Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

藤屋御本陣

2022年08月19日 | ★美建築レストラン

 

 

 

ゆったりと過ごすことが出来た万平ホテルを後にして、
しばらくドライブを楽しみ、長野県上田市へ

壊れたスマホから画像を取り込んでいなかったので・・・
(これを機に、ちゃんとクラウドに保存するようにしました

大河ドラマ「真田丸」の舞台だった街ですね。
夫がここのお酒を飲んでみたいとのことで寄ってみました
お店は、とても綺麗に整備された通りに面しています。

岡崎酒造という醸造元で、「亀齢」という純米大吟醸を購入しました。
女性杜氏が作られているそうです。
とっても爽やかでフルーティな味わいでした

岡崎酒造

岡崎酒造

長野県上田市の酒蔵 岡崎酒造 銘酒亀齢(きれい)醸造元。北国街道の宿場町、上田市柳町で江戸時代前期より地酒を造り続けてまいりました。寛文5年-1665年創業。日本でも...

岡崎酒造

 

 

 

そして、ランチは善光寺門前へ
以前も善光寺周辺には出かけたことがあるのですが、印象が違っていました。

ランチは、江戸時代から大名相手の旅館を営んでいた藤屋御本陣で
木造系の低い建物が並ぶ通りで、とても目を引く立派な建物です

数枚だけ夫のスマホで撮っていたので、画像ありました。サイズがなんだか・・・

お料理はイタリアンです
これは前菜のプレートですが、真ん中の鴨のコンフィがとっても美味しかった~

入り口を入って、すぐの待合のソファーがある所に、すばらしいマントルピースがありました
画像がありません

藤屋御本陳|THE FUJIYA GOHONJIN(長野市)

藤屋御本陳|THE FUJIYA GOHONJIN(長野市)

国宝・善光寺の門前に佇むレストラン&ウェディング会場 藤屋御本陳(THE FUJIYA GOHONJIN)のウェブサイトです。

藤屋御本陳(THE FUJIYA GOHONJIN)

 

 

 

 

 

 


赤坂プリンス クラシックハウス

2017年04月10日 | ★美建築レストラン


 

 

 

 

 

 

急に暖かになってきましたね。
ここ数年、春の訪れが、突然、のように感じます。
春は、大好きな季節なのですが、
今年は薬の副作用が強く感じられて、なかなか思うように動けません。
こうしたい、あれしたいと思っていても、行動に移すまでが、とてもしんどい。
気持ちと、行動の両輪がバラバラに動き、
スムーズに動かせない感じでとても疲れます。。。



週末、夫と千鳥ヶ淵へお花見へ出かけてきました。
お堀の淵にそって咲く、たくさんの桜がとても美しく、心が洗われました。
こちらは、シートを敷いてお弁当を食べている方はいらっしゃいましたが、
屋台は一切なく、さまざまな臭いに邪魔されることなく、
桜を愛でることができました。

お花見は、顔を上に向けて、桜の美しさを、
はかなさの中に強さを感じることができるので、
気持ちも上向きになれるのかな~と感じました。

食事中に、夫に、ここ最近私の心の中にくすぶっていた問題を話したところ、
良いかも、と思う解決方法を提案してくれたので、
だいぶ気がラクになりました。 




先月、小春日和だった日に、
20年ぶりに、OL時代の後輩とお食事をしました。

とても久しぶりだったのですが、彼女のかわいらしい笑顔が変わらず、
ほっとしました。

お食事をしたのは、勤務地だった赤坂で、
旧プリンスホテルの敷地内にある、赤坂クラッシックハウス。 

私は、西武が好きではないので、なぜプリンスホテルというのだろう、
社長が自分のことをプリンスだと思っているのだろうか、
などど、ずっと穿っていましたが、
西武グループが、旧宮家の使われなくなった邸宅を買い取り、
その土地にホテルを建て、宮家の邸宅は賓客のために残していた、
ということで、宮家に敬意を払い、プリンスとつけたそうです。
そんなことを知り、少しだけ西武を見直しました。 



