Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

エルツおもちゃ博物館 vol.2

2023年11月21日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 




エルツおもちゃ博物館の展示の続きです。

ノアの方舟が何個か展示されていました。
ノアの方舟は、一時期多く作られていたそうです。
 


小学生の頃(かな?)ノアの方舟の話を読んで、ショックを受けた記憶があります。
全ての生物を残すため、オスメス1匹ずつのみ船に乗せるって・・・・
選ばれない動物たちはどれだけいるんだろうと・・・どうなっちゃうの?と



 


ドイツで作られてきた,古いくるみ割り人形も



ザイフェンの街の様子。ザイフェンはエルツ山地の中心の村です。



クリスマスマーケットの屋台も 屋台の幅、約30cmあるかないか。
シュピップボーゲンのお店で。
小さなシュピップボーゲン、すべて光が灯るようになっているんです



コードが見えるでしょう?



これは、ドイツで医者の次に人気の職業、森林官です。森を守る人。



可愛いですね



サンタクロースのくるみ割り人形も





念入りに見て楽しみました
もう1回、続きます~
 
 
 
 
 

映画 ダウントンアビー ~新たなる時代へ~

2022年10月20日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

2年ぶりに見て来ました

映画館だから我慢しましたが、家でTVで見ていたら涙を止められなかったと思います。
悲しいお話ももちろんありましたが、
ダウントンに関わる全ての人たちにドラマがあり、
いろいろなことを乗り越えながら、幸せを求めて、
そして幸せを掴んでいく・・・

料理長のパットモアさん、ダウントンで行われている映画撮影の時に
テーブルの座席カードをささっと入れ替え、メイソンさんと結ばれる・・・
人生には茶目っ気が必要

まだまだダウントンでは、たくさんの人生のお話が続いていきます。
またドラマでも、映画でも見ていけたら嬉しいな~

美しく懐かしささえ感じる音楽と優しい日差しの中に映し出される舞台、
ダウントンを見ていると、心にすっ~と綺麗な風が流れて来て、
充足感と心地よさを感じることが出来ました

 

 

 

 

 

 


天外者(てんがらもん)

2020年12月21日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会
 
 
 
 
 
昨日、早めの初詣に出かけて来ました。
お参りして、毎年購入している、干支の木彫りの置物も購入出来て、
少し気持ちがすっきり。
人出も少なく、冷たい空気が心地よかったです。


その帰りに、三浦春馬さんの遺作の1つ、「天外者」を見て来ました。
ちょうど夕食時の時間帯だったので、ガラガラでした。

三浦春馬さんが五代友厚を主演で演じています。

朝ドラで五代友厚を知って、興味があったのもあって。
49歳で亡くなるまで、新しい日本をと
幕末から維新後まで駆け抜けた、五代友厚の人生。
映画では短すぎるほどの濃い人生。

そんな近代日本を作り上げた1人の人生を、
三浦春馬さんが、ものすごい熱量で演じられていました。
見ているうちに、三浦春馬さんの表情に引き込まれ、
この人は、五代友厚と同じように、若く亡くなったけれど、
きっと人生を振り絞って、自分の力をすべて使ってしまったのかも・・・
と思いました。

でも、やはり、演技を見ていると、どうして・・・?と
「命を粗末にしてはならん」「わしは生きるべきや」と
映画の中で言っていたじゃない・・・

最後、黒地に「五代友厚 逝去(49歳)」と出た時は
なんだか、三浦春馬さん死亡、のニュースとダブってしまって
涙が出ました

本当に、悲しい出来事でした。
今は天国で安らかでしょうか。。。
心からご冥福をお祈りしています。






音楽と森の美術館のアンティーク

2020年09月03日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会
 
 
 
 
 
また大きな特別警戒級の台風が近づいてきていますね・・・
九州地方、大きな被害が出ませんように・・・
 
 
 
さて、我が家のアルバムも兼ねているこのブログ
音楽と森の美術館の画像UP、もう少しお付き合い下さい。

 
河口湖 音楽と森の美術館で、真っ先に目を引いたものが、
アンティークのシャンデリアの数々
 





こちらはアンティークのオルゴール



素敵ですよね~感動で、手がぶれてしまいました
どんな音色を奏でるのでしょう。









 
 
 
 
