Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

ローテンブルク 街歩き vol.4 夕食

2023年08月31日 | ★ドイツ

 

 

 

8月も今日で終わり。
前は9月になると思うと、やっと涼しくなると思って
ほっとして気を緩められたのですが、
最近は、まだまだ気を緩められそうにないですね~

 

さて、ローテンブルクに着いて、ざっと街歩きをしてから
そろそろ夕食へ・・・

ドイツでは、夫がシュバイネハクセを食べたいと言っていました。
簡単に言うと、骨付き豚肉の塊みたいなもの。

手間の掛かるお料理で、どこでもあるという訳ではないので、
調べておきました。

ローテンブルクに着いて、ガイドさんが、このローターハーンの
レストランが、シュバイネハクセが名物なんですよと教えて下さったので、
それじゃあと、予定を変えてこちらのお店で頂くことに。。。

ローターハーンは、ローテンブルクの街を敵から守った、
ヌッシュ市長の子孫一族が経営しているそうです。

テーブルに案内されて・・・
勘の良い方は、もうこの写真でお気づきかと・・・・

私たちは、ここで、名物のシュバイネハクセとフランケンワインのボトルを
ゆっくり楽しみたいと思っていました。
? テーブルの上には、ソービニヨンブラン・・・美味しいですよ!

で、タコス。とっても美味しかったですよ

私たちは、シュバイネハクセとフランケンワインを、と
思い込んでいて、ポケトークやスマホのアプリを駆使して、ドイツ語で伝えていたのです。
が、お店のスタッフには通じていないようで、
スタッフの方も、一生懸命スマホのアプリで、英語で伝えてきました。
その時点で、ドイツ語じゃだめだ、英語でと頭が切り替わらず、
しばらくやり取りした後、ここのおすすめを下さいと伝えて、
ソービニヨンブランとタコスが出てきたのです。

タコスと書いてあるプレートや、テーブルの上のこのクロスやサボテンを見たら
ちょっとドイツ料理と違うな~と思いますよね
壁にはメキシコの人がかぶる大きな帽子が飾れていて・・・

思い込みは怖いと、後から大笑い
でも、お店のスタッフの方が、とっても一生懸命で優しくて、
食べたいものが無いと分かっても、お店を出る気持ちにはなれず、
タコスって、こんなに美味しいの!?と感動することが出来ました
結局ドイツで払ったチップ、一番多く渡したのは、ここのスタッフさんにでした
よくよく見れば、スタッフの方も、ドイツ人ではないようでした



このお店を出るとき、ざぁ~とにわか雨(雨に降られたのは、この時だけ。なんで?)
ホテルまで近かったので走って戻り、
ホテルの自販機で、ドイツビールを買って、
お部屋で、ちょっと飲みました。ドイツビール美味しい
笑える思い出が出来ました!

翌朝、ガイドさんに、ローターハーンのレストラン、
変わっていましたよと伝えました。
コロナの間に、ドイツもいろいろ変わったのね~と。
最新の情報を有難う!と大笑いでした

シュバイネハクセ、次回はきっと!

 

 


ローテンブルク 街歩き vol.3

2023年08月29日 | ★ドイツ

 

 

 

昨日、朝ドラを見ていたら、
ドイツから帰国して大学教授になった徳永教授の部屋の窓辺のチェストの上に、
くるみ割り人形と小さなピラミデが飾られていましたね
思わず目が釘付けに

 

さて、ローテンブルクでブルグ門、ブルグホテルを見ながら、
聖ヤコブ教会に来ました。
ローテンブルクの、マルクト広場のすぐ近く、
ほぼ中心にある教会です。
内部には、リーメンシュナイダーの作品があります。

 

 

ギムナジウム。 こちらは中学校です。

聖ヤコブ教会の広場の一角にあった、アンティークショップに
吊り下げタイプのお人形。
下のヒモを引っ張ると、開脚するおもちゃです

そして、マルクト広場を少しブルグ門の方へ行くと見える、景色
分かりますか?ケーテ・ウォルファルトが見えますね
隣には以前ランチを頂いたホテル、アイゼンフートがあります。心弾む景色です

マルクト広場の角にある美しい木組みの建物

ゲオルクスの泉です

APOTHEKE、アポテーケ、薬局です。
薬局が、こんなに素敵なんて

また見に来られた大好きな景色

建物の可愛いミニチュアも販売されています。

こちらは錫細工。こちらも素敵
多分前回もこのお店のこの部分、写真に撮ってる

お肉屋さんの看板

ケーテ・ウォルファルトの子供向けのおもちゃ屋さん
可愛い看板

お店も可愛い

 

ローテンブルク街歩き、まだまだ続きます~

 

 


ローテンブルク 街歩き vol.2 ブルグ門 

2023年08月24日 | ★ドイツ

 

 

 

 

プレーンラインを背にマルクト広場へ向かう途中、左に入り、
低い城壁沿いを少し歩くと右手に見えてきますブルグ門

もともとローテンブルクの街は、
この辺りが、発祥だそうです。ローテンブルク伯爵がお城を建てたそう。

手前の門の屋根が、童話の世界のようで可愛い!

