銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

自民党の存在意義ー2(小渕総理大臣)

2009-12-01 00:14:44 | Weblog
 小渕総理大臣のころは、個人的な努力もあって、日本は相当に安定していました。国民だって、今のような不安感を未来に対して持っていなかったと思われます。

 その小渕総理が亡くなったのは、ストレスのせいですが、そのストレスとは、小沢一郎氏との交渉によって、生じたものだった模様です。私だって今なら小沢一郎氏が、国際的大資本家が形成する、現在の植民地形成下では、その宗主国(または、宗主国的な働きをする団体。組織)のもっとも『かわいこちゃん』であるのはわかります。

 一般人、特に「専業主婦であります」と常日頃宣言をしている、私でさえそれがわかるのですから、首相を担うプロの政治家に、それがわからないはずがないです。だから、小渕首相は、小沢一郎氏と融和関係を結ぼうと考えたのです。
 しかし、うまくいきませんでした。その苦しみの影で、循環器か脳内で、出血かがあり、亡くなったのです。

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 そんな、ことは新聞とテレビのニュースを時々見るだけの私にだってわかります。でね。その遺児である、小渕優子代議士は重んじられています。麻生総理大臣の組閣はお友達内閣だとけなされていましたが、内心では対小沢布陣でもあって、小渕優子女史を大臣にしたのは、小沢一郎民主党幹事長をけん制しようとする趣があったでしょう。

 しかし、そんなことをやっている場合ではなかったのです。潜在意識でそのけんせいする力があっても、国民の目に見える形で軽すぎるから、国民の心が自民党から離反をします。その自民党の壊滅を受けて、何が起きているかを検証しましょう。

 今、猛然たる円高で、日本が苦しんでいます。こういう形で日本人があくせく稼いだお金が消えていきます。そして、日本という国そのものが貧乏になっていくのです。それを防ぎ、私たち自身を守るためには、小沢民主党幹事長への権力の一極集中に、抵抗をしなければなりません。

 11月30日の深夜にNHKスペシャルの再放送がありました。そのときに、不思議なことですが、小沢幹事長を、主役にする制作方向で番組ができていました。NHKは巨像です。だから、その内部に種々さまざまな方針を持つ人がいても結構ですが、

 こういう番組が過去に作られたであろうか?・・・・・と考えてみると、首相でもない人を中心にかつ主役にすえた番組は過去には無かったでしょう。

 不思議な現象ですが、これも、また、グローバル経済化での宗主国めいた団体または組織が、小沢幹事長一極集中で日本を支配しようとしていると仮定をするとうなずける番組と成ります。

 「それは、色眼鏡だ」とあなたがおっしゃっても結構です。小沢一郎氏とそのバック側も、高度に国民向けの心理・操作をしているのですから、それに抵抗する力も、小さくてもそれなりの、必死さを持たないと駄目でしょう。

 特に番組内で、
保守、合同55年体制をぶっ壊す必要があると、繰り返し述べられましたが、それが、どうしてそうなのかが、わかりません。

 保守政党と、社会党の、バランスが取れていて、非常にわかりやすい、かつ納得ができる政治が行われている時代で、国民生活は安定していたのです。今ほど不安は、当時には、ありませんでした。どうして、しかも、誰が『その体制が悪い』と決めたのでしょう。勝てば官軍ですか?

 私は前にも言ったように、その体制では、日本国民が守られていて、形は迎合だが、実質的に自主独立路線を敷いているから、植民地支配側にとっては、悪となるわけです。だけど、国民は一人一人が幸せになるのを望んでいます。そのために役立つ体制ならそれは、悪くはありません。

 比較して、・・・・・今の小沢一郎氏主導の、改革・・・・・というのはあまりにもせい急であり、かつ個人的な発想に基づいていて、一国民としては、大きな不安を感じさせるものです。
 
 このNHKスペシャルに関しては、他にもさまざまに疑問があります。が、今回の一連の文章は、いしいひさいち氏に始まったものなので、そのきっかけからまとめるとしては、そろそろ、今回ぐらいで終わらせるのが適宜かと思います。

 小沢一郎民主党幹事長の言っておられることは、立派な言論と、一見はみえるが、真実・丁寧に検証をすると、とんでもない程度に、独裁の方向に向かっています。危ないです。危ない政治と成っています。

 その独裁を、引きとどめるのは、対立する別の政党です。だから自民党を温存させなければいけません。怒涛のごとく、自民党を壊滅するという、小沢幹事長の発言を、あたかも英雄の発言のごとく、マスコミが扱うのは、国民にとって正しい方向ではありません。なにの、一種のサブリミナル効果として、その番組内では、・・・・・陳情が馬鹿らしい・・・・・という宣伝もされていました。

 確かに自民党政治には問題があったでしょう。でも、予算の配分を、一人小沢一郎氏に集約するのよりも、各大臣が権限を持ち、大臣室には、その予算が欲しい人間が複数滞在し、官僚も加味する・・・・・の方がはるかに、民主的でガラス張りであるといえましょう。これは、子供にだって見える真理です。

 小沢一郎氏故人に集約するのがどうして、進歩なのかを疑問に思います。彼の後ろに植民地支配の宗主国の支援があるから、こういう流れになるのだと感じています。その方向に進めば、国民はどんどん虐げられることとなるでしょう、私は感じています。

 今現在行われている禁煙ファッショ(私は、吸わない人間ですが、数一は、あの禁煙運動の猛攻をファッショだと言っています)は、あらゆる分野に及ぶはずです。彼の手法には、ちょっとというか、大いに、民主主義を外れるところがあります。決して進歩ではありません。
   
   2009年11月28日に書き、送るのは、12月1日深夜  雨宮 舜
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自民党の存在意義、〔中川秀直総裁はなぜ、実現しなかったか?)