 
 
 
とても素敵なアンティークも見られて癒された美術館でした
美しいものを見るって、大切
 
 
 
 
 
 

ダンスオルガンとお城のミニチュア

2020年08月31日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

 

忘れないうちに・・・
2個目のUPです

 

音楽と森の美術館で、気になったものとは・・・

 

これです!「ダンスオルガン」
最初、ガイドブックで読んだときは、沢山のオルガンが大きく動いて
踊っているように見えるのかと思っていましたが。
そんなことあるわけないですよね~

 

なんと100年前にベルギーで作られた、壁面オルガンのこと

とても装飾が素敵です

とても大きなオルガンで、それぞれの窓にお人形が並んでいるのが見えますか?
音楽が始まると、そのお人形が動いて、持っている楽器を打ち鳴らすのです
一番上の画像にある、横の壁面のお人形もです。
100年も前に、こんな楽器を作ったなんてすごいですね~

 

それから、もう一つ、来てみてびっくりしたのが、
このお城のミニチュア

ドイツ南部バイエルン州最大の湖に浮かぶ
ヘレンキムゼー城です。

あのノイシュバンシュタイン城を建てた、
ルートヴィッヒ2世が建てたものです。


ミニチュアなのに、ものすごく細やか
スイスで1955年に職人によって作られたそうです。



ルートヴィッヒ2世が、ベルサイユ宮殿に憧れていたことは有名ですが、

そばに立っていたスタッフが、「見て下さい~!」とおっしゃると
電気が付き、あの鏡の間が
そして貴族のお人形たちが踊り始めました

庭園にいる貴族たちも踊っています。とてもゆっくりですが。

本当に緻密なミニチュアパレスで、感動しました
なぜ、これが日本にあるのかと聞きましたが、
良く分かりませんと・・・
多分、オーナーの方が、とても大金持ちで、購入されたのでしょうね

こんなに素晴らしいものを見せて下さってありがとうございます

スタッフの方と、私たちだけしか居ませんでしたので、
ゆっくり見られて良かったです。

 

 


河口湖 音楽と森の美術館

2020年08月31日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会
 
 
 
 
 
昨日、「コンフィデンスマンjp プリンセス編」を見て来ました。
面白かった!もう、続編はないのかな・・・と思いきや・・・
三浦春馬さんの映像も・・・
 
 
 
 
さて、、、河口湖に着いてから、あまり人出もなかったので、
音楽と森の美術館に寄ってみました。

ガイドブックを見て、気になるものがあったので
入館出来たらいいな、と思っていました。
 
入り口で、検温、手指の除菌、
そして住所録に名前、電話、住所(市町村名まで)を記入しました。
人によりけりだと思いますが、私は安心しました。
なにかあれば、連絡を頂けるので。
もちろん、政府推奨の接触アプリも使用しています。
ただ、陽性になった人が、自主的に登録するかは不明ですね・・・
病院や、保健所で登録してくれれば、一番確実です。
 


園内は緑が多く、癒されます。



ヨーロッパのどこかのような雰囲気。
かすかに見えるのは、日本一の山、富士山


















日差しが強いので、お花の色が飛んでいますが・・・



バラが、まだ咲いていましたよ~



次回は館内です~つづく~
 
 
 
 
 
 
 

映画 「Fukushima50」

2020年04月09日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会
 
 


スーパームーン、綺麗でしたね~
月に願いを。。。早く収束しますように。。。
 
 
そして、7都道府県で緊急事態宣言が出されました。
7都道府県といえども、日本全体として考えた方が良いかな。
GWも基本的にお出かけできませんネ・・・
これで感染がピークアウトするといいです。


 
さて、この時は緊急事態宣言されていなかったですよね?
コロナは放射能汚染より怖いということでしょうか・・・
どちらも目に見えないので、怖いです。


東日本大震災時の福島原発の事故。
地震や大津波のニュースでも、何が起きたのか?
という状態だったのに、追いかけるように原発の事故。

その後のニュースでは、
東電の本店に怒りしか感じませんでした。
数年後、電力の自由化が始まった時、
すぐに東電を止めて、違う会社に変更しました。
ささやかな抵抗、意志表示でした。