平日でしたが、結婚式の前撮りをしているカップルがいらっしゃいました。
こんな素敵な洋館をバッグにした写真は、思い出深いものになりますね。 



1930年に旧宮内省匠寮によって建てられた、
旧李王家東京邸。
李氏朝鮮王朝最後の皇太子が、日本の皇族、梨本宮方子様との政略結婚で
お二人が暮らした邸宅です。 



2011年に東京都指定有形文化財に指定されています。 



邸宅内は、重厚な木材がふんだんに使われ、
とても落ち着いた、高級感がありました。
この写真を撮らせて頂いたあと、あっという間に満席になってしまいました。 




まずは、スパークリングで乾杯!
エディブルフラワーが入ったスパークリングでした。
こちらも画像取り忘れ。。。
華やかな雰囲気がとっても素敵でした
前菜の寒鰆が、とても美味しかった。スープはコンソメ。
なかなかコクのあるうまみでした。
メインの鴨肉のロティの画像撮り忘れました~



元職場の方たちのお話をいろいろ聞いたりしているうちに、
一番最初に入って、ほぼ最後に出るまでおしゃべりしていました。

帰り際に階段のステンドグラスを映しましたが、
ちょっと綺麗に写せていませんでした。 



こちらでは、アフタヌーンティーもあるので、またぜひ出かけてみたいなと思います。

 

 

 

 

 

 


自由学園 講堂見学&明日館ランチ

2016年11月16日 | ★美建築レストラン

 

 

 

先日、夫と久しぶりにまた池袋の明日館を訪れました 

前回訪れた時には、耐震工事諸々で全く見ることが出来なかった講堂の
内部見学ができるとの事で応募して、見学に出かけたのです。 



西宮の武庫川女子大の校舎を設計した遠藤新氏の設計による、
こちらの明日館の講堂の外観は、芦屋にあるヨドコウ迎賓館に似ています。
まだ現在は、その姿を見ることは出来ませんが、
解体、修復中の貴重な内部を見ることが出来ました。
大成建設のヘルメットをかぶって中に入ります。

写真を撮りましたが、現在進行中のプロジェクトのため、
ネットへの公開は禁止されています。
画像は、すべてが完成した後にUPしたいと思います。

講堂の見学では、東京文化財センターの方が、
とても情熱を込めて説明をしてくださり、遠藤新の細やかさに感動しました。


その後は、何度か応募しながらもなかなか当選しなかった、
明日館での、シーズンに1度のレストランに、今回当選しましたので、
そちらでランチを頂きました 

明日館のホールです。
レストランは、休日にこちらで行われる結婚式で、
お料理を担当している、ル・コルドンブルーによるものです。

前回は、音楽会で訪れましたが、
今回は、老舗のレストランの趣が醸しだされています。 

ランチは、応募の段階で選んであります。
前菜と、メインは、夫が、きのことホタテのリゾット、
いくらでもお腹に入るくらいの優しく、でも奥行きのある美味しさ
私は、とても濃厚な旨味のあるポルチーニのラザニア。
どちらもさすが!とっても美味しかった 
ワインも別料金で注文することができるので、頂きました

デザートも、とっても美味しく、コーヒーはフランクロイドライトの
デザインのノリタケの碗皿。
たしか、帝国ホテルでも使われていたかと思いますが、
この空間に、この碗皿、やはり良く合っています

今の時代、こういうかけがえのない建物、空間で頂くと
美味しさも一層高まるように感じます。

また当選しますように。。。。

 

こちらは、明日館の近くにある、1903年に羽仁夫妻が創業した、
婦人之友社の社屋。
こちらも遠藤新氏によるものなのだろう。。。
と、帰宅後調べてみると、こちらは、遠藤新氏の次男、遠藤楽氏によるもの。
1963年(S38)築なんだそう~

時代が変わっていっても、ライト、そして遠藤新、遠藤楽と
ライトのデザイン、思いを大切にして建ててきた
遠藤親子の愛をかんじるなぁ~

私にとっても、関西で出会った、武庫川女子大校舎、ヨドコウ迎賓館と共に、
その建築を通して、関西を身近に感じられる場所なのかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


長楽館 アフタヌーンティー♪

2014年10月30日 | ★美建築レストラン

 

 

 

 

いちばん、大好きな場所 
何度出かけても幸せ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川床の片付け・・・ではありません出来上がったばかりの川床です
ずいぶん、前のことです~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


旧桜ノ宮公会堂ランチ♪

2013年08月02日 | ★美建築レストラン

 

