Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

東京国立近代美術館工芸館と皇居散策

2015年12月28日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

来週は、新しい年が始まりますね
今年は、生まれて初めてバレエに挑戦して、随分頑張った1年になりました。
身体は、かなりクタクタになりましたが、精神的には良かったと思います。
来年も休まずレッスンに参加したいと思います。

今年の2月に自宅に戻り、引き続きモノの取捨選択を意識して、
ずいぶんと手放し、いったいどれだけモノを持っていたんだと思いますが、
身軽になり、お掃除もこまめにし、特別な大掃除もしなくても済みました。
ただ、窓ガラス。。。マンションの時はベランダや廊下に出て
さっと拭き上げられたのですが、一戸建ては面倒!
いちいち脚立などを出して登らないと、上まで綺麗に磨けない。。。
寒い季節は、気分が乗らないので、これだけは春にやることにします 

 

秋のある日にお出かけして来ました。
皇居のすぐそばにある、赤レンガ建築。
とても優美な建物。でも、もとは、大日本帝国陸軍、
近衛司令団司令部庁舎として、1916年(M43)に建てられたもの。
設計は、陸軍の技師、田村鎮氏。 

大日本帝国陸軍、なんて聞くと、とても恐ろしいものを感じますが、
建築はこんなに美しい。なんでなんでしょう~ 

以前、京都伏見の聖母女学院の建物を見た時も、同じこと思いました。

 



う~ん、本当に素敵。

1945年、8月15日、日本降伏を阻止しようとした陸軍将校たちが、
この建物の中で近衛師団長を説得していましたが、拒絶され、師団長を殺害、
その後ニセの師団長命令を出しましたが、
他の師団が動かなかったため、鎮圧され、玉音放送が予定通り行われた
宮城事件を描いた、映画「日本のいちばん長い日」の舞台となりました。

先日まで、この本を読んでいましたが、かなり、事細かな描写なので、
最後まで読み切るのに、ものすごく時間がかかりました。
映画だと、緊迫感を感じるのかもしれませんが、活字だとちょっと
しんどかったです。

 



すぐ目の前の皇居は緑がいっぱいです。 



せっかくなので、皇居の中へ。 



下の石垣は、江戸時代、天守閣があったところだそうです。
今、その天守閣を復元させる動きもあるそうで、
もし出来上がったら、姫路城よりも大きなものになるそうです。
戦のなかった江戸時代、これからも戦をしない、という願いを込めて、
戦仕様のない造りだったことが分かっているそうです。 

冬桜という桜が咲いていました♪ 

 

もっとゆっくり散策したいと思ったのですが、空模様が怪しくなってきたので、
帰ることにしました。 

皇居内に入るのが初めてだった夫は、すごいな~と喜んでいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


茅ヶ崎 ル・ニコ・オーミナミ

2015年12月21日 | ★おでかけ & お食事(東日本)

 

 

 

学生時代からの大切な友人と茅ヶ崎へお出かけしました
彼女の通っている、お料理教室の先生が、
お薦めされていらっしゃるレストランだそうで、楽しみでした

茅ヶ崎駅からタクシーで10分位。
白壁のモダンな建物でした。 

メニューのカバーだけ写真を撮って、メニュー自体を撮っていなかったので、
それぞれのお料理の名前は、記憶のかなたです。。。 



でも、お料理は、絵のように美しく、また食材の組み合わせが面白く
それがまた、口の中で、世界が広がるような不思議感があり、
とても満足でした 

 



綺麗な色合いでしょう 

 

盛り付け方も素敵です。 

 



ずっとお喋りし続けていたので、気が付くと、周りのお客様は消えていて。。。
楽しい時間でした 



帰り道も、おしゃべりしすぎて、駅方面へ曲がる場所を見落とし、
随分先まで歩いてしまいました。
地元の方に道を聞き、バスに乗って駅へたどり着きました~

彼女とは、学生時代から一緒で、そしてOL時代も同じ赤坂での勤務で、
ある朝、偶然に新橋駅で会い、それから毎朝一緒に赤坂でコーヒーを飲んでから
それぞれ出社していました。
そして結婚後、彼女は海外駐在などもあり、なかなか頻繁に会う機会は
なかったのですが、こうやってお互い関東に戻って、
時間を感じずに会い、楽しい時間を過ごせることが、とても幸せです

 

 

 

 

 


六本木ミッドタウンで

2015年12月18日 | ★おでかけ & お食事(東日本)

 

 

今年の冬は暖かいな~と思っていたら、
やはりとても寒くなってきましたね


秋、ミッドタウンで行われていた、ぶどうマルシェへ出かけました。
ぶどうそのものよりも、日本のワインの試飲会があるというので、
そちらに惹かれて。。。 



試飲は4種類で1セット、が4タイプありました。
夫と2人で、計8種類、楽しみました。
わりと大手のメーカーのものが多く、期待していた新発見はありませんでした~ 




ミッドタウンをブラブラしていたら、紅茶の試飲会も行われていました。
スタッフの方に押されるまま列に並びました。

ダージリンは大好きなので、楽しみ♪
とてもすっきりとしていて、美味しかったです。 



ちょうど甘いモノが欲しくなったので、
トシ・ヨロイズカでケーキを買い、一緒にテラスで頂きました。
ちょうど、奥様の川島なお美さんが亡くなられた後でした。
ケーキ、とっても美味しかったです
私のケーキは、アンティークと言う名前のケーキ。素敵な色合いでした。
ダージリンにもぴったり。 



