これから、先にどうなったかはあまり詳しくは書きません。でないと、彼女が誰かが、特定される可能性があるからです。だけど、ともかく、救急車が着たら、突然に彼女はしゃんとして、なんと、数十キロの距離をタクシーで帰宅する事になりました。ご主人とも、その辺りでは連絡が取れて、ご主人の了承の下に、彼女は鎌倉駅からタクシーに乗って帰宅の途に着きました。
ものすごく遠いので、1万円で済むかどうかも分かりません。ご主人におお叱られするでしょうし、彼女もしらふになったら、『なんて、馬鹿な事を自分はしてしまったのだろう』と思い、青くなると思います。私は20分程度前までは、タクシーに乗って帰ることなど、思いもよらないと考えていましたが、救急車が来た途端、彼女が突然、怒り出したので、大丈夫だと判断しました。
救急車を呼ぶ前に、彼女にそれを呼ぶことを納得をしてもらったつもりでしたが、その辺りでは意識がまだ朦朧としていて、私が何を言っているのか、判断ができなかった模様です。でも、救急車が音も無くやってきて、(それは助かりました。誰かが場所を指定して呼ぶ場合は、ピーポ、ピーポと鳴らさないで来てくれるみたいです。)
三人の人が、担架を持って、目の前に現れると、彼女は突然怒り出して、「どうして、こんなことになったのですか? 誰が呼んだのですか」と言い出したのです。
顔は可愛くて、目が大きく、まるで甘ちゃんだと思っていたのに、《救急車なんかのお世話になるのは嫌だ》「という判断ができる、常識のある女性だったのです。・・・・・ここまで意識が回復したら、もう、吐くことは無いだろう。タクシーの中を汚す事もないだろう。だけど、途中はむかむかして、気持ちが悪いだろうなあ、かわいそうに・・・・・とは思いましたが、
救急隊員が決めた事ですから、私が口を挟む余地も無くて、私はそこを去りました。こんなにはっきり意識が回復すると、私がおせっかいをしたみたいですが、救急隊員が最後の決定をするまでも10分以上はかかりました。
ご主人と連絡を取り合ったり、その間に駅員さんが心配そうに見に来たりして・・・・・
救急隊員は別の病気もあるかもしれないといいましたし、(それは、目が大きすぎるので、私もちらとですが、甲状腺の機能亢進を疑ったし)、『せっかく救急車が引き受けてくれそうなのだから、ここは頼っちゃったほうがいいのになあ。タクシーで帰るお金と、一晩の入院費では、入院費のほうが安いし、体に安全なのに』とは、思いました。が、彼女本人の意思が、固くて、頼らないという方向で、
がんばっているので、そのまま、タクシーに乗る彼女を見送りました。
~~~~~~~~~~~~
ともかく、彼女と一緒に呑んだ同僚または上司が、大変悪い性格の、人間である事は確かです。彼女は三箇所も回ったといっていたし、職場から、家に近い繁華街で呑む事もできるのに、そうではなく、反対の方向として、より遠い場所である鎌倉で、呑むことを提案した事だけを取ってみても、女性の立場を考えてあげていません。男性としての基本的なエチケットさえ、無い人間です。
以前、鎌倉駅前で、それこそ、虎の敷物みたいに、寝そべってしまった男性がいましたが、その人にはきちんと、付添い人がいました。男性と女性の二人が付き添っていましたよ。それに比べれば、こちらのケースはひどいです。
~~~~~~~~~~~~
でも、ともかく、鎌倉駅の構内でよかった。夜の11時なんて、電車がついた直後以外はほとんど人がいません。誰にも見咎められないし、さらわれもしない。これが、他の駅だったら、どうにかされてしまったかもしれません。つまり、お財布を盗まれる可能性はあるし、その時、急に気がついて抵抗したりすると、さされたりして危ないことになります。本当に、危ない事でした。
最後に、こういう危ない目にあう前に、自己防衛をしなければならないのに、彼女には、断る力が無かったのです。三箇所も付き合ったといっていますので、せめて、二箇所目で、『もう、夜の9時半ですから、帰ります。我が家には、12時前に帰らないと駄目なのです』と言って、三回目の店に、同道するのは、断ればよかったのです。
それができない事情があったのでしょうが、断る力が必要だなあと強く感じた一日でした。若い女性にとっては、非常に難しい事だと思います。が、断る力は大切です。私もそれが足りないので、振り回される事があるので、他人事とは思えなかったです。
ただ、飲み会で、酔いつぶれた記憶はありません。結婚後は、画家のパーティの二次会とか三次会に参加するだけですが、呑むのはほかの人も、二次会までで、三次会がもしあったとしても、コーフィーだけです。酔い覚ましと話し合いが目的の三次会であり、必ず、夜の10時前に散会します。それは、別に楽しいだけというものでもないのですよ。だけど、規律正しいことは確かな飲み会です。
そういう風に形が確立している二次会ならよいけれど、自然発生的な会は、自分がしっかりしていて、自分を守るために、断る力が必要です。断らない方が雰囲気が壊れないので、自他ともに楽しいけれど、自分が、危険に陥り易いから、断る必要があるのです。 09-0-6 雨宮 舜(川崎 千恵子)
