私の趣味的な近況中継

私は夏物ジャケット・コレクターで、紙みたいに薄い、ベージュ系の、オーヴァーサイズの
ジャケットを求めて、今まで幾多の買い物をしてきた。
理想にピッタリのは、未だにないのだが、薄さから言えば、ライト・オンの
バックナンバーの２年前のジャケットが最適。
ただ、袖先がワークウェア流に絞ってあるのと、だぶだぶのポケットが２つ
あるのが、難点。余りにラフで仕事に着て行けなかったので
お蔵入りしていたが、最近、普段着で歩くので少し涼しくなると、活躍しそう。
だが、Yショッピングで1400円という破格の夏ジャケを見つけ、
私には珍しくストリート系のテイストが気に入り、
送料980円だが、今、取り寄せ中。生地は、透け感がなく、ちょっと暑そうだ。

次に音楽の話だが、私は交響曲のピアノ版が好きで、有名曲は集めているが、
マーラー9番の演奏が皆無で、渇望していたが、数日前、動画で見つけ、
万能コードでSDカードに録音した。世界初出。L・ファリントン編曲・演奏。
このシリーズで新発見の3番、4番もあり、マーラーは8番以外、ピアノ版
の演奏を家で聞けるようになった。
読書では、キルケゴールの抜粋を熱心に読んでいる。（今宵も俳句は書きます）

夏ジャケのイデアは今も模索中マーラー9番ピアノ版録る

歳時記俳句・秋の花

秋の野のフリル涼しき釣鐘草
溝蕎麦の薬効頬に露わるる
秋風を彩るドレス花芙蓉

町中の花壇で映える花カンナ
目立たざる笑みを浮かべて野菊咲く
気丈でも折れる時あり秋あざみ

その炎胸に残りて彼岸花
胸の内誰に知らせむ思い草
夕焼けを野に移し替え花紫苑

福音が足音立てて吉祥草
朝顔にまた見送られ弾む靴
浜菊のような瞳に見つめられ