でも、ここは外敵の侵入を見張る場所です。

侵入者がいると、通路の上の黒い顔の目や口の部分から
熱したお湯や油を流したそうです。
そのために黒くなっているそう

左側に回ってみると、小さな塔も。

 

この扉は、門限で門が閉じられた後、遅く帰ってきた住民を
こっそり入れてあげた小さな扉です

城壁にある小さな窓。鉄砲を撃ったのかな。

当時の古い城壁のそばに可愛いホテル。 ブルグホテル
城壁の一部がホテルの壁になっているとか。

まだまだ歩きます

 

 


ローテンブルク 街歩き vol.1

2023年08月22日 | ★ドイツ

 

今年の暑さは。。。
私は7月の後半生まれで、夏生まれなのに、
なんで夏が苦手なんだろうと思っていたら、
以前、誕生日クライシスという言葉を知って、
なるほどと思ったのですが、
ただえさえ、誕生日クライシスでぐったりしているのに、
この暑さは。。。あとどのくらい暑いんだろう~
もう10月も暑いって言われていますよね。。。
最低限のことをこなして、頑張りましょう!!!

 

さて、ローテンブルク、街歩き開始です



ホテルはマルクト広場とプレーンラインを結ぶメインストリートを
少し横に入った所にあるので便利

ホテルを出て左に向かうと、メインストリートに出ます。
カラフルな建物に、気持ちがワクワク
建物はカラフルですが、看板がとてもおしゃれなので、
日本のようにごちゃごちゃ感はありません

メインストリートに出ました

プレーンライン ラインと言うので、通りの名前のように思いますが、
この塔と手前の黄色の木組みの建物の一帯の、
小さな広場という意味だそうです。

クリスマスグッズのお店も
大好きなケーテウォルファルトのグループのようです

 

わあぁ~~ 素敵なクリスマスグッズ

こちらは、コボルツェラー門。
今回は通りませんでしたが、こちらを抜けるとタウバー渓谷へ行けます。

木組みの建物や、窓が何とも言えない教会。

大きなクレーンがある方向がマルクト広場です。

ホテルローターハーン。
昔、ローテンブルクの街を、ワイン3.5L飲んで敵から救ったという
ヌッシュ市長の子孫が経営するホテルです。

メインストリートを左に入ります。

 

「ツアヘル」地獄行と言う意味のお店。
名前はすごいですが、美味しく人気のお店だそうですよ。
ツアーの方もこちらで食事して美味しいと言っていました

建物が可愛らしく、素朴で味わい深いので、街に一体感があります

ここは、城壁から見下ろしたタウバー渓谷。

渓谷越しのシュピタール門方面

ローテンブルク、小さな街ですが、とっても大好きな街です

ローテンブルク、しばらく続きます。

 

 

 


ローテンブルクに到着!

2023年08月17日 | ★ドイツ

 

 

お盆休み、台風の直撃で大変なお休みでしたね。。。
我が家はお休みの初日に、
夫のゴルフクラブの買い物に付き合い出かけただけで、
あとは、家でのんびり過ごしました。
クロスステッチがはかどりました

 

 

さて、やっとローテンブルクに着きました~
また絶対来る!と思いながら・・・

来たよ~

ツアーのバスが、ローテンブルクのバス会社だったので、
城壁内へバスの通行が許可されていて、
ホテルまで、重いスーツケースをゴロゴロ石畳の上を運ばずにすみました
他のツアーバスは、城壁の外の駐車場に止めるようになっています。

ホテルの写真は、翌朝撮ったものなので、空の色が違っています。

ホテルは、ビールの醸造所だった建物が使われています。
ドイツでは珍しい、ビールの自販機も設置されていました

窓からは、もみの木が

味わいのある屋根が・・・

お部屋は、広々~身体の大きな外国人でもゆったり出来そう。
日本人には、たっぷりです

 

スーツケース、ローテンブルクに来る前、ノイシュバンシュタイン城の麓のお店で
リモワを購入しました。
この後、購入予定のクリスマスグッズを大切に持ち帰るためです

1階には、ビール醸造所だったころの資料展示室があります。

お土産コーナーには、ドイツの名品ファイヴァーキャステルの色鉛筆のセットが
鉛筆も有名ですね。

ホテルを出て、お散歩へ行きます~

 

 


お気に入り💛イタリアン 7月

2023年08月10日 | ★おでかけ & お食事(東日本)

 

 
 
 
台風が2つも近づいて来ています
大きな被害が出ませんように。

先月7月もいつものイタリアンに行ってきました
まずはスプマンテと前菜盛り合わせ
オレンジ色のもの、ピクルスをピューレにしたものです。
鶏ハムに添えて頂きました。美味しい
 