ものすごく遠いので、1万円で済むかどうかも分かりません。ご主人におお叱られするでしょうし、彼女もしらふになったら、『なんて、馬鹿な事を自分はしてしまったのだろう』と思い、青くなると思います。私は20分程度前までは、タクシーに乗って帰ることなど、思いもよらないと考えていましたが、救急車が来た途端、彼女が突然、怒り出したので、大丈夫だと判断しました。
救急車を呼ぶ前に、彼女にそれを呼ぶことを納得をしてもらったつもりでしたが、その辺りでは意識がまだ朦朧としていて、私が何を言っているのか、判断ができなかった模様です。でも、救急車が音も無くやってきて、(それは助かりました。誰かが場所を指定して呼ぶ場合は、ピーポ、ピーポと鳴らさないで来てくれるみたいです。)
三人の人が、担架を持って、目の前に現れると、彼女は突然怒り出して、「どうして、こんなことになったのですか? 誰が呼んだのですか」と言い出したのです。
顔は可愛くて、目が大きく、まるで甘ちゃんだと思っていたのに、《救急車なんかのお世話になるのは嫌だ》「という判断ができる、常識のある女性だったのです。・・・・・ここまで意識が回復したら、もう、吐くことは無いだろう。タクシーの中を汚す事もないだろう。だけど、途中はむかむかして、気持ちが悪いだろうなあ、かわいそうに・・・・・とは思いましたが、
救急隊員が決めた事ですから、私が口を挟む余地も無くて、私はそこを去りました。こんなにはっきり意識が回復すると、私がおせっかいをしたみたいですが、救急隊員が最後の決定をするまでも10分以上はかかりました。
ご主人と連絡を取り合ったり、その間に駅員さんが心配そうに見に来たりして・・・・・
救急隊員は別の病気もあるかもしれないといいましたし、(それは、目が大きすぎるので、私もちらとですが、甲状腺の機能亢進を疑ったし)、『せっかく救急車が引き受けてくれそうなのだから、ここは頼っちゃったほうがいいのになあ。タクシーで帰るお金と、一晩の入院費では、入院費のほうが安いし、体に安全なのに』とは、思いました。が、彼女本人の意思が、固くて、頼らないという方向で、
がんばっているので、そのまま、タクシーに乗る彼女を見送りました。
~~~~~~~~~~~~
ともかく、彼女と一緒に呑んだ同僚または上司が、大変悪い性格の、人間である事は確かです。彼女は三箇所も回ったといっていたし、職場から、家に近い繁華街で呑む事もできるのに、そうではなく、反対の方向として、より遠い場所である鎌倉で、呑むことを提案した事だけを取ってみても、女性の立場を考えてあげていません。男性としての基本的なエチケットさえ、無い人間です。
以前、鎌倉駅前で、それこそ、虎の敷物みたいに、寝そべってしまった男性がいましたが、その人にはきちんと、付添い人がいました。男性と女性の二人が付き添っていましたよ。それに比べれば、こちらのケースはひどいです。
~~~~~~~~~~~~
でも、ともかく、鎌倉駅の構内でよかった。夜の11時なんて、電車がついた直後以外はほとんど人がいません。誰にも見咎められないし、さらわれもしない。これが、他の駅だったら、どうにかされてしまったかもしれません。つまり、お財布を盗まれる可能性はあるし、その時、急に気がついて抵抗したりすると、さされたりして危ないことになります。本当に、危ない事でした。
最後に、こういう危ない目にあう前に、自己防衛をしなければならないのに、彼女には、断る力が無かったのです。三箇所も付き合ったといっていますので、せめて、二箇所目で、『もう、夜の9時半ですから、帰ります。我が家には、12時前に帰らないと駄目なのです』と言って、三回目の店に、同道するのは、断ればよかったのです。
それができない事情があったのでしょうが、断る力が必要だなあと強く感じた一日でした。若い女性にとっては、非常に難しい事だと思います。が、断る力は大切です。私もそれが足りないので、振り回される事があるので、他人事とは思えなかったです。
ただ、飲み会で、酔いつぶれた記憶はありません。結婚後は、画家のパーティの二次会とか三次会に参加するだけですが、呑むのはほかの人も、二次会までで、三次会がもしあったとしても、コーフィーだけです。酔い覚ましと話し合いが目的の三次会であり、必ず、夜の10時前に散会します。それは、別に楽しいだけというものでもないのですよ。だけど、規律正しいことは確かな飲み会です。
そういう風に形が確立している二次会ならよいけれど、自然発生的な会は、自分がしっかりしていて、自分を守るために、断る力が必要です。断らない方が雰囲気が壊れないので、自他ともに楽しいけれど、自分が、危険に陥り易いから、断る必要があるのです。 09-0-6 雨宮 舜(川崎 千恵子)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます