akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

入院2日目の夜

2007年07月13日 17時12分19秒 | 入院~手術するまで
6月28日

手術を控えているので、もう少し緊張するかなと思ったけど、
とってもリラックス状態。

今日から自宅には、母が泊まってくれるという。
「マンションは息がつまる!」と言ってるのに、申し訳ないな。
でも、これで大雨で警報が出て、休校になったとしても、
心配する必要が無くなった。
家のことも、心配することは何もない。
後は、なるようにしかならない。
その分私は、治療に専念すればいいのだ。
(ちょっと、自己中と言われるかも知れないけど)

6時夕食。
これで、しばらく絶食だ。
私の場合は、手術前日の夕食まで食べられたが、
前日のお昼から絶食、点滴開始という方もおられた。
いつまで食事がとれるのかは、個人個人違うようだ。
水分摂取は、夜中0時までオッケーらしい。
9時以降禁止だと思っていたから、ラッキー~!

食事後、下剤が処方された。
これまた、個人個人違いがあって、
2時頃、水溶液の下剤も処方されている人もいた。

同じ部屋の同志とも、うち解けてきたので、
ぺちゃくちゃおしゃべりをする。
もっとも、病気のことが中心だけど・・・
手術を終えた方によると、
「とにかく術後痛くなったら、遠慮しないで痛み止めをもらうこと!」
この一語に尽きるらしい。
覚えておかなくっちゃ!

10時前、眠剤が処方される。
効き目あるのかな?と半信半疑。

とりあえず消灯時間の10時に、横になる。
初めのうちは、全然眠くなかったが、いつの間にか眠りについたようだ。


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入院2日目の午後

2007年07月13日 17時03分04秒 | 入院~手術するまで
6月28日

毛剃りだ~、入浴だ~と、私がバタバタしている間に、
同じ部屋に、緊急入院されたさんがいた。
とっても具合が悪そう・・・
急だった証拠に、入院に必要な日用品とかを、
一緒に来ていたお母様がされていた。

手術を終えたさん、
翌日手術を控えたさん、
翌週の火曜日に手術のさん、
抗ガン剤投与を控えたさん

以上5名が、しばらく同じ部屋ですごす、病気に打ち勝とうとしている同志たち。

それぞれの主治医の先生が、入れ替わり立ち替わり、やってくる。
回診なんだろうねぇ。
忙しいんだから、別に来なくてもいいよ、って思ってしまう。
私とさんは、同じ先生だった。

手術に必要な物の確認のため、看護師さんがやってきた。
手術当日分として、腹帯・T字帯・バスタオル・タオル・ナプキン1枚
手術翌日分として、腹帯・下着・バスタオル・タオル・ナプキン1枚
それぞれ、バスタオルでくるんでまとめ、
ベッドサイドの収納ボックスのわかりやすいところに置いた。
これは、看護師さんが移動してくれるらしい。

お昼の2時から4時は、私が一番眠くなる時間帯。
ベッドに寝転がっていたら、なんか人の気配。
手術室の看護師さん達が、やってきた。
明日私を担当してくれる看護師さんは、
今手術中なので、代理とのこと。



前日、病棟の看護師さんからもらっていた
「全身麻酔で手術を受けられる方へ」というチラシと、
病院の手術室の写真を見ながら、説明していってくれる。
チラシは、手術までの流れ・処置・私が取るべき姿勢・意識について
手術入り口・~麻酔まで・硬膜外麻酔・麻酔・手術・~退室に別れて書いてあった。

写真ってやっぱり便利だわ。
話を聞くだけより、目で見る方が、理解度がアップする。

夕方、麻酔科の先生が来た。
先ほどのチラシの中で、特に麻酔に関する部分の説明を、
もう一度受ける。

でも、私が自分から何かをするのって、
ベッドまで歩く・寝る・硬膜外麻酔のとき体を丸くする
・呼びかけに応じる・・・ぐらいじゃないの?

明日の朝は、常に飲んでいる薬を少量の水で飲んで下さい、とのこと。
了解して、麻酔同意書にサインする。

予定をこなしていたら、昨日より時間が早く過ぎていったような気がした。












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入院2日目の午前中

2007年07月13日 10時06分06秒 | 入院~手術するまで

6月28日

夜中でもいろいろと音が聞こえてくる。

病院内で言えば、
同室の方の軽いイビキ、廊下を歩く音、
ただ、なんだ?と思ったのは、何かを洗う音。

窓を開けていると、打ち上げ花火をする音。
何処でやっているんだろう?
近くに河川敷があるから、そこかなぁ?

あっ! また救急車が・・・
救急救命センターに入るんだろうか?
サイレンの音が止まった。

いろんな音を聞きながら、なんとか初日は眠りについた。
でも、5時過ぎに、目が覚めた。

7時の検温の時、今日3人入院してこられるという。
あっという間に、空いているベッドが埋まるんだ~

でも、今日は他人様の事をかまっているヒマはないかも。
何せ手術を翌日に控えているのだ。
毛剃り、麻酔科医、手術室の看護師の訪問など、
予定が待っているんだもん。

10時が近づき、1人入院してこられた。
10時過ぎて、2人・・・
入れ替わりに、昨日手術を受けた方が、退院していった。

その方への説明に看護師さんが来た時、「もう少ししたら、おへその掃除と毛剃りをしたいんですが、いいですか?」と聞かれる。
私自身は、ヒマなのでいつでもいいんだけど、毛剃りをした後入浴して、毛を洗い流すよう言われていたので、お風呂の予約カードを見に行く。
11時30分からが空いていたので、ラッキー!
そのことを、看護師さんに伝える。

内診室があいているので・・・と言われたので、
看護師さんの後に付いていく。
へぇ~ 内診室で処理するんだ~
まず、おへその掃除
なにやら、おへそに垂らしている。
おへそのゴマを柔らかくするのかなぁ?
毛剃りは、電気カミソリを使って・・・ 意外
する場所は、陰毛と呼ばれる部分。
でも、このあたりまで切るとは聞いていないんだけどなぁ。
毛のあるなしって、手術に影響するんだろうか?
疑問に思ったが、腹部の開腹手術を受ける人は、
婦人科系に限らず、みな毛を剃るらしかった。
(後日、胆石で腹腔強手術を受けられる方が、
「あんな台、出産以来だから、驚いて心臓が止まるかと
思った。」と、おっしゃっていた。)

毛剃りは、あっという間に終わってしまった。
そり終わった後、おへその掃除。
少々くすぐったい。

終わった後、部屋に戻り、11時30分、お風呂場に行く。
前日の病棟見学の時、どなたかが使われていたので、
中を見るのは、初めて。
楽しみだなぁ~

お風呂場は、一般家庭にあるようなユニットバスだった。
しばらく入浴できないので、バスタブにお湯をためることにする。
お湯の量を設定して、コックをひねると自動でためられるので、
その間、洗い場でシャワーを浴びる。

鏡に映る姿・・・
傷がないお腹をみるのは、これで最後か~
と、思いながらも、視線はどうしても毛を剃った跡に行く。
結構、残っているんですけど・・・
伸びてきたら、チクチクするんだろうか?

我が家は、高齢者仕様マンションに住んでいるので、
風呂場のバスタブの横に手すりはあるけど、中にはない。
だが、この病院のバスタブには、中にも手すりがある。
ある方が、立ち上がるとき便利だ、と思った。

全部で30分しか持ち時間がないので、
ゆっくり入浴!って感じでもないが、
湯上がりは、爽快だった。










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