土曜日、姫路城へ行ってきました。
なんとなく夫も私も疲れ気味だったので、どうしようか~と悩んでいましたが、
世界遺産の姫路城、秋頃から平成の大修復が始まり
5年くらいは姿が見られないらしいこと、
4月からは「菓子博」も始まるので、
やはり人出が少ない今のうちに行っておきましょうということで、
近所でランチをすませ、のんびりと出発♪
でも新快速でちょうど1時間で到着!
今日は我が家のアルバムも兼ねて、画像が多いので、予めご了承くださいネ。
駅前の通りに出ると、目の前に姫路城が見えます。
外堀だった所を埋めて造られた大通りを渡ると、もう目の前に。
静々と(^^)橋を渡り、いよいよ入城です。
お城の手前には、無料で入れる広場があって、たくさんの人がお花見をしながら
お弁当を広げていました。
広場から見た姫路城。大きくて立派で、姿も美しいです。
「葵の門」より、いよいよ天守閣を目指して行きます。
徳川家康の孫の千姫の侍女達の部屋が300Mほど続く百間廊下です。
実際にこの廊下を歩く事が出来ました。
百間廊下を出ると、だいぶお城が近くなってきました。
姫路城は城主が何度か変わるたびに、その家紋の入った軒先瓦を取り換えていたそうです。
軒先瓦の見本が展示されているのですが、中にはアゲハ蝶の家紋があって
とてもお洒落でした。(画像左上)
こちらは、篭城に備えてお米やお塩を備蓄する長屋の壁なのですが、
綺麗に弧を描いているでしょう。「腰曲輪」と呼ばれているのですが、
直線の城壁が多い中、とっても珍しい城壁なんですって。
ようやく天守閣のふもとまでやってきました。
とっても広いお城で、敵が簡単に攻めて来られない様になのか、
階段の段差がとても高かったり、幅が広かったり、所々にある門の敷居も
太もも上げをするように跨いだりと、かなり体を使って歩くのです。
昔の人は、着物を着てこんな所を歩いてたなんて大変だわ~
天守閣の前の備前丸という広場から。
天守閣の真下です。いよいよ中に入ります。
なかなか広くて、太い立派な木材がふんだんに使われています。
東と西にあるとても太い心柱。地上6階、地下1階をほぼ築城当時のままで
支えています。すごいですね。
天守閣からの眺めです。お城の広さがわかるでしょう~
下りて来ると、「お皿がいちま~い、にま~い・・・」の播州皿屋敷の舞台。
お菊の井戸です。かなり深かったですよぉ~
お菊の井戸のそばには、こんな綺麗な桜が咲いていました。
あと少し続きます。
姫路城のお隣に、「好古園」という日本庭園があります。
姫路城主の西屋敷遺構をもとに復元されたお庭ですが、とても綺麗で
景色を眺めながらお食事をすることも出来ます。
ボケの花・・・?でしょうか、朱色の可愛いお花です。
ここまでお付き合い下さり、有難うございます。
お疲れさまでした~
姫路の名産穴子の天麩羅茶漬けでございます。