 
久しぶりのクリーミーモッツアレラと生ハムのサラダ

 
リンゴ酢でマリネしたほうぼうと焼きナスのサラダ



豚フィレ肉の生ハム巻とボイル野菜、アグロドルチェソース
お肉が柔らかくて美味しい~

 
夫がいつも頼むトリッパ

 
バジルたっぷりのジェノベーゼパスタ
バジルの量がすごくて、香りがとっても高く良い~

 
いつものニョッキ いつか飽きる日が来るのかしら・・・?多分来ないな~

 
今月は私の誕生日なので、量を少なめにお願いしたデザート

 
そしてシェフと奥様から、とっても綺麗な花束を頂き、テーブルに飾りながら、
幸せな気持ちで食事を楽しみました
いつも本当にありがとうございます

美味しいお料理を頂いて、とても幸せなのに、
こんな素晴らしいお花を下さって
感謝してもしきれません



いつも本当に有難うございます
 
 
 
 
 
 

ドイツ5月は春のお祝い メイポール マイバウム

2023年08月08日 | ★ドイツ

 

 
 
夏の高校野球、始まりましたね~
いつものように、大歓声の応援で
6日の開幕式、行きたいとホテルも予約していたのですが、
あまりの暑さに、身体の自信がなく、やむなくキャンセルしました
でも、テレビ越しでもあの湧き上がるエネルギーを感じ、元気を貰えました
選手たち、みんな悔いなく頑張って

 

さて、ノイシュバンシュタイン城に向かう途中、バスの車窓から
目を引いたものがたくさんありました

高い木の柱にツリーが載っています
 


飾り方にいろいろ違いがあります。



これは、ドイツで5月の春の訪れをお祝いするものなんです
寒い冬が終わり、農作業が出来る喜び、お祝いをするために立てて
この下で踊ったりします。
5月の柱という感じで、メイポール、マイバウムと言われています。


たいてい教会や市役所、町役場がある所に見られました
このような金属製のものもあって、その街のお店や、仕事
(パン屋さんとか、酪農、鉱業とか)の飾りが取り付けられています
柱の青と白の色は、ドイツの州によって違うようです。
こちらはバイエルン州なので、青と白とのこと。



昔は春の訪れのたびに立てられていたそうですが、
今は、数年おきに立て替えられて、1年中立っているそうですが・・・
それでも、春のドイツで、ツリーを見られるとは

 

次は、大好きな街へ向かいます~

 

ノイシュバンシュタイン城の麓でランチ

2023年08月03日 | ★ドイツ

 

 

暑いですね~としか言葉が出て来ません
最低限の外出にしていますが、
バレエ、頑張って通っています
またバレエのこと、改めて書きたいと思います

 

 

さて、ノイシュバンシュタイン城からは、ツアーのメンバー数人と一緒に
馬車に乗って降りてきました
お馬さん有難う~!

 

実はこの写真を撮った時、気が付かなかったのですが、
このお店の左側の屋根の下に、ノイシュバンシュタイン城が見えるのです。
もう少しずれて、お城も一緒に撮れば良かったな~と後から気が付きました

テーブルにつきました。

ジャガイモのスープ。ジャガイモが姿、形を変えて出てきますが、どれも本当に美味しいです

暑かったので、ドイツのスパークリングを注文。
夫はドイツのコンクールでトップになったビールを

お料理は、マウルタッシェン。
餃子のように、皮でお肉が包まれています。
お肉の餡がぎっしり入っていて、美味しく、お腹いっぱいに

デザート。ガラスに入ったスイーツが流行っているのかな?
軽いクリーム系で、案外お腹に持たれません
ご馳走様でした~

同じテーブルになったメンバーが、私達と同じく
3年前にドイツ旅行をキャンセルしたと言っていて、
リベンジだね~と盛り上がりました

 

 


ノイシュバンシュタイン城 3

2023年08月01日 | ★ドイツ

 

 

 

今日から8月!今年もあと5か月~早い~

 



入場の時間が近づいて来たので中へ入ります

待合の広場です。
最近塗り替えされたそうで、綺麗です。がちょっと寒々しく感じます。
色だけでなく、このお城では、私は寒々しさをずっと感じていました。

 

 

 

モニター画面に、入場券の番号が表示されます。

外観の撮影はOKなのですが、内部は禁止。

こちらはガイドブックを撮ったものですが、
玉座の間。ルートヴィッヒ2世がここに座ることはなかったので
椅子がありません。

歌劇、オペラを上演させるための舞台があります。
大きなシャンデリアやスタンドが並んでます。
素晴らしいのですが、ここにルートヴィッヒ2世が滞在したのは
180日ほどだったそうです。
人が暮らさなかった建物は、どんなにゴージャスでも
空虚感が漂っていて、いつものような感動を覚えません。

窓から外の風景を撮りました。
ルートヴィッヒ2世はどんな気持ちで、この美しい景色を眺めていたのでしょう。

ホーエン・シュバンガウ城も見えます。

ガイドさんによると、内部はこちらの方が素晴らしいそうです。
が、外観はノイシュバンシュタイン城が有名なのでしょうね。

冬から春になる一歩手前の風景です。

ずいぶんと歩きました。
ランチヘ向かいます。続く~