超人日記・作文

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

これもみんな、同じ一日

2023-09-12 11:24:43 | 無題
昨日は、夕方マックに行き、ゼロ・コーラを飲んで、
新しい秋物のジャケットで写真を撮った。
日中は未だに暑くてジャケットなんか着れないが
夕涼みでは着れる温度になった。
帰りに、薬師寺社に寄って、樹齢千年の
楠の木の巨木や、欅の巨木や、秋の葉蔭の綾や
秋の季語の、鱗雲を見上げて帰宅する。
ツイッターには、「憂愁は今に生きれず過去に生き
未来に夢を見れぬ牢獄」というように、キルケゴールの語句を
短歌にして載せた。
キルケゴールの引用の抜粋で構成された、『単独者と憂愁』
という本は、エッセンスが凝縮されていて、
おもしろい。彼の著作集を持っているが、
文章が寄り道や蛇足が多く、何とも要領を得ない、
哲学者らしからぬ文体である。
友人が神社で踊りを奉納した映像を見つけ、
欣喜雀躍した。
これもみんな、同じ一日。

秋ジャケで写真を撮って薬師にて大木を見るそんな一日

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歳時記俳句・秋晴れ

2023-09-12 00:04:02 | 自作俳句
秋晴れの空の青さにただ泣かゆ
秋の空逞しき雲果てしなく
どこまでも秋晴れの中旅に出む

五輪にもブレイクダンス秋の空
遠き日の強き絆と秋に会う
永遠に見上げていたし天の川

朝夕は庭の千草に虫の声
秋陰の楓の路を行き帰り
この頃は一枚欲しいそぞろ寒

通学路着けば校舎に秋日影
露草の映る瞳も帰り道
木造の吹き流しにて踊る秋
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