ニュースでも、吉田所長さんが奮闘されている様子を放送していましたが、
実際、何がどのように起きているのか、分からずにいました。

あの時、何が起きて、福島ではどのようなことが
行われたのか、知りたいと思っていました。
 
この映画を見て、すべてではないけれど、
何が起きて、福島の原発にいた人たちが、
どんな思いで、逃げずに行動されていたのか、
知ることが出来ました。

渡辺謙さんが演じられた、吉田所長さんは、
全力で日本を守ったのですね。。。

今は、原作を読んでいます。
「死の淵を見た男」門田隆将さんの言葉はとても読みやすいです。
 



 
 
 
 
 
 
 
 

目黒雅叙園 百段階段 ひな紀行

2020年03月09日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会
 
 
 

従妹とジェオグラフィカでアンティーク家具とランチを楽しんだ後、
目黒雅叙園へ行きました。

従妹と雅叙園へ行くのは2度目。
前回はネコの雑貨、工芸展でした。

今回はお雛様の展示会。
雅叙園では、毎年日本各地のお雛様を集めて展示をしています。

今年は山陰、九州の一部の地域のお雛様でした。
 
 
百段階段 本当に素晴らしいです
前回は、人が多すぎて撮影できませんでしたが、
今回はガラガラで写真を撮ることができました

 
お雛様も素晴らしいのですが、階段横のお部屋も素晴らしく



こちらのお雛様は、令和代替わりした時の天皇と雅子妃の衣装を着けています

 
お部屋の細工が、これまた

 
この圧巻の展示は、福岡の個人所蔵のお雛様だそうです
様々な日本の昔話を再現していて、竜宮城などもありました
 
 
 
 
 
集めるのも、展示するのも大変
これは、一部だそうで、他の部分は、他の場所で展示されているそうです。
 
 
お花が描かれた格天井に、昔の平安貴族のような絵柄が
このお雛様の展示に、本当にぴったり

 
テーブルセッティングもありました

 
こちらも天井

 
小さなお雛様がハート型の下に

 
京都のお寺や、芦屋のヨドコウ迎賓館、静岡の東海道の宿場町の旅籠などでも、
お雛様を見て来ましたが、
地域によって、お顔の違いがあったり、逆に京都の優美なお雛様の流行が
地方にも伝わっている様子が分かって、とても楽しく見学しました。

ミュージアムショップにも寄って、可愛いお雛様や雑貨を見て楽しみました
 
 
百段階段は、昔雅叙園が火災で焼失した時に、残った部分だそうで、
階段がこれだけ素晴らしいなら、他の部分はどれほどだったのだろうと
見てみたいと思いました
 
 
 
 
 
 
 
 
 

映画 ダウントンアビー

2020年01月23日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先日、「ダウントンアビー」を見てきました
楽しみだったので、12月に前売り券を購入し、
絶対見に行こうと思っていました。
 


テレビでも、楽しく見ていましたが、
映画だと、大画面であの美しい景色の中に建つお城が
素晴らしく、インテリアも楽しめました
 
ヴァイオレットとイザベルの会話に、くすっとしたり、
バローさんが、立派になられて・・・と思いきや、
トムは、もしかしてキーマン?・・・とか、
きっとまた続編があるだろうと、思わせる内容で、(是非、続きを~!)
見ごたえもあり、今後も楽しみなダウントンアビーでした
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

映画 コレット

2019年06月25日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

 

 

 

 

昨日も、神奈川や伊豆半島で、ちょっと大きめの地震がありました。
実家の両親も年齢が高く、父がいつも座っているソファの後ろの壁に
大きな絵が掛かっているので、場所を移動してねと、弟に連絡しました。

 

 

 

さて、先日映画を見てきました。
キーラ・ナイトレイ、「ある公爵夫人の生涯」や「プライドと偏見」を見て
大好きな女優さんです。

今回は、フランスの女流作家を演じています。
が、あまりに波乱な人生で、2時間ほどの映画では、
シドニー・ガブリエル・コレットのすごさは分かりにくかった。。。
彼女の作品をこれから読んでみようと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018 テーブルウエアフェスティバル(続き)

2018年03月20日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

 

 

 

先週、歯医者の治療の関係で、バレエのレッスンを見学。
週末に庭の草取りをして、背中や足がバンバンに痛い
そんな身体で昨日のバレエのレッスン、バキバキでした
それでも、楽しかった~♪

