昨日、いろいろ用事がてら銀座や池袋に行き、
用事を済ませてから、冬の洋服を買いたいなと
デパートを数軒回りました。
が・・・・欲しい洋服がない!!!
関東に戻ってきてから、欲しくて欲しくてしょうがないという
洋服になかなか出会えない。。。
着る洋服が無いわけではないから焦って買うことはないけれど、
なんだかつまらない!!!
また時間を作って、ゆっくり洋服探しに出かけよう♪
さて、レジデンツをあとにし、
最初のクリスマスマーケットへ向かいます。
が、途中あちこちに美しい建築があるので、左、右と
写真を撮るのに忙しい~
ビュルツブルクのクリスマスマーケットの会場へ行く途中の風景です。
こちらの美しい建築は、11世紀に建てられた、
ノイミュンスター教会です。
ロマネスク様式ですが、このなんとも言えないピンク?赤い砂岩を使った
正面は、18世紀に建築されています。
やっとビュルツブルクのクリスマスマーケットが見えてきました
1377年から1480年にかけて市民が建てた聖マリア礼拝堂が見守る
広場が会場です。
ドイツのクリスマスマーケットは、キリストの為に、
クリスマスを祝うために、準備に必要なものを購入するために
開かれるようになったので、どこのクリスマスマーケットも
とても大きな教会や礼拝堂、大聖堂が建つ広場で開かれています。
なんと、このビュルツブルクのクリスマスマーケットは、
まだオープンしていませんでした。準備中の段階だったのです。
最初に、スケジュールを知った時は、え~なんで??と思ったのですが、
ほとんどお店は建っており、飾り付けをされている方たちもいらして、
一番最初に、明るい時間に、どんなものかを知るために、
人混みに流されず、ゆっくり下見が出来たので、
とても良かったです。
マリア礼拝堂の入り口横上にある2体の彫像は、
北のミケランジェロと呼ばれた、リーメンシュナイダーによる、
傑作「アダムとイブ」のレプリカです。
リーメンシュナイダーは、市長を務めたことがあります。
リーメンシュナイダーは、圧政に耐えかねて農民が反乱を起こした
ドイツ農民戦争の際に、農民と、農民を支持した市民を支援して、
反乱を鎮圧しようとした、司教をマリエンブルク要塞から追い出しました。
が、大軍で反撃をした司教に敗れ、逮捕され、
マリエンブルク要塞の牢獄に8週間閉じ込められ、6年後に亡くなりました。
マーケットのお店は、土地によってそれぞれ特徴があるようです。
ビュルツブルクは、木材をみせた小屋が特徴的でした。
準備中の人も。
ここは、グリューワインを出すお店かな?屋根が可愛いい
ドイツの木製品は有名ですが、本当に温かみがあって、
愛らしいのです。すっかりファンになりました
可愛らしい小屋
ヤドリギの枝が、沢山売られています。
マーケットの小屋だけが並んでいたら、ただのお祭り、だと思うのですが、
長い歴史の中で信仰されてきたキリスト教の教会の下で
開かれていることに、伝統の重みと深みを感じます。
装飾の凝った教会はカトリックです。
ちょっと横道に入ってもクリスマス
歩いているだけで、ワクワク楽しい
先ほど後ろ側を見た、キリアン大聖堂です。
この大聖堂は、1040年に建築が始まったそう。
ドイツで4番目に大きな大聖堂なのです。
何も装飾をつけていない大きなもみの木が、また荘厳さを感じさせます。
さて、ランチを頂きに行きます♪