秋風に髪なびかせて闊歩する
稲光明日の行方を暗示せり
秋の雷何かを知らせ胸が鳴る
秋分に山鳥の声鳴り渡る
残る虫雨の合間のひそやかさ
乱れ萩その咲き頃を天は知る
秋の菊眺めて思う佇まい
秋半ば行き帰りには楓の葉
秋の雨降りては止みつそぞろ寒
朝露や指先を拭き身支度す
秋晴れに街路樹の下登下校
花畑休みて向かう秋並木
稲光明日の行方を暗示せり
秋の雷何かを知らせ胸が鳴る
秋分に山鳥の声鳴り渡る
残る虫雨の合間のひそやかさ
乱れ萩その咲き頃を天は知る
秋の菊眺めて思う佇まい
秋半ば行き帰りには楓の葉
秋の雨降りては止みつそぞろ寒
朝露や指先を拭き身支度す
秋晴れに街路樹の下登下校
花畑休みて向かう秋並木