明日は、また雪かも?とのこと。
雪かきで、また筋肉痛だな~

 

 

さて、テーブルウエアフェスティバルの続きです。

アリーナ特設ステージでの著名人によるテーブルです。 

 

一番好きだったテーブルです。たしか生け花の先生でもあり、空間プロデューサーの方。 
優雅さとすっきりさのバランスが好きです

 

 

 

おなじみ、黒柳徹子さんと田川啓二さんのコーナー 

 

 素晴らしい着物やドレスが目を引きます

 

圧巻です 

 

 和食器が美しいですね

 

 

 

ドレスに施された刺繍等が、ものすごく素晴らしかったです 

 

書道家の紫舟さんのコーナー。

 

こちらはテーブルウエアではありませんが、車好きな東儀秀樹さんのコーナーで 
テーブルウエアは、独特なものを使っていました。

 

また次回から北海道旅行日記に戻ります 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018 テーブルウエアフェスティバル

2018年03月16日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

 

 

急に暖かくなってきましたね♪
動きやすくなってきて嬉しい~

北海道旅行の日記、まだまだ続きが残っているのですが、
2月に出かけたテーブルウエアフェスティバルの画像がたくさんあるので、
今日は、気分転換にそちらをざっくりUPします 

 

 

 

 

素敵だな~と思った食器やテーブルの画像です。 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、ポーセレンアートをされている教室のコーナー。
この素晴らしい絵付けは先生のだったかしら・・・(スミマセン失念・・・) 

 

 

 

 

 

クリスマスのテーブルで使われていた、ナプキン、素敵 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに渋くて大人なハロウィンのテーブル 素敵です~ 

 

こちらは沖縄の食器。いいですね~ 

 

 

 

大倉陶園が製作した黒柳徹子さんのオリジナル洋食器
ポンパドールピンクがとっても可愛らしく魅力的 

 

 

 

大倉陶園と伊藤若冲 

 

ノリタケのお雛様 

 

 なんと、益子焼の作家さんのもの。
フランスの食器のようではありませんか?素敵ですよね~

 

 う~ん素敵

 

私は、青色の食器はあまり好きではないのですが、
こちらの青色は、とっても綺麗だなと思いました 

 

こちらは笠間焼の作家さんのもの。
益子焼、笠間焼というと、ぼってりとした日本の焼き物というイメージがずっとありましたが、
こんなおしゃれな食器を作る作家さんが出てこられたのですね 

素敵な食器をたくさん愛でることが出来ました。
次は、著名人のテーブルをUPしますね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


映画 グレイテスト・ショーマン

2018年02月26日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

 

週末、夫と「グレイテスト・ショーマン」を見てきました
素晴らしい~~~
こんなに胸を打たれ、力を貰え、気持ちが前向きになれる映画は何年ぶりだろう

ヒュージャックマンがすごすぎる
以前に「レ・ミゼラブル」を見た時も、ヒュージャックマンに感動したのだけど、
このP.Tバーナムの役は、笑顔がすごく素敵なヒュージャックマンに
ぴったりだと思います

お顔も私の好みで、声も歌も良くて、踊りもキレキレッ
うっとりでした
ファンになってしまった

映画の中では、小さなバレリーナも登場して、可愛いな~と

見終わってからも、夫と、こんなに感動できる映画は今までなかったね~と
話していました。
夫は先日、シルクドソレイユを見てきているので、
それの映像バージョンのようで、すごいと言っていました。
この映画は、お勧めです

 

 

 

 

 

 

 

 

 


パリ・オペラ座~夢を継ぐ者たち~

2017年08月17日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

 

8月と言うのに、エアコンの要らない日ばかり続いて、拍子抜けという気分です。
来週には、また真夏日が戻ってくるようですが・・・
夏は好きではありませんが、こうどんよりした空だと、身体の調子が崩れますね。

夏には、よく山形名物の「山形のだし」を購入しているのですが、
今年は、自分で作ってみようと思い、毎週作っています。
市販のものより塩分を調整できるのが良く、たっぷり作れて、美味しいです♪

ナス、キュウリ、ミョウガ、大葉、オクラ、などをみじん切りにして、納豆昆布を加え、
お醤油とめんつゆをそれぞれ大さじ1入れて混ぜて数時間後に頂けます。

 

