退院２２日目 １ヶ月前を懐かしむ。

７月２７日

１ヶ月前の２７日は、入院した日。
まだ１ヶ月しかたっていないの～って感じがする。
とにかく記憶の中では、はるか昔の出来事になってしまった。
今までの人生の中で、一番あれこれあったというのに・・・

入院前、家に残していく息子のことをあれこれ考えると、
メソメソしていたこともある。
その頃の私は、息子の実年齢よりも、
以前数値で導き出された発達年齢でしか、
息子を見てなかった・・・と今なら断言できる。
私が思っているよりも、色々なことを我慢したり、
不安がっていたこともあるだろう。
決してその気持ちを、息子は言葉として伝えてこないが、
私が「病院に行く。」と言うと、「お泊まり？」と聞いてくるし、
ダンナの帰りが遅いと、「お父さん、帰ってくる？」と聞いてくる。
その様子から、私が勝手に息子が不安を持っていたと、
想像しているだけかも知れないが・・・

息子に説明してもわからないだろうと決めつけることなく、
説明してもわからないかも知れないが、きちんと伝える。
これからは、このやり方で接していこう！と思うようになった。

まあ、あれこれ心配してメソメソ・・・
と言っている割には、入院したらそんな気持ちなど、
ころりと忘れてしまったのだが・・・

ただ、最初の予定では、手術の３日前に入院だった。
今から思うと、１日前の入院では、入院中の生活の説明や、
手術に絡む諸々の説明や準備などのスケジュールを、
こなすだけで、内容はさっぱり頭に残らなかったかも知れない。
これが３日前の入院だと、麻酔科外来受診とかが、まだというのでない限り、
時間をもてあましただろうなぁ。
そう思うと、手術の２日前の入院というのが、
私には、一番ぴったりだったような気がする。

でも・・・
まだ１ヶ月しかたっていないんだよねぇ。

退院後 ３週間の感想

７月２６日

退院して３週間　術後４週間たった。

朝のラジオ体操に出るのを含めて、散歩時間は１時間あまり。
２５日には、以前歩いていた距離を歩けるまでになりました。
ただ、これはあくまでも散歩でのお話と言うことに、
２６日気が付きました。

広いところを歩いているので、人とすれ違うときも、
な～んにも苦労しません。
お互いに距離を取って歩いているのですから・・・

近くのスーパーに行くにしたって、
歩道が広いので、やはり人とすれ違う、追い越されるなど、
意識することはなかったのです。

それが、駅前・・・
人がたくさん歩いているところです。
しかもそれぞれのペースで歩いているし、
歩いている方向は、マチマチ。
人とぶつからないように気をつけて歩く・・・
結構ストレスですね。
歩くって、難しいことだったんだって、思いました。

今行っているスーパーは、１階しかフロアがないので、
もう少ししたら、大型スーパーへも行ってみたいと思っています。

退院して３週間たった今、自宅、自宅周辺で生活することには、
不便を感じなくなりました。

身体面では、縫ったところがやはり気になります。
何もしなかったら、痛くはないんですが、
縫った長さのちょうど真ん中あたりが、
お腹のへこんでいるところになる私。
ちょうど段になっていて、お腹のお肉が乗っかっているんです。
縫ったところがどうなっているんだろう・・・
って触ろうとしたら、この真ん中あたりを触ったとき、痛っ！
他は触っても痛くないのになぁ。

また、このお肉が無くなったら、皮膚はどうなるんだろう？
伸びているのが縮む？
もし皮膚が縮んだら、縫ったところは？
反対に太ってしまって、お肉がついたらどうなるんだろう？
体調がよくなるのと反対に、ちょっと気になり出しました。
今度、外来に行ったときに、確認しなくっちゃ！

手術前アンダーヘアーを剃ったあと。
伸びてくるとき、チクチクするだろうなぁと思っていたのですが・・・
つんつるてんに剃ったわけじゃなく、ある程度の長さが残っていたので、
すんなり伸びてきているようです。

当然気をつけているのが、体重増加。
ちょっと油断すると、すぐに増えてしまう。
骨粗鬆症や高脂血症にも気をつけないといけないし・・・
今のところ、お通じは順調・・かな？

それと、卵巣がないため、女性ホルモンが出なくなったからと言って、
別に男のような体つきにもなっていないし、ヒゲや体毛が濃くなることもない。
見た目には何も変わらず・・・って言ったところです。