 

 

以前、大阪泉布観を見学した時に、
横にひっそりと建っていた、旧桜ノ宮公会堂
すごくいい雰囲気なのに、利用されていないようで
もったいないな~と思っていました。

が、今年の春に、美しくリノベーションされて
ウェディングレストランとしてオープン!
平日はランチが頂けるとのこと
友人達と出かけて来ました

すっかりきれいになって!
前はボロボロのフェンスで囲まれていました~ 

地面も綺麗に舗装され、グリーンが増やされ、
まるで、ヨーロッパの森の中の洋館という趣
この正面からは入店出来ず、横にある門から入りました。 

ベジタブルスティックは、ドライアイスの煙に包まれて登場♪
目でも涼しさが感じられ、楽しい演出でした♪

デザートはワゴンから、好きなだけ選べました!
友人達は全12種類を完食
私は少し控えめに。。。といっても9種類頂きました



お店は、古くて良い部分は活かし、おトイレなどは最新設備で快適
スタッフの方々も良い方々で、かなりのんびりゆっくり過ごすことが出来ました

スワロフスキーがキラキラ~

食後は、2階に作られたチャペルも見せて頂きました

1871年(M4)に造幣局の正面玄関として建てられた、この列柱部分、
1927年(S2)に老朽化で取り壊された時に、この部分の石材を保管し
後年再利用して、復元。
この部分だけ、国の重文指定となっています。
後ろの建物も、1935年(S10)築なので、かなり古いのですが。

 泉布観も、綺麗になっていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


金沢 料亭 壽屋

2013年06月21日 | ★美建築レストラン

 

 

 

 

 

 

前田家の成巽閣にもありましたが、
江戸時代、群青色や、緑色、辰砂の赤色などの顔料を塗ったお部屋は、
上流階級の家でしか使えなかったそうです。 

特に、群青色は最高級と言われ、成巽閣では、
海外から輸入したコバルト、ウルトラマリンブルーが塗られていました。

今回、せっかくなので、150年も前の建物で、
明治中期のお部屋、群青の間でお食事出来るというので、
とても楽しみにしていました。 



細工も美しく、古くて良いところもそのままで、
とても趣が良かったです。 

ただ、食事をする時には、あまり青色って良くないのかも~
ちょっと暗く感じられて・・・

 

 

建物も、お料理も、器も、味もとても良かったです。
が・・・
予約の段階から、メールでやり取りをしていましたが、お店のご主人も、
そして仲居さんの接客も、おもてなしのプロとは思えず、

なんだか、心から幸せな気持ちにはなれないお店でした 
HPなどが立派に作られていた分、なんだか見掛け倒しな感じのお店でした。
辛口ですみません~



食後は主計町茶屋街を散策しました♪ 

 

宿泊は、年配の両親がいるので、観光する場所から
すぐに休憩に戻れるように、どこからも近い金沢城下のホテルを選びました。
とても小ぶりなホテルでしたが、
スタッフのどの方もが、笑顔で、親切な方たちでした。
とても気持ちよく過ごすことが出来ました♪ 

 

 

 

 

 

 


京都 菊水

2013年04月19日 | ★美建築レストラン

 

 

 

 

気温の変化が大きい日が続いていますね。。。
お年頃のせいか、この春は体調が安定しません。
なるべく、のんびり、静かに過ごすようにしたいと思いつつ。。。
出かける用事が多くて、なかなかリセット出来ません。

 

春の大嵐や、淡路島震源の地震で、
伸び伸びになってしまいましたが、京都へ♪

(熟睡中の大きな揺れに、とても驚いて、
 起き上がろうとした途端に、両足がツッテしまいました
 笑う所ではありませんヨ~
 このまま動けなかったら、どうしよう~すごい恐怖感でした

 

京都の中で、一番歩くことが多い四条通りですが、
初めて、こちら、レストラン菊水 
独特の形の建築なので、皆さんご存知ですよね。

店内の画像は撮っていませんが、本当にレトロ~♪♪
夫は、昔ながらの洋食のお惣菜が盛られたお弁当を、
私は、普段家で全然作らない、ハンバーグランチを。
子供の頃の記憶が蘇る、懐かしい味で、美味しかったです