 

さて先週、東京で37度だった超猛暑日にBunkamuraへ出かけ、友人と映画を見てきました。
これを知った時、絶対見たい!と思ったのです。

パリ・オペラ座のバレエ団のエトワールの練習風景のドキュメンタリー。
なかなかこういう風景は見られないと思って。

バレエ界に君臨するオペラ座のエトワールは、どんな練習をしているのかしら、
興味があります。

日本人ハーフのオニール八菜さんも出演されています。
とても優雅なオーラに溢れています

エトワールの練習風景は、とても細やかでした。
バレエは物語を身体で表現するので、ダンサーの表現がとても大切です。
コーチに指導されたことに対して、自分の考えや思いを率直に伝えていて、作り上げていく。
時に、上手く行かないことに、自信がないと言ったり・・・
雲の上の人だと思っていますが、なんだか親しみを覚えるシーンも。

コーチに「肩が上がりすぎ」とか「音楽と合っていない」とか、どこが?
という感じですが、あ、私も言われる~、もちろんレベルが全然違いますけどネ

練習は、オペラ座の中にあるスタジオなのですね
350年の歴史を持つオペラ座の重みや、伝統を感じながら練習するのって
どんな気持ちなんだろう~

実際の舞台でのリハーサルの時には、オペラ座バレエ学校の子供たちも来ていて、
舞台から観客席を見て、みんなで「すごいね~!!」と感嘆の声を上げていました。
あのように素晴らしく美しい劇場で踊れるなんて、本当に夢のようなんでしょうね

長く続く伝統を自分たちも受け継いでいく、あの美しい舞台を後世に残していく、
小さな身体で、その重みを受け止めて、これからも頑張っていくんだろうな~
と思うと胸がいっぱいになりました。

パリのオペラ座にバレエを見に行こう~!!と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Kバレエカンパニー 「ジゼル」

2017年07月18日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

 

梅雨明けする前から猛暑日の連続で、参っています

それでも、バレエを始めてから、ようやく汗がたくさん出るようになり、
汗が出ると、身体がラクになるようになりました。
以前は、ベタ~とした汗で、気持ちが悪く、なるべく汗を出さないようにと
エアコンの効いた室内に閉じこもっていました。 
少しずつですが、暑くてもなんとか頑張れそうな身体になってきたカナ・・・?

 

さて、先月ですが、友人とバレエを観に行ってきました
クリスマスの頃に「くるみ割り人形」も一緒に観に出かけた友人です。
今回は「ジゼル」

以前観た「眠りの森の美女」のオーロラ姫で、素晴らしいフィッシュダイブに大感激した
中村祥子さんが、ジゼルでした。

ジゼルは村娘で、恋人だと思っていた貴族に、実は婚約者がいて、
悲しみのあまり死んでしまうジゼル。

そして、ジゼルを好きだったため、貴族の婚約者のことをジゼルに伝えてしまった村の男、
ジゼルをだますことになってしまった貴族のアルブレヒト、
2人とも、ジゼルの墓のある森に入り、
そこで、精霊ウィリ達によって、息絶えるまで踊り続けさせられて・・・

ジゼルのはかない、苦しみに悶えた踊り、
息絶えるまで踊らされる、アルブレヒトの追い立てられる恐怖を感じさせる踊り、
そして、ジゼルを死に追いやった2人の男性を許さないウィリの女王とウィリ達の、
命乞いを拒否する時の、あの冷ややかな空気感に、
ぞっとするような冷気を感じました。

ミュージカルは、素晴らしい歌声で、情景や思いを表現しますが、
バレエはオーケストラと、あとは踊りのみ。

指の先まで様々な思いを乗せて、その動きだけで、どのような場面なのかを表現するって、
ものすごいことですよね~

今、レッスンでは、動くときにきちんと顔をつける、
スタジオでも、観客席の方を意識して、動き方を注意するということを
少しずつ意識するようにと先生に言われているのですが、笑顔で踊ったり、
情感豊かになんて、とってもまだまだ!!の状態なので、
こうやって素晴らしい舞台を観ながら、少ずつしでも取り込めて
いきたいなと思っています。
今回も美しくあっという間の舞台でした

幸せな時間でした