3月から始めている歯の矯正。
先週17枚目のマウスピースを装着してから、一部の歯に激痛、
冷たい水を飲むと、ものすごい知覚過敏状態が続きました。
あれ・・・奥歯が虫歯になってしまったのかしら・・・
ひどい歯周病になってしまったかしら・・・と憂鬱に。
昨日ちょうど矯正とメンテナンスの日で、先生に聞いてみると、
虫歯でも歯周病でもないですよ。矯正で歯が動いているので、
その痛みが大きく感じるのです。と。
念のため知覚過敏のお薬をしっかり塗って頂いて、快適になりました。
具合が悪い時に、先生に「大丈夫です」と理由を教えて頂けると本当に安心です。
今コロナで自宅療養を余儀なくされている方は、どれほど不安かと思います。
まずは早くワクチンが行き渡りますように。
さて断捨離を続けている私が、断捨離をしないと決めたものがあります。
プリントした写真です。
もちろん、写真も、昔の大きな重いアルバムに貼られていたものは、
随分前に全部はがして、選別して数を少なくして
無印のコンパクトなアルバムにまとめていました。
その後は、スマホやパソコン、SDカードに保存しておけば良いかと思っていたのですが、
厳選した旅行の写真を、プリントして無印のコンパクトなアルバムに
入れて残すと決めたのは、父の様子を見て驚いたからです。
父は心臓の手術をしてから、軽度認知症になりました。
とても大変な時期がありましたが、今は少し落ち着いた状態を保てています。
仕事やプライベートで良く海外へ行っていた父は、ずいぶんマメに
アルバムを残していました。(あの昭和の大きくて重い・・・)
実家に行った時に、なにか父が楽しくなることはないかと考えて
そのアルバムを出してきて、一緒に見ていると、驚くほど鮮明に
旅行当時のことをしっかり、楽しそうに話すのです。
父は、短期記憶が難しいのですが、何十年も前のことは
よく覚えているのです。
一緒に行った人の話や、その時の忘れられないことや、
美味しかった食事のこととかを、写真を見ながら話すのです。
そうやって、楽しかった旅行の話をしていると、
父の目の輝きも、病気になる前のようになってきます。
頭の中が活性化しているように思います。
そんな様子を見て、私もいつか父のようになってしまった時、
(なりたくはありませんが、ならないとも言い切れず・・・)
楽しかった旅行の写真を見たら、思い出して幸せな気分になれるかもと。
その時、やはりデジタルで見る写真より、私も昭和生まれのアナログなので、
アナログな写真の方が良いのではと思ったのです。
残すと決めたものも、時々見直して、厳選して
より好きなものを、より少なく、より快適にしていきたいと思っています。
最後に、私の贅肉の断捨離・・・
16時間断食を始めて約3か月。
3Kg減りました。1か月に1Kg、いいペースです。
今は暑く、歩く時間がずいぶん減っているので、ペースが落ちてきましたが
また涼しくなったら、たくさん歩いて、がんばります。
バレエも頑張っています。
超長文を最後までお読み下さり、ありがとうございました。