店内に流れる空気も、ものすごくゆったり・・・
ガラス越しに見える、交差点の雑踏が、うそのようです。

観光客よりも、地元の年配のお客様が多くて、
ショッピングカートを引いた、白髪のおばあさんが、
1人で、とてもボリュームの有る、
イチゴパフェをニコニコしながら食べていて、とっても可愛らしかった 

地元の人達に大切にされて続けている、古い建物は、
本当に、存在感があって、そして優しい空気を醸し出していて、
見飽きることがありません。 

今回は、1階のパーラーで、軽めのランチを頂きましたが、
2階は、またインテリアも異なるようなので、
また入ってみたいと思います♪ 

 

この日は、久しぶりに、沢山歩きました~つづく♪

 

 

 

 

 

 

 

 


梅田阪急 Chandelier Table ♪

2013年01月08日 | ★美建築レストラン

 

 

 

 

すっかりお正月気分も抜けて・・・
と、書きたいところですが・・・
やっと、今日、普通に朝起きることが出来ました。
先日、夫がダウンしてから、見事に夫の風邪を引き受けてしまいました。
私は風邪が長引くタイプなので、
ずいぶん慎重に予防していたつもりだったのですが。
かなり辛い1週間でした
結局お節も、初詣も、お正月らしいこと、なんにもしていません~
でも、まだ身体に力が入りにくいのと、
PC見ていると、気持ち悪くなってきてしまうので、
少しだけPCをチェックして、のんびり過ごします。

 

昨年の下書きからの、日記です

十数年前に、何度か見ていて、ものすごく素敵な場所と
記憶に残っていたのですが、
関西に住むようになってみたら、すでにもう見ることが出来ない。。。
残念に思っていたら、
リニューアルする梅田阪急で、また見られると知って、
すごく楽しみにしていました 

ものすごい混雑が続いていますが、ランチを頂きました。

見事な天井装飾と、シャンデリア
そして、伊東忠太による、美しいガラスモザイクの霊獣。 

十数年前、大阪の夫の実家へ来ていた時に、
何度か、阪急のコンコースを歩いて、
ものすごい迫力と、美しさと、
一私鉄とデパートが、こんなに素晴らしい空間でつながっているなんて~
と惚れ惚れした記憶がずっと残っていました。 

関西に住み始めて、近代建築の美しさに惹かれるようになって、
あっ、そうそう、あの場所はどこだったんだろう~と
気がついた時は、もう阪急の建て替えが始まっていて、
見ることが出来ませんでした。
とってもがっかりでしたが、「シャンデリアテーブル」という
レストランの内部に、当時のまま再現されると知って、
楽しみにしていました♪

デパートのグランドレストランで、
こんな素敵な文化財が見られる所は、なかなか無いと思いますが、
やはり、コンコースとして使われていた
当時の雰囲気は、本当に、豪華で素晴らしかったです。
興味のある方は、「阪急百貨店、旧コンコース」etcで、
検索されると、画像が見られると思いますので、
是非ご覧になって下さい。 

1929年、大阪が、大大阪と言われた時代に、
鉄道と百貨店をつないだ、日本で初めてのターミナルデパート
の阪急ビルディング。

再利用されて、またこうやって見ることが出来て
良かったです♪

ちなみに、ランチ、写真撮っていません。
この天井の文化財目当てで、出かけたので、
期待していなかったのですが、、、
とても手頃で、美味しく頂きました
こんな素敵な文化財を眺めながらお食事ができるので、
オススメです~

私は生パスタのセット、夫はコラーゲンカレーを
頂きましたが、なかなか良かったです

長く大阪に住んでいらっしゃる方には、
思い出深い場所なのでしょうね。
レストランの順番待ちの人たちが、
中に入ってきて、じっと眺めていたり、
写真を撮ったり、お食事中の人たちも、
シャンデリアや天井をバックに、記念撮影している方も
たくさんいらっしゃいました♪

 

 

 

 

 

 

 


長楽館アフタヌーンティー♪♪♪

2012年12月25日 | ★美建築レストラン

 

 

 

 

寒いクリスマスイブでしたね
昨日は、ひどい頭痛で目が覚めて、
おウチ・クリスマスは、あまりクリスマスらしく出来ませんでした

 

先日は、友人と長楽館の、クリスマス・アフタヌーンティーへ
優雅な空間で過ごす、幸せなひと時を過ごして来ました

いまだに、長楽館での写真は、ピントがずれてしまいます。

 

