ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

今日も田んぼが伝える事ども

2019-02-26 07:27:03 | 田んぼ風土記
 今朝は、田んぼ観察。



黒く見えるところは、湿り気があります。
地下水位が高いエリアは、気温が上がって温かい日が続いても、乾かず。



ちょっと歩きます。
小川に掛かる橋の上から見ると、よくわかります。



こんな感じで、流れから遠ざかるにつれて乾いていく様子が、一目瞭然。
お隣と境は、高低差があるので乾いております。



畔の段差の下のお隣さんは、その分、水分過多の状況。
画像手前の休耕エリアでは、カキツバタさんが元気。
区画整理を経ておらず、在来のまんま畔の曲線は、ブログ主お気に入り。



道の向こうは、全面整理を経て、四角い圃場が連なっておりますが。
田んぼごとに、地下水位も土質も異なり、個性が保存されております。
結局、人間の仕事というものは、自然さんの表面を軽くなでるレベルの力なのかも、です。



が、この自然の恵みの小川さんも、人間さんが折々になでる力のお陰様。
日頃の土木管理や草刈りで、伝統の護岸も保たれております。



人間さんもアブラナさんも、力は小さい。
小さいかこそ、こまめな観察と、日々の積み重ねの大切を思います。
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