ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

こうべを垂れれば稲刈り近し

2019-08-31 07:04:28 | 田んぼ風土記
 稲穂さん、実る。 お陰様で、こうべも垂れて。 雲は晴れねど、色は明るく。 黄金色まで、あと一歩。 左奥の畑、常陸秋蕎麦の浅緑に引き立てられつつ。 盆地の底も、輝く時節。 美田はまさに、日本の宝。 そんな中で咲いた、花蓮さんたちも一段落。 今年はベストイレブン、11輪が咲いたようです。 幸い、こんなふうに。 稲穂さんとの競合は、最小で済んだようでした。 . . . 本文を読む

そろそろ色づく瑞穂の国です

2019-08-25 07:06:57 | 田んぼ風土記
 稲穂さんが、こうべを垂れました。 全体的に、今朝はこんな感じですが。 ブログ主も、こうべ垂れてつつ、今朝は上の道から。 朝寝のために、少々手抜きの撮影。 もっとも、対象からは遠いですが、全体を見るのには好位置です。 かの世阿弥先生のお話にも、離見の見とありましたが。 お隣の休耕田さんと比べても、徐々に色づいているのを感じます。 さらに、遠くのお山と比べますと、一目瞭然。 黄金色 . . . 本文を読む

雷雨の記

2019-08-21 06:56:37 | 田んぼ風土記
 昨日は、雷雨で早じまい。 水戸方面から戻りましたが、笠間も土砂降りだったようです。 雨が残っていたので、車中から撮りました。 霧が面白いと思って構えましたが、あっという間に立っては消えます。 ことに、画像中ほど奥の山の神さん付近。 盆地に入るやいなや、ここから丸い霧の塊が湧くのが見えました。 が、停車スポットに到達する前に、まさに霧消。 あっという間の出来事でしたが、干天 . . . 本文を読む

夏から秋へとこうべ垂れたり

2019-08-19 07:26:16 | 田んぼ風土記
おはようございます。 お陰様で、続々咲いて。 お陰様で、おなじみになりました。 花蓮さんと、稲穂さんの、珍妙なるコラボ。 世間一般に、いろんなコラボがあるようですが。 こちらのコラボは、良いコラボ。 実るほどに、揃って仲良く、こうべを垂れますので。 天に向かって感謝で咲いて。 やがては実って、地に感謝。 ありがたや、ありがたや。 全ては、虫さんと風さんのコラボのお陰様。 そ . . . 本文を読む

猛暑は去らねど田んぼを一周

2019-08-10 07:02:04 | 田んぼ風土記
稲穂さんが、出揃いました。 猛暑で雨も無い日々ですが。 お陰様で、用水はなんとか足りております。 稲の花の隙間に、水滴が無数に。 田んぼにも、草むらにも、水滴が無数。 それらが全て気化熱を奪い、幾らかでも猛暑を緩和していると感じます。 照り返しが和らぐのも、生き物には有り難し。  ところで、猛暑で花蓮さんの勢い止まらず。 続々と悟りを開かれておりますが。 悟りも迷いも、しばし . . . 本文を読む

立秋朝の記

2019-08-08 07:01:41 | 田んぼ風土記
 おはようございます。 二日ぶりの投稿となりました。 イナゴさんも、太ってきたようですね。 田んぼの近況ですが、稲穂さんもぼちぼち。 こうべ垂れ始めたようです。 立秋の朝も、暑い。 お陰様で、花蓮さんは元気です。 混在していても、今のところは支障ないようです。 何事もまず。 ありのままを観察することが、大切と感じます。 頭上の電線では、ツバメさんも一休み。 空は少し、 . . . 本文を読む

拙宅の初穂も一斉にお出まし

2019-08-02 06:59:33 | 田んぼ風土記
 ヒャッホー。 朝から暑いのですが、花蜂さんは大喜び。 花蓮さん、二輪目が開花の瞬間。 ちなみに、最初の一輪は、今朝が見納め。 蓮の花のいのちは四日と言われますが、二日目が美しいというのが定説。 それでも、四日目ならではの風趣捨てがたし。 頂に載りたる、ノシメトンボさんもおかし。 さらにまた、ムギワラトンボさんも。 いとおかしき朝なれば、やはり。 待望の御姿も、しかと写りました。 . . . 本文を読む

蓮さんと虫さんと出穂の近況

2019-08-01 04:59:18 | 田んぼ風土記
 おはようございます。 画像は、昨日の朝の花蓮さんですが。 花蜂さんが、大忙し。 飛んだり跳ねたり、没頭したり。 この環境はおそらく、蜂人生としては、おそらく千載一遇。 無論、蜂さん以外の虫さんにおかれましても、それぞれの場にて。 三者三様で、有り難き出会い。 但し、下の誰かさんにおかれましては、やや目的不明の印象。 他方、葉っぱの上には、セセリ蝶さん在り。 こんなふうに。 . . . 本文を読む

晴れて蓮咲き田んぼめでたし

2019-07-30 06:56:53 | 田んぼ風土記
 花蓮さん、咲きました。 有難き、この一輪。 されど、暑し。 悟りには遠き人間さんですが、夏の暑さにもマケズ。 この一日を、感謝で働くのみ。 そういえば今日は、空中散布らしいです。 遠くで、蜂さんの羽音に似た機械音。 拙宅では、薬剤不使用につき。 もっぱら、この方々が働いております。 こんなふうに、イノシシ防護電柵の上でも。 クモの巣さんも多いですが、トンボさんはうまく避け . . . 本文を読む

令和元年の或る夏の朝

2019-07-22 07:13:04 | 田んぼ風土記
 夜来の雨に、霧混じり。 先は見えねど、急ぐ人あり。 目的がはっきりしている皆さんは、今朝も猪突、また猪突。 五里霧中の日本国さんにおかれましては、いかがでしょうか。 国政選挙が終わり、結果も出たようですね。 ま、何はなくとも、豊葦原のお国柄。 青田の中に、つぼみが一つ。 お陰様で、令和元年も神仏ともにご無事なようです。 それにしても、梅雨が長い。 投票率が気になりましたが . . . 本文を読む