 

 

シャンパン付きアフタヌーンティーで、
イタリアの赤のスパークリンングでした美味しいっ 

サンタさん、ちゃんと後ろにプレゼントの袋を背負っているんです

 

玉子のサンドイッチには、トリフュも入っています 

 

 

いつものように、長楽館内を見学して、写真を撮らせて頂きました
何回写真を撮れば気が済むのか・・・
自分でも、ちょっと呆れています

今回は、いつもとは違うアングルで撮ってみました~ 

 

 

 

 

 

 

 

 

入り口の木は、建築当時から植えられていたもののようです 

 

 

 

南座の顔見世興行のまねき上げ・・・ 

京都駅のXmasツリーも素敵でした 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


自由が丘 La butte boisee

2012年10月29日 | ★美建築レストラン

 

 

 

 

 


大好きな友人と、自由が丘でランチを楽しみました 

昭和の戦後間もない頃建てられたと伝わる
一戸建て住宅を使ったレストラン

以前「リーガルハイ」というTV番組で使われていた一軒家です。
落ち着いた佇まいで、邸内の玄関も、ウエイティングルームも
パウダールームも、小さいながらも、素敵が詰まっていました。
写真は撮っていないのですが、興味のある方は
HPをご覧になって下さいね~ 


お庭に面した、サンルームの所でお食事を頂きました。

久しぶりの再会に、シャンパンで乾杯をして

とても心が真っ直ぐで、常に明るさを持ち、前向きな女性なので、
会っていると、こちらまで心が軽くなって、
満たされるのを感じます



実は知り合ってから、まだ数年のお付き合いなのですが、
出会えたことに感謝している、大切な友人です。
たくさんの積もるお話を楽しんで、あっという間に、
時間が過ぎてしまいました。 



あとは、学芸大学のアンティークシルバーのお店に寄ったり、
代官山の蔦屋書店(とても素敵なところでした!)
に寄って過ごしました。

今は、なかなか会える機会が少ないのですが、
また次回お会いするのが楽しみです

デザートには、プティフルールも出されました。

こちらのシェフは、お客様皆さんに、私達が帰る時も、
玄関の外に出て、お見送りをして下さいました。
道路に出て振り返ってみた時も、まっすぐ立たれていました。
スタッフの方々も、とても丁寧な物腰で、
記念日などで利用されているお客様が多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


葉山 日影茶屋

2012年10月26日 | ★美建築レストラン

 

 

 



両親と弟夫婦と、日影茶屋で夕食を頂きました。 

 

一説によると、1661年(江戸時代初期、寛文元年)創業と
伝えられている、日本料理旅館の老舗です。
今は旅館業はされていませんが、
皇族、華族、文人の多くが滞在したそうです。
風格あるお屋敷ですが、夜だったので、撮影出来ていません。

 



秋らしいお料理の色合い、盛り付けを楽しみました。
もちろん、お味は美味です

弟夫婦のお気に入りの日本酒。
葉山の棚田で収穫されたお米で作った日本酒です。
弟夫婦は、ほぼ2人で、このボトルを飲みきっていました
私には、辛口過ぎたので、
お店オススメのブルゴーニュの白ワインを
グラスで頂きました。

明治の文人、川上眉山の文章の一節が書かれています。

 

パティスリーチャヤの定番♪スワンシュー
無性に食べたくなって、
逗子駅前にお店があるので、滞在中に、買って帰り、
母とティータイムに頂きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


御堂筋 ガスビル食堂

2012年07月31日 | ★美建築レストラン

   

 

 

今年の夏は、日傘で日差しを遮っていても、
道路からの照り返しの熱で、顔や手が痛くなるほど暑く感じます。
時々、六甲山からの風が降りてきて、生き返った心地を取り戻しています

 

さて、少し前ですが、以前から出かけたいと思っていた
御堂筋のガスビル食堂に、食事に出かけてきました♪

夫が仕事関係で良く利用していて、
素敵なお店だから、一緒にと話していたのですが、
土日など休日に営業されていないので、なかなか行けず。。。
ようやく、平日、夕方に待ち合わせをして出かけてきました♪

