山に雲裾野に霧の遠く見ゆ
野も映り瞳も映る秋の水
乳白の色で咲きたる彼岸花
足元に飛蝗も跳ねて秋実る
涼やかな花野飛び込み寝転びぬ
数頁筆も走りて燈も親し
爽やかや洗いざらしの秋デニム
某日のシャツを思わす野紺菊
仲秋の枝でさえずる目白かな
垣根からみそ萩揺れる通い道
野の路の狗尾草も上機嫌
望月に満面の笑み逢い見れば
野も映り瞳も映る秋の水
乳白の色で咲きたる彼岸花
足元に飛蝗も跳ねて秋実る
涼やかな花野飛び込み寝転びぬ
数頁筆も走りて燈も親し
爽やかや洗いざらしの秋デニム
某日のシャツを思わす野紺菊
仲秋の枝でさえずる目白かな
垣根からみそ萩揺れる通い道
野の路の狗尾草も上機嫌
望月に満面の笑み逢い見れば