秋北斗目指して歩く廃線路
今一度巡り会う夜は白鳥座
稲光何かが変わる兆しかな
人通う学び舎の窓枯れ野色
花野風手足を伸ばす時来たり
秋の池苔むして座す石仏
願糸にて指結ばれて幾月日
葉の色も楽しみながら美術展
眼を閉じて思い止まらぬ影灯籠
舞いながら顔は伏せつつ踊り笠
青蜜柑なぜか切なき幼年期
楓の樹見上げて今日も靴弾む
今一度巡り会う夜は白鳥座
稲光何かが変わる兆しかな
人通う学び舎の窓枯れ野色
花野風手足を伸ばす時来たり
秋の池苔むして座す石仏
願糸にて指結ばれて幾月日
葉の色も楽しみながら美術展
眼を閉じて思い止まらぬ影灯籠
舞いながら顔は伏せつつ踊り笠
青蜜柑なぜか切なき幼年期
楓の樹見上げて今日も靴弾む