オナモミをくっつけたまま職を辞す
数珠玉を繋いで歩く通学路
九月にも青々と立つ竹の春
秋空に映えるナツメをふと見上げ
庭の窓徐々に色づく初紅葉
草紅葉布靴で踏み家路かな
菩提子が落ちる林を抜けて着く
面影が浮かんでは消え野ばらの実
今一度思いに気づく帰り花
休日に汗が乾けば麒麟草
銀杏が一つ二つと町の路
秋ぐみの実を思わせる紅を差し
数珠玉を繋いで歩く通学路
九月にも青々と立つ竹の春
秋空に映えるナツメをふと見上げ
庭の窓徐々に色づく初紅葉
草紅葉布靴で踏み家路かな
菩提子が落ちる林を抜けて着く
面影が浮かんでは消え野ばらの実
今一度思いに気づく帰り花
休日に汗が乾けば麒麟草
銀杏が一つ二つと町の路
秋ぐみの実を思わせる紅を差し