ガスビル食堂は、その名の通り、大阪ガスが母体のレストランです。
1933年(S8)、都市ガスが家庭の熱源として取り入れられ始めた頃、
最新のガス器具や業務用厨房のショールームとして、
そして、ガスを使っての本格欧風料理店を併設して建てられた、
大阪ガス本社ビルです。

御堂筋の通りの中でも、独特の雰囲気を醸し出している建物です。
大阪で、幾つかの代表的近代建築を残している、
東大卒の安井武雄氏設計、施工は大林組です。

オフィスビルのエレベーターホールにある専用のエレベーターで上がります。 

        

店内は、数年前にリニューアルしたそうですが、
すっきりとしたクラッシックな雰囲気です。
所々に、当時からのアールデコや、アールヌーボーの意匠を見ることができます。

セッティングも、無駄がなく、美しいです
オリジナルのショープレートは、スズランの絵柄。
これは、ガス灯のホヤ(シェードのようなもの)がスズランに似ていたことから、
大阪ガスのシンボルフラワーとなっているそうです。
とても美しい瑠璃色の食器です。大倉陶園かな? 

そうそう、これを頂いてみたかったのです~
ガスビル食堂名物、「生セロリ」
ディナーの最初に出されると知っていましたが、
実際目にすると、ちょっとおもしろい~!
創業当時から、このスタイルなんだそうです。
当時の大阪ガス会長が、
「本物の西洋料理にはセルリー(当時の表現)が欠かせない」と
わざわざ、アメリカから種子を取り寄せ、栽培したそうです。
今も専用農場でつくられているそうですが、
そのままでも、または塩コショウをつけて、頂きます。

お店の方に言われて、手づかみで頂きます~
パリポリ~うさぎになった気分♪
一緒にスパークリングワインも。けっこう合いました♪

手前は、ホワイトアスパラのムース。
これはこれで、単独で頂きます。

日本で、ようやくカレーなどの洋風料理が広まっていた来た昭和初期に、
欧風料理にこだわり、帝国ホテル出身のシェフによって、
お料理が作られていた、ガスビル食堂。
味が、どれも、どこか、懐かしい~と感じられる、
こねくりまわされていない味で、
でも、優しい味で、美味しく落ち着いた気分で頂きました♪

御堂筋の老舗で、普段は、年配の男性の利用がとても多いのだそうです。

      

この日は、スパークリング、そして、ボルドー・グラーブの白ワイン、
ボルドーの(どこか忘れ・・)赤ワインを一緒に頂きました。
グラスワインの説明も分かりやすく、とても美味しいものを揃えてあります。

        

歴史が長いので、パンフレットも作られていて、
昭和初期~の大阪の様子なども含めた、内容を楽しむことができます。
ビルの外観は隅丸です。
戦争中大阪空襲で、御堂筋、心斎橋筋もかなり焼け野原になったそうですが、
このガスビルは、真っ黒にコールタールを塗り、なんとか爆撃を逃れたそうです。
ちなみに、心斎橋筋では、ヴォーリズの設計の大丸心斎橋店も
戦争を耐え残っています。

          

ランチも、カレー、ハヤシライス、ハンバーグなどの洋食が、
クラッシックなスタイルで頂けるそうです。
お店の方も、とても気さくで楽しい方でした。
お料理の写真も、今回は遠慮しようと思っていたのですが、
一応伺ってみると、
「バシバシ撮って下さい~♪」と気持よく許可を頂き撮らせて頂きました。

レストランでは、お店の方に許可を頂いても、
他の方に、ご迷惑をかけないよう、コンデジでサッと撮影しています。
どんなお食事だったかなと、記録のためなので、
カメラの設定なども曖昧で、ボケボケの写真が多いかと思いますが、ご了承下さい~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お菓子の里丹波ミオール館(旧四本萬ニ邸・旧神戸垂水警察署)vol.2

2012年07月24日 | ★美建築レストラン

 

 

 

 

 

お菓子の里丹波の敷地内に移築された、
旧四本萬ニ邸の内部には、アンティークカップのギャラリーが
併設されていました。

1904年に創業した、日本のノリタケの1920年ごろの食器も

陶磁器製のストーブ。
異人館などでも、時々見かけますが、
昔のストーブは、とっても素敵です

下に付いている、こちらから何か暖を取る材料を入れていたのでしょうか。

リモージュの様々なタイプのカップも

衛生陶器専門になる前のTOTOが九州小倉で製造していた食器です。
製造していた期間は40年間ほど。
食器が大好きだった祖母が門司に住んでいたので、
東洋陶器のものもいくつか持っていて、私の実家でも見たことがあります。
それは、無地の薄い水色のティーカップだったのですが、
なんとな~く、その色が、おトイレカラーに見えて、
それが気になってしまって、私は、使ったことがありません



素敵~



 ↑ の木刻がとても素敵でした~!