2009-12-01 00:02:27 | Weblog
 さて、この文章内では、自民党の失敗について、もう遅いですが、述べたいです。今回の総裁選で谷垣氏を総裁にするなど、甘い甘い選択でした。河野太郎氏にするべきでした。そのくらいの危機感が、自分たちの内部にないと駄目だったのです。非常に少数をのぞいて、政治〔または、政治家)とは何であるかの見識が足りなかったと感じます。

 河野太郎氏を総理としていただく、ことが、ロートル(戦後はやった言葉で、今で言うシルバー世代とか、プラチナ世代を指します)には、脅威なら、中川秀直氏を総理にして、鳩山氏と戦うべきでした。

 本当なら安部総理大臣、福田総理大臣、麻生総理大臣の前に、実力者、中川秀直氏を総理大臣にするべきでした。それを私は腹に秘めていましたが、何も発言をしませんでした。それは、パソコンないメモとして書いても、それに対する反応があり、そのアイデアが日本という国にとって、よいことなら、必ず、つぶされるからです。

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 ここで、挿入ですが、この文章もメモとしては、日曜日の朝に書き、保存をしておりました。すると、夜のニュースで小沢民主党幹事長が、「パフォーマンスではなくて、真に国民のためになる政治を行うべきだ」と演説をした映像が出ました。なるほど、と思います。パフォーマンスをしていて、国民を締め付けているのは小沢幹事長なのに、その幹事長自体が、まるで、別の人間がパフォーマンスをしているかのごとく批判をしています。だから、私の文章には、すぐ、影響が出ます。私の文章が間違っているかのごとき印象を与える、パフォーマンス(ニュース報道)がすぐ、顕現をします。

 だから、私は個人的には、中川秀直氏を自民党は総裁→総理へするべきだと言う意見を秘めました。今言っても遅い後追い発表に成ります。が、自民党の議員たちは、そうしないで、安部、福田、麻生、谷垣と、育ちはよいが、政治家としては、真の実力は無い見える人を、総裁にすえてきたのです。

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 どうして、小泉さんは、中川秀直氏に禅定をしなかったかが不思議であり、そこらあたり、また、大きな裏事情があるでしょう。実は小泉さんが引退をしたのも、残念なことでしたが、それだけ、首相就任中に、覚悟を決めて、体力を使い果たしたということでもあり、そこは責められないとは思います。

 また、厚生事務次官殺しなどを、暗殺事件とみなす考えが、彼の内心で在ったともみなされます。私がつい先日、「あの被告が、精神鑑定に送られたまま、一切後報道がなされないのが不思議だ」といったら、急に裁判が行われることになりました。

 ただ、精神鑑定の結果も報道されないし、精神鑑定の担当医の人数も名前も意見も報道をされず、急に裁判が開かれるのもおかしいです。

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 小泉さんが、身を引いたこと、および、この厚生事務次官殺しが、暗殺であったとする意見が中川総裁→総理誕生を、失わせたと考えますが、そのほかに、中川氏を総裁に押さなかった原因が、自民党内にあります。派閥というものがあり、中川氏の所属する派閥の長は森元総理です。

 個人的な好き嫌いの問題として、森元総理が中川氏を嫌いぬ射た模様で、そんな低級な次元で、中川総裁は実現しなかったと表向きには報道をされています。

 この森元総理の行動ですが、うらからの、何らかの心理操作を含む働きかけがあったと感じます。森さんは結構大局観があるのに、この件では失敗をしています。つまり、個人的なレベルの嫉妬心に負けているのでしょう。それも裏からの教唆とすれば、恐ろしいというか、何をかいわんやですが・・・・・

 心理学的な真理ですが、すべての、いったん権力を握り上に立った人間は下の人間に裏切られることを恐れています。裏切るつもりが無くても、世間の評価が高いと、それが、裏切りと感じ取られます。中川秀直氏は、私が知らない間に女性問題でスキャンダルが起きたそうですが、それも、また、実力者を追い落とすひとつの手法だと、私は考えています。だから、大望のある人は気をつけるべきだけれど・・・・・実力のある政治家の一人だったことは、間違いないです。本質を大切にするのなら、この人を総裁に吸えるべきでした。

 この中川氏が、総理大臣になれなかったことによって、日本のビジネス界は大損をしています。この点についてはあとで、また、言及することがあるでしょうが、

 今日は、自民党の本当の役割が日本にとってどういう意味を持っていたかを検証したいです。

 自民党とは、一種の独立国としての日本を、構築しており、日本国民の生活を、グローバリズムという名の収奪から、守っていたのです。対米追従のように見せながら、事実上は、堤防が高かったのでした。

 今よりは、国民一人一人を守るという意味で、グローバル化の収奪という洪水が押し寄せてくるのを防ぐ、堤防の高さは高かったのです。
 でも、だからこそ、自民党を壊滅する必要が、例の私の言う世界的規模の、宗主国(日本を植民地として扱う、人々が形成する組織)の側からは、あったのでしょう。
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    2009年11月29日これを書き、送るのは別の日に
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