来週は、新しい年が始まりますね
今年は、生まれて初めてバレエに挑戦して、随分頑張った1年になりました。
身体は、かなりクタクタになりましたが、精神的には良かったと思います。
来年も休まずレッスンに参加したいと思います。
今年の2月に自宅に戻り、引き続きモノの取捨選択を意識して、
ずいぶんと手放し、いったいどれだけモノを持っていたんだと思いますが、
身軽になり、お掃除もこまめにし、特別な大掃除もしなくても済みました。
ただ、窓ガラス。。。マンションの時はベランダや廊下に出て
さっと拭き上げられたのですが、一戸建ては面倒!
いちいち脚立などを出して登らないと、上まで綺麗に磨けない。。。
寒い季節は、気分が乗らないので、これだけは春にやることにします
秋のある日にお出かけして来ました。
皇居のすぐそばにある、赤レンガ建築。
とても優美な建物。でも、もとは、大日本帝国陸軍、
近衛司令団司令部庁舎として、1916年(M43)に建てられたもの。
設計は、陸軍の技師、田村鎮氏。
大日本帝国陸軍、なんて聞くと、とても恐ろしいものを感じますが、
建築はこんなに美しい。なんでなんでしょう~
以前、京都伏見の聖母女学院の建物を見た時も、同じこと思いました。
う~ん、本当に素敵。
1945年、8月15日、日本降伏を阻止しようとした陸軍将校たちが、
この建物の中で近衛師団長を説得していましたが、拒絶され、師団長を殺害、
その後ニセの師団長命令を出しましたが、
他の師団が動かなかったため、鎮圧され、玉音放送が予定通り行われた
宮城事件を描いた、映画「日本のいちばん長い日」の舞台となりました。
先日まで、この本を読んでいましたが、かなり、事細かな描写なので、
最後まで読み切るのに、ものすごく時間がかかりました。
映画だと、緊迫感を感じるのかもしれませんが、活字だとちょっと
しんどかったです。
すぐ目の前の皇居は緑がいっぱいです。
せっかくなので、皇居の中へ。
下の石垣は、江戸時代、天守閣があったところだそうです。
今、その天守閣を復元させる動きもあるそうで、
もし出来上がったら、姫路城よりも大きなものになるそうです。
戦のなかった江戸時代、これからも戦をしない、という願いを込めて、
戦仕様のない造りだったことが分かっているそうです。
冬桜という桜が咲いていました♪
もっとゆっくり散策したいと思ったのですが、空模様が怪しくなってきたので、
帰ることにしました。
皇居内に入るのが初めてだった夫は、すごいな~と喜んでいました