ちょっと運動がてら、こちらまで。
可愛いですね~ 

 

 

 

 

 

 


夙川クッキーローゼ♪

2015年12月16日 | ★食材・パン・スイーツ・お酒

 


 

神戸に住む友人が、
「〇〇ちゃんの大好きな阪神間の、スイーツ送ります♪」と送ってくれました
夙川ミッシェルバッハのクッキーローゼとマリアージュフレールの紅茶。

ミッシェルバッハのクッキーローゼは、今は2ヶ月待ちなんだそう!
私も関西に住んでいた頃、午前中に出掛けて購入した大好きなクッキー。

私が、いつも関西大好き、阪神間大好きと言っているので
阪神間ならではのものを選びましたよ~って。
優しい心遣いに、ウルウル
心を込めて、ありがとう 

 

なんとも素朴な可愛らしさで、味も変わらず優しい
味わって、美味しく、大切に頂きました 

 

 

 

 

 

 


金沢 北陸新幹線開業限定

2015年12月16日 | ★食材・パン・スイーツ・お酒

 

 

夫のお土産♪ 

ゴールドバージョン
可愛い 

 

 

 

 


ガスミュージアム

2015年12月14日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

先週、TBSで芸能人の女性で、バレエ経験者が
熊川哲也率いるKカンパニーの舞台に立つ、という特集をしていました。

テレビ局の企画提案に最初は厳しい表情をされていた熊川さんが、
最後、舞台が終わった後に、挑戦者に見せた笑顔、
そして、大変な試練を乗り越えて、舞台に立てた4人の芸能人、
モデルや、歌手、現役大学生でモデル、タレント、
いつもは、美しく汗などかかないように思える方々の
あの必死さ  全身玉のような汗を流し、
プロの先生に、とても厳しい言葉で指導され、それでも食らいついていく姿。
素晴らしい、すごいとしか言葉が出ませんが、胸を打たれました。
バレエは、とっても優雅ですが、本当に身体の動かし方など、
とても難しく、習い始めて半年経っても、私はまだまだ分かりません。
が、私も、本気で頑張ればなんとかなる、微々たる進歩を信じて、
頑張って行きたいと、気持ち新たになりました。

 


さて、三鷹に出かけ、ランチのあとは、小平にあるガスミュージアムへ。 
レンガ建ての建物が2棟あります。
どちらも明治時代に建てられた東京ガスの社屋を移設、復元しています。

並んでいる照明は、明治時代からのガス燈です。 



小さなモザイクが敷き詰められています。
とても綺麗なのですが、これは明治時代のものなのかな。。。 

こちらは、19世紀のフランスの教会で使われていた
ガスランプです。
25個ものガス口から、ガスの炎が出ていたそう。ちょっと怖い。 

 

 

昔のガス式の暖房器具が展示されています。
なかなか趣きのある素敵なものが多く、見応えがありました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


山本有三記念館

2015年12月11日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 




昨日は、東大病院への通院日でした。
1、2ヶ月に1回の間隔で注射を打ちに行っています。
ここ数回は、毎回母、時々父も一緒に病院へ来てくれて、
東大構内のレストランでランチをしています。
学生さん向けの学食やカフェの他、椿山荘や松本楼などの
レストランも数軒あり、なかなかゆったりと過ごせます。
東大のキャンパスの伝統と最先端がミックスされた雰囲気が
両親も好きなようで、毎回楽しみに来てくれています。


 

 

さて、秋に、吉祥寺と三鷹の間にある、山本有三記念館へ出かけました。 

 

ちょっと独特な雰囲気があります。

大正末期に建てられました。1994年(H6)に三鷹市の文化財に指定。 



煙突の下もおしゃれです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


その後は、吉祥寺のお気に入りのブラッスリーエディブルでランチ 



フランス、アルザス地方の郷土料理のタルトフランベをアレンジしたものが
とっても美味しくて大好きです。
こちらも、友人とも何度か来ていますが、何種類もあるので、飽きません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


軽井沢 白糸の滝

2015年12月09日 | ★おでかけ & お食事(東日本)

 

 

週末、横浜山の手の西洋館のクリスマスを見に出かけました。
明るい内に、西洋館の内部のディスプレイを見て、
ちょうど暗くなってから、来た道を戻り、外のイルミネーションを見て
山を降りて、ニューグランドで食事をして、
さらに、大さん橋まで歩いたら、なんと23000歩強歩いていました!
いつもなら、とても足が痛くなりますが、
バレエで少しずつ鍛えられているのでしょうか?
あまり痛くもならずにすみました~。
西洋館のクリスマス、来年中にUPします。今年は多分もうムリ。。。


