先日大阪で、中原淳一さんに関する催し物がありました。
この方の描く、女性の絵がすごく好きです
パンフレットに使われている絵は絶筆となった「蝶々婦人」。
色鮮やかで、女性の可愛らしさ、大人っぽさ、色っぽさ、
本当に美しくて、うっとりします。
多才な中原淳一さんの、美しい造形物のみならず
美しい言葉も私は大好きです。
「もしこの世の中に、風にゆれる『花』がなかったら、
人の心はもっともっと、荒んでいたかもしれない。
もしこの世の中に『色』がなかったら、
人々の人生観まで変わっていたかもしれない。
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もしこの世の中に『愛する心』がなかったら、
人間はだれもが孤独です。」
中略しましたが、あって当たり前、と思いがちなことに対しての
優しい眼差しを感じて、読むたびに優しい気持になります。
画像では、写真の撮り方が悪くて伝わりにくいのですが、
とっても「好き!」と感じて買ってきました