先週に引き続き、ZTF彗星
天気は雪。
しかし、夜半から晴れる予報。
期待して、行きました。
到着時、一面雪でした。
焦っても仕方がないので、近所の温泉に浸かってから、小屋でテレビを見ながらコタツでセブンイレブンの美味しいデカ豚ラーメンを食べました。
雪が止みました。
早速野外でBLANCA -130EDTのセットアップにかかります。
写真に撮りそびれましたが、今回はBLANCAの上にEOS 6D+EF 70-300mm F4-5.6 Ⅱ USMを乗っけました。
この夜もそこそこ冷え込みました。
朝方には零下5度まで下がりました。
今宵の成果
EOS 6D+EF 70-300mm F4-5.6 Ⅱ USMの望遠端で撮影
EOS Ra+BLANCA-130EDT
ISO 12800、120秒
期待したほど尻尾が写らない。
先週とは尻尾の形が異なりました。
メトカーフコンポジット
一枚撮りだとこんな感じ。
ますます尻尾が短くなってしまいます。
この日のために急遽、双眼鏡を買いました。
ビクセンのZR7×50WP
双眼鏡で天体観察するのは初めてで、見たい場所を見るのに最初、ちょっと手こずりました。
ずっと望遠鏡の自動導入で天体を捉えてきたので、双眼鏡を手で構えて覗いても、なかなか見たいところが視野に入ってこない。
慣れてくると簡単に彗星を見ることができるようになりました。
双眼鏡では、ボヤッとした天体として見えました。
尻尾は見えませんでした。
巨大ニュートンで眼視しようかと思ったのですが、接眼部が真上を向いてしまい、覗くことができませんでした。
しかし、友人2人と、とても楽しい夜となりました。
尻尾が写る彗星は撮ってて嬉しいです。
双眼鏡では厳しかったですが、F5ニュートンであれば、眼視で尻尾が見えたと思います。
このニュートン、覗こうと思うと接眼部が2〜2.5mくらいになるので、高い脚立の上に立たないとダメです。
危険なので、それなりの慣れが必要です。
脚立から落ちて骨折した人をたくさん見ているので、他人事ではないのですが、リスクを冒しても覗きたい時があります。
それもまた幸せなのかな、と。
暗い中で脚立に登るためというわけではありませんが、股関節を鍛える筋トレとして、毎朝、目をつぶった状態で、片足を外に開いた状態の片足立ちを左右80秒ずつやってます。
レスキュー隊の入隊試験でもやるみたいです。
これをやるとバランス感覚がかなり鍛えられます。
脚立から落ちて骨折した報告をしないで済むように気をつけます(^_^;)
ZTF彗星、見れてよかったです。
彗星を双眼鏡で見たのは初めてでした。
肉眼で見えればさらによかったですが、またの機会となりました。
それなりの服装をしてましたが、夢中で撮影していたので、寒さをまったく気にしませんでした (^_^;)
夢中・無心になれるのは幸せです
懐かしいです。
それでも是っZTF彗星も見れたようで良かった良かった。
ダ埼玉で見るよりは遥かに写ってもおり、大気の透明度も
分かります。(^0^8
なるばる遠地に行ったかいもあるし、それなりに素晴らしい
写りで羨ましい限りでつ。(^0^;
雪中遠征、お疲れさまです。
1枚撮影でもテイルがわかりますね。
天頂近辺を観測時のニュートンやドブは接眼部が高くなるので大変ですね。
暗い環境で脚立に乗って観望するのも危険ですし・・。