天使になりました・・・

きのう、シェリーは天使になりました。

なにがなんだか私にもわかりません。
しっかりしなくては、と思うのですが、
私の中で何かが壊れてしまったようです。
ブログを書いているのも不思議です。
何かをしていないと自分が破裂してしまいそうです。

シェリーが息を引き取ってから
バカみたいに、私は動いています。
２４時間以上寝ていなかったのに
手を休める事ができないのです。
心も体もバラバラなのに、体が動いてしまうのです。

シェリーは相変わらず、優しく可愛らしく
そして、悲しそうな目をして横になっています。

「ねえ、ごはんはまだ？」
「もうお遊びの時間じゃないの？」
今にも首をもたげ、起きてきそうです。

水曜日朝、ご飯があまり食べられなかった。
かかりつけのお医者様がお休みの日でした。
バカな私は、他のお医者さんを探して行くことを
思いつかなかった。
ずっとさすって、水を少しずつ飲ませて
夜もまた添い寝をしていた。
夜中３時頃、おかしい。
急いで２４時間対応の獣医を探して駆け込んだ。
こんなことじゃ、だめなんだよ。
飼い主失格だよ。私は。

そのお医者様は、のらりくらり私達の住所や名前、
どんな飼い方をしているか聞いてきた。
そして診察台に載せてからの診察も
のらりくらり。
この医者の話をしたら、今の私は鬼になってしまう。
このまま入院させなさい、という言葉を振り切り
代金２００００円を投げつけてやりたい気持を抑えて
帰ってきた。

シェリー、ごめんね・・・
本当にごめんね。ごめんね。ごめんね。
謝っても謝っても、

朝一番にいつものＳ病院へ連れて行った。
車の中でシェリーは苦しがっていた。
替わってあげたい。

もう危険な状態だといわれた。
夕方１度電話を下さい、と言われ
私たちは１度家にかえった。
すぐに電話がなった。

酸素カプセルの中で、小さな息をしていたという
シェリーは、その時息をしていなかった。
あんなに小さな体で、精一杯頑張ったのだ。
いつもかかっているその先生は出来る限りの
治療をしてくれました。救急で行った医者とは
違う診断だった。私達のことを責めることもしなかった。
先生は申し訳ありませんと、頭を下げてくれました。
そんなこと、先生が悪いんじゃない。
私が愚かだった。本当に。

シェリーが私達の所にきて、
「ボクは１番幸せなうさぎだよ」
って思ってもらえるように、出来る限りのことを
してきた。つもりだった。つもりだった。
先代のラブを不勉強で亡くしたから
ラブにしてあげられなかったことを
ラブにしてあげたかった分まで、
シェリーにしてあげたかった。

でも苦しい思いをさせてしまった。
本当にごめんなさい。

シェリーは本当に天使だった。
かわいい、かわいい、私達の宝物でした。
それなのに、私は苦しませた。

明日シェリーは天国へ行きます。
先代うさぎのラブが待っているよ。
仲良く一緒にいてね。

ブログで、シェリーをかわいい、かわいいと
言って下さって、本当に有難うございました。
本当に嬉しかった。

シェリーと出会えて本当によかった。


シェリーに最後のナデナデをしてあげてください。
おねがいします。