ステンドグラスも、素敵でした

2階のホールです。
結婚式なども行われるそうです。

先日まで放映されていた、千鳥屋のCMは、こちらで撮影されていたのですね。

ベネチアンガラスのシャンデリアも素敵



1階へ戻って、お茶とケーキを頂きました
人もまだ少なくて、のんび~り、涼みながら、
美しい調度品や、ステンドグラスを見ながら、
ゆっくり過ごせました。

ケーキの写真は撮り忘れました~

ティールームのステンドグラスは、鳥の様々な様子が
連続して描かれたもので、とても色合いが綺麗で明るい雰囲気でした

綺麗に整備されたお庭には、ソーセージやビールが頂けるドイツ館、
1854年に建てられ、移築された茅葺屋根の民家や、
ぼたん鍋などを頂くことが出来る、1850年頃の商家を使った山荘なども
あります。



素敵な景色です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


田尻歴史館(旧谷口房蔵邸)

2012年07月02日 | ★美建築レストラン

 

 

 

関西では今日から、大飯原発の再稼働が始まりました
節電要請も始まりました。
原発ありきの方針には、個人的には、どうも釈然としません。。。
書きたいことはたくさんありますが・・・

 

美しい洋館で気分転換♪
田尻歴史館の外観はすっきりとしたドイツ式の洋館ですが、
内部は、ステンドグラスがたくさん使われ、
とても優しい雰囲気でした。

入り口のすぐ左手のお部屋。
当時は待合室だったのでしょうか。
お庭に面していて、大きな窓にステンドグラスが施されて
とても明るいお部屋です。

こちらは、レトロカフェ「Bellamente」
お茶やお食事も頂けます。
今回は、こちらでランチを頂きました♪



カフェの営業開始前に着いたので、
ゆっくり撮影出来ました。

こちらのステンドグラスは、
長楽館のステンドグラスを手掛けた、
宇野澤辰雄氏の系列の工房で作られています。

カフェの壁面には、西陣織が使われています

明るく素敵なサンルーム。

せっかくなので、お庭も見られて、室内も見られる
サンルームでランチ♪
お料理は、大阪や地元田尻町で収穫される材料にこだわっていて、
また、漁港が近いので、お魚も新鮮で美味しかったです。



こちらのカフェ、とても人気があるようで、
予約で満席と言われました。
オープンと同時になら、と言われ運良く頂けました

このステンドグラス、本当に美しいです

階段を上がったところには、
こんな素敵な電話が~

照明にもステンドグラスが。。。

こちらは↓、なんとお風呂場の窓です
お風呂自体は、いたって普通だったのですが、
こんな光の入るお風呂、とっても気持ちが良さそうです。

この階段で和館とつながっています。

立派な庭園が見えます。

木の高いところで、猫がお昼寝中でした~
が、私がカメラを向けると、起こしてしまいました。。。

館内のステンドグラスの数々 
明治大正、昭和初期に使われていたガラスは、
クリアなものでも、ゆらぎがあって、
優しい光を感じるのですが、
ステンドグラスは、さらに、美しい色合いが加わり、
居心地も良く、見ていて飽きません。

以前、ステンドグラスの制作の特集をTVで見たことがありますが、
ステンドグラスも、本当に手間暇掛かる工芸品なんですよね

 

 

 

 

 

 

 

 


神戸 パラスティン邸

2012年06月14日 | ★美建築レストラン

 

 

 

ランチの後は、こちらへ移動してティータイム

1914年(T3)にロシアの貿易商によって建てられた邸宅です。

修学旅行生がたくさん歩いていましたが、
平日の異人館は、空いていて、ゆっくり貸切で楽しめます 
結婚式なども行われるようです。
インテリアは、女性的で落ち着きました