 

さて千住博美術館の次は、本物の滝です。
ひんやりしていて、気持ちよかった~。

学生の頃に1度来たことがありますが、
その後、台風の影響で崩れて、再生されたのだそうですね。 

 

 

 

 

このあと、スーパーツルヤで、ちょこちょこ食料品をお土産に購入しました。
帰りにSAで、おぎのやの釜飯で夕食♪
これは、本当に美味しいですね!
ちょうど、SA内に、昔の車両が展示されていたので、
その中に座って 、駅弁気分で美味しく頂きました♪ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


軽井沢 千住博美術館

2015年12月07日 | ★おでかけ & お食事(東日本)

 



先日、夫が1万円払うところを、ぴったり重なった新札で
2万円支払ってしまって、内心、バカね~と思っていました。
その日、私は歯科の定期メンテナンスの日で、出かけたら
「〇〇さ~ん、予約日は昨日で、いらっしゃらないのでお電話したのですが。。。」
「えっ・・・?」
診察券にも3日、と書いてあるのに、
スケージュールに全て4日と書き込んでいたのでした
電話を頂いた時も、のんびりお風呂に入っていたのでした。
こんなのも老化というのでしょうか。。。あ~おそろしい!!
夫の1万円は戻ってきたそうです。


 

軽井沢で、こちらの千住博美術館に寄りました。

あまり絵画は興味がなくて、わざわざ出かけることは無いのですが、
こちらの絵画にはちょっと興味があって。
以前、TVで特集をされていて、とても感動したことがあったのです。 

 

美術館自体が、ガラス窓も多く開放感があり、ゆったりしています。
そして展示物は、このパンフレットにある滝(Fall)がテーマになっています。

平面なのに、とっても躍動感に溢れていて、
見ていて飽きないんです。
本当に、清らかな水がはじけているようでしたよ。 



館内では、大きな滝の絵の前に水が張られているような仕掛けもあったり、
また、光でさまざまな滝の表情が見られるようにもなっていて、
静かな時間が流れていました。

 

 

 

 


旧三笠ホテル

2015年12月04日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

昨夜、飲み会だった夫。
今朝、1万円払うところを、2万円出しちゃった~と叫んでいました。
新札で2枚重なっていたので、わからなかったと。。。
と言うより、酔っ払っていたからじゃないでしょうか。。 あ~あ


 

さて、軽井沢での1番の目的は、旧三笠ホテルを見ることでした。
以前来た時は、修復中で見られなかったのです。 

周囲を緑の木々に囲まれ、白い木材の装飾が印象的です。

1905年(M38)に竣工。
アメリカで設計を学んだ、岡田時太郎の設計で、
すべて、日本人によって作られたのだそうです。 

ホテルの営業は1906年(M39)に開業。
日本郵船や明治製菓の重役を務めた実業家、山本尚良が創業しました。 

1980年(S55)に国の重要文化財に指定されました。 

 

今から110年も前の西洋式ホテルですので、
装飾も華美ではなく、シンプルです。 

 

 

 

 



窓ガラスは、当初からのものが残されています。 

 

 

 

 

 

 

家具には、すべて三笠ホテルのロゴが掘り出されています。 

 

 

 

とても美しい佇まいの旧三笠ホテルでした

 

 

 

 


軽井沢 タリアセン 睡鳩荘(旧朝吹山荘)他

2015年12月02日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

12月ですね!
この間、新しい1年が始まったと思ったら、もうあと1ヶ月。
先日は、恵比寿ガーデンプレイスへ、バカラのシャンデリアを
見に出かけてきました♪
とっても綺麗でした~!  バカラ史上最大の大きさなんだそうですね!
また後日UPしますね。。。


さて、9月のシルバーウィークにお出かけして来ました。
軽井沢。
まずはタリアセン。 

塩沢湖という小さな湖の周囲で、
大人から子供まで楽しめるようになっています。

関東では、なかなかお目にかかれないヴォーリズ建築もあります。
1931年(S31)に建築された、
フランス文学者の朝吹登水子の別荘です。

タリアセンという言葉は、ウエールズ語で「輝ける額」という意味なのだそう。
お散歩道は、いがぐりがいっぱいで歩きにくかったのですが、
湖は、とってもキレイ~ 

素朴でどっしりとした安定感がありますね。 

1階はロープがあり、中を自由に歩き回ることは出来ませんでした。 
このリビングは、軽井沢別荘群の中で最上質となっているそうです

 

窓の外も、いい景色 

ヴォーリズ建築は、シンプルだけれども、ちょっとした可愛らしさがあります。 

 

 

 

 

 

 

ゆるやかな坂道を上がっていくと、
「明治四十四年館」という1911年(M44)に建築された
洋画家深沢紅子の別荘が移築されています。
今は同氏の美術館とカフェレストランになっています。

 

 

今年もとても暑い夏でした。
ちょうど軽井沢に来た時は、暑さもだいぶ落ち着いて、
少し蒸し暑かった記憶があります。 

イングリッシュガーデンで、バラが頑張って咲いていました。