Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

旧門司三井倶楽部

2014年09月25日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

1921年(T.10)三井物産門司支店の社交倶楽部として建築された、
国指定重要文化財。 

ハーフティンバー(木骨様式)という、欧州伝統の木造建築工法。 

 

 

もともとは、違う場所に建築されていましたが、
貿易関係の建築には、船、のステンドグラスが使われています。 

 

 

 

 

 

 

この重厚な扉の向こうが、小さなレストランになっていて、
お食事をしました♪

 

 

建築された翌年、アインシュタインが宿泊し、とても気に入ったそうです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くの小さなビルも~
長崎のグラバー社の社員が設立した外資系商社のビルです。
昭和27年に下関から移築し、今も営業中だそう。
なんだか、映画のセットのような可愛らしさです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


門司港駅

2014年09月12日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

 


門司港駅へも出かけました♪
残念ながら、今は全体が覆われて、修復中なので、
全景を見ることが出来ませんが、
以前子供の頃に来た時に、見た記憶があるので、
良しとします。。。

あいにく雨になってしまいましたが、
門司港駅が、九州の鉄道拠点となっている、0哩の石碑があります。 

初代の駅舎は、現在とは少し位置が変わっていますが、
1891年(M24)に開業。
現在の2代目の駅舎は1914年(T3)に竣工しました。 

2代目の駅舎の設計は、ドイツの技術指導を受けていた、
九州鉄道の工務課と、ドイツ人技師によるのだそうです。

どっしりとした、頑丈そうな大正時代の設備が今も残っています。

門司港駅は1988年(S63)に国の重要文化財に指定されました。
東京駅が国重文に指定されたのは、2003年(H15)なので、
駅舎として、随分早い時期に価値が認められていたのですね。

こちらは、関連HPより画像をお借りしました。 ほんと、素敵

門司港駅の周辺には、美しい建築がたくさん移築されているので、
限られた時間で、見て回る事が出来ました♪

 

 

 

 


大分 赤レンガ館 (旧第二十三国立銀行)

2014年09月10日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

 

すっかり、ご無沙汰してしまいました。


夏は、本当に弱いうえ、今年は貧血で入院、輸血、
その後は膀胱炎になり、ほぼ横になって過ごしていました。。。

 

 

記憶も薄れていってしまうのですが、
一応、画像だけでも~!! 

九州のつづき・・・ 

両親と弟夫婦と別府で集合でしたが、時間があったので、
大分駅まで行きました。
駅のおトイレ! 温泉のような入り口

 

大分の駅前にあるのです。
辰野金吾と片岡安の設計による、赤レンガ建築。
1913年(T2)完成の旧第二十三国立銀行の建物。
その後、大分銀行となり、100周年を機に、
内部改修されて、一部は同銀行のローンプラザになっています。 

この日は、急に気温と湿度が高くなってきて、
気持ちが悪くなってきたので、さぁ~と写真だけ撮って、
別府に戻ってしまいました。
今、画像が少なくて、もうちょっといろいろ撮っておきたかったなと
思っています 

赤レンガと花崗岩の組み合わせの建築が多い、辰野式の建築ですが、
その組み合わせのバランスで、ずいぶん印象が替わって、
見ていて面白いです。 

中庭は、少し新しいのかな。。。少し印象が変わりますが、
上品な感じになっています。 

 

 

 

 

 

夜は、家族揃って、大分の名産を使ったお食事を楽しみました
お魚もお肉も美味しかったです~