1度は見てみたいと思っていた、吉野の千本桜。
車両規制があるというので、今回はバスツアーを利用して出かけてきました。
前日まで、雨の予報90%で、少々がっくりしながら、
お花見弁当を準備しました。
でも朝になると、雨は上がり、吉野山に着いた時には、薄日が・・・
ただ、ものすごい人出で、吉野山が沈むのではないかと思うくらいの
観光バスの台数・・・
本当は桜の下で、と考えていたお花見弁当は、バスの中で食べることになりました。
国立公園吉野山にある、世界遺産、金峯山寺の総門である黒門。
金峯山寺は、吉野山の桜の全てをご神木としているそうです。
日本の3大鳥居の1つ、「銅の鳥居」1455年に建立。
ちなみに、広島安芸の宮島の朱塗りの鳥居と大阪四天王寺の石の鳥居とともに、
日本三大鳥居と言われています。
金峰山寺の蔵王堂。
吉野では、山全体が薄紅色に輝く景色を期待していたのですが、
この日は、雨上がりで、霧が出てきて、
なんとも言えない、幻想的な桜景色でした。
事前に、満開日の過去データーを見て、ツアー日を決めたのですが、
今年はあいにく、寒さの所為で満開には少し早かったようです。
でも、蕾の状態の桜の木も、離れて眺めていると、
淡い春霞のようで、優しい景色です。
最後の1枚は(↓)、絵心があったら、描いてみたいと思う景色でした。
今回、中高年の旅の友、と思っていたバスツアーを利用したのですが、
年配者だけでなく、若い世代の人達も利用していました。
自分たちだけで、いろいろ動き回れる気軽さはないですが、
夫も運転をしなくて済むので、全く疲れることがありませんでした。
場所に寄っては、こういうバスツアーを利用するのもいいですね!
吉野山は、私達がバスで到着した頃には、マイカーは入山規制になっていたので、
マイカーで出かけなくて、正解でした。
お土産には、バスツアーに、組み込まれているお店で、
「柿の葉寿司」と今が旬の「筍寿司」を購入しました。