尾瀬では初日に見事な天の川を見てきました。
そこで思ったのは、やはり天の川を写したい!ということ。
果たして今の機材でできるのでしょうか?
アリガタプレートに自由雲台を介してEOS 60Daを取り付け、EQ6proに乗っけてバランスがとれるか、気になります。
試してみました。
バランスウェイトはアイベル製の2.8kgです。
ウェイトをウェイトシャフトの根元まで引き上げて、なんとかバランスを取ることができました。
重量15kgのGINJI-250FNを乗せるのと異なり、これは簡単にセットアップできます。
これは気軽に星空撮影ができるぞ(^^)
ただなぁ、天体撮影に出かけた場合、理想的には明るい内に現場に着き、極軸望遠鏡を大まかに北に向けて、とっとと望遠鏡を乗っけてバランスを取ってしまうことがほとんどです。
そうすると、星空撮影をするために望遠鏡を下ろすのがおっくうです。
GINJI-250FNに星空撮影用のカメラを取り付けるのが手っ取り早いのですが、あいにくとEQ6proの搭載重量をとっくにオーバーしており、そんな余裕はない。
現有機材で星空撮影が可能なことはわかりました。
しかし、星空撮影をする日は簡単に訪れそうにありません。。。
銀ちゃんで直焦点撮影しながら天の川も撮ってしまう作戦。どおでしょ?
その方法、ちょっと検討したいです。
もう一つの方法も検討中です。
それは、GINJI-250FN以外の望遠鏡を手に入れて、その望遠鏡に別途、天の川撮影用のカメラを取り付けること。
話が少しズレますが、この秋に新たな屈折を手に入れようかと検討していましたが、値段に対して使用頻度が低すぎる(今年GINJI-250FNで遠征に出かけたのはたった2回だけ)ことと、もう少し反射望遠鏡を使い込みたいというのがあり、GINJI-150FNの追加購入を検討中です。
夜勤あけで只今帰還しました。。。疲れた(;´д`)
150ですか~んーーー私の周りでも数人持ってますが、暴れん坊で、調教が大変みたいでしすよ。
なので使わなく成っちゃう確率の高い筒より、多少高価 に成っても安定稼働して、使用頻度が上がる筒をお勧めします。キッパリ!
同好会で望遠鏡、又は部品の交換会が有ります。勿論中古販売も有りますから、欲しい物として先にメールしておくのも良いと思いますし、写真派に話せば貸してもくれますから例会で話すのも良いと思いますし、私から話すでも全然OKです。
屈折望遠鏡、買うならタカハシのFSQ 106EDに目をつけてます。
10cmクラスを適当に物色すると、25万円くらいかな?という感触を得ています。
それぞれに長所・短所があるみたいで、それなら最初から、納得の品を、と思うと、FSQ 106EDかな、と。
ただ、FSQ 106EDは鏡筒バンドを含めると8kg程度にはなり、ポルタ2の搭載重量オーバー。
気軽な普段使いというわけにはいきません。
EQ6に乗せて使うとなると、現状では年3回前後の使用率になるかと。。。
来年秋に試験を控えていることもあり、この一年は今まで以上に時間を投資できないという事情もあります。
今、屈折に踏み切るのは、悩ましいんです。
GINJI-150FNなら4万円弱ですし、使わなくなれば、誰かに譲るのもありかと。
ところで、GINJI-150FNは、どんなところがじゃじゃ馬なんですか?
GINJI-250FN以上に厄介ということはないだろうと、タカをくくっていたのですが(^_^;)
写真鏡の方が大きいです。
その為同じスパイダー・同じ斜鏡セルが使われているので当然動いてしまう確率が高いのです。
主鏡のセルの構造は引きネジ押しネジが同一の場所に有る物と交互に配置されている物が有りますが、交互に配置されている物は歪みやすいです。
軽量な150だと当然ですが、250よりセルの肉厚は薄いでしょう。
それでいてネジの配置は同じで、同じ作りのネジなら歪みも大きく成るでしょう。
又、接眼部に使用されているクレイフォード接眼部は傾き調整が出来ないタイプだと思いましたが?
以上の事を総合評価するとデリケートなのかな?と。。。
タカハシFSQ-106EDにいかなくても良い屈折は有りますよ。
口径は小さいですが、BORG77EDⅡF4DGなどは鋭い星像だと思いますし、ビクセンのED81Sは眼視にも使えレデューサーを装着すれば写真鏡としての明るさも十分有ります。
小口径ニュートンでは今ならタカハシε130Dこれ以上は無いでしょう。これは眼視には不向きですけど・・・
回り道をするより遠いい道のりでも、寄り道しなければ何時かは辿り付けるもんですよ。
まあ、僕がそのゆがみを検知できるかどうかは不明ですが(^_^;
モノの善し悪しを判断するのは難しいですね。
適当に見た物を上げると、笠井のBLANCA-102EDT714mm/F7、国際光器のSharpStar AL-107PH695mm/F6.5、Kowa PROMINAR 500mm/F5.6FL、BORG 90FL500mm/5.6というところでしょうか。
これらのうち、FSQ-106EDを除くと、一番気になったのはBORG 90FLです。
しかし、やはり実際に手にしてみないとわからない物なんでしょうね。
もう少し悩んでみます。
あとの2本はレデューサーはWOの汎用品ですから、補正レンズのバックフォーカスを合わすのに苦労するかもしれません。
作っている所は同じなので、ウィリアムオプティクスを見ると良いかもしれません。
国内ではスタークラウドが取扱店です。
まとめると、僕が絞った候補は天体撮影性能も高く、汎用性も高いBORG 90FLか、天体撮影に特化したFSQ106EDなんですが、おっちゃんさんはどう思うか、また、他にお勧めはあるか、と言った内容でした。
ここ2年続きで休日をとれば曇りか雨という状況が続いており、来年も3回前後の使用率になったとあっては涙が止まらないので、ここはやはり、天体以外にも用途のある90FLに行こうかな、と思います。
一応、90FLでほぼ決定ですが、ED81S以外にも、購入する前に検討すべき機種は、他にありますか?
検討する分にはタダですから、もしありましたら、教えていただけるとうれしいです。
今、万座温泉に閉じ込められてます。
万座スカイラインは崖崩れで、11月まで通行止めで、白根山周りは火山活動が活発でガスが出ていて夕方から朝まで通行止めで陸の孤島状態です。
明日の昼間帰宅しますのでメールします。
標高が1700も有るので、月夜でも天の川が見えてますぞ!
遠征の甲斐がありましたね(^^)
こちらは昨夜も、一昨日の夜もダメでした。
BORG 90FLの次回入荷が12月なので、ノンビリ構えてます。
近々予約は入れておこうかと思いますが、じっくり考えながら待つのも悪くないですね。
もし可能であれば、90FLの辛口評も含めてご意見、楽しみに待ってます(^^)