから、楽勝・楽勝」と答える。
まあ、明日採血をしたら、貧血になっているか、はっきりするだろう。
ともかく、今日はほうれん草とかを食べようと!