ノアザミさんが咲きました。
緑が一段と深まるこの季節に、この色とは。
天の美妙な巡りに、うなるばかりの今日この頃。
まだ、堅く締まっているつぼみさんにも、完全無欠の天の造形。
ちなみに、ノアザミさんの花言葉のひとつに、「私をもっと知ってください」があるようです。
少しづつ開くというのが、ノアザミさんの生き方らしいです。
ホップ、ステップと来て。
やがて、愛でたいジャンプです。
これで知った、とは言えませんが、少し近づけた気はします。
若芽も根っこも、食材になります。
それゆえか、葉にトゲがあるのも、生きる知恵です。
昔、この地に生きた或る老婦人さんは、この花をこよなく愛でました。
骨が折れる農繁期、この花の紫色に慰められたのかもしれません。
紫色は、沈静化の効果や、精神面の深さにつながるといわれます。
花屋さんのドイツアザミさんも、もともとはこの花が原種とか。
かの地で改良されて、逆輸入されたとのお話です。
納得。
わらべは見たり。
野中のアザミ。
茨城笠間では、野ばらさん以上に、わらべ時代の青葉も見入ったものでありました。
想いがめぐり過ぎそうですので、ここで一服、黄色さんです。
さて、紫ツツジさんには、沈静化に無縁のブンブン丸さんがご来訪。
ツツジさんばかりでなく、身の回りに、いろいろな紫色がありました。
今年もいろいろあって、ヤマフジさんたちの紫は、撮りそびれてしまったようです。
ムラサキハナナさんを、ようやく撮影できた昨日。
アカザさんとはいうものの、新芽の芯が、なぜか紫がかって見えました。
畑の縁のアカザさんが、命の水滴を頂いて。
そういえば、誰かさんがこの日、直売所で買ってきたのも、ラベンダーさんの紫。
紫の一日、西の空の暮色は紫。
桐さんの花の紫は、夕闇にまぎれて。
今週も、いろいろなことがありました。
暗い草むらに散りゆく桐花の色は曖昧ですが、時の巡りは確かです。
とにもかくにも、天地に生かされていることに感謝します。
その昔、桐の紫を想像で補う人々が、瑞祥の鳳凰さんを想ったか。
暗闇の樹下に青葉が一人、明日を想ってただずむ夕べでありました。
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緑が一段と深まるこの季節に、この色とは。
天の美妙な巡りに、うなるばかりの今日この頃。
まだ、堅く締まっているつぼみさんにも、完全無欠の天の造形。
ちなみに、ノアザミさんの花言葉のひとつに、「私をもっと知ってください」があるようです。
少しづつ開くというのが、ノアザミさんの生き方らしいです。
ホップ、ステップと来て。
やがて、愛でたいジャンプです。
これで知った、とは言えませんが、少し近づけた気はします。
若芽も根っこも、食材になります。
それゆえか、葉にトゲがあるのも、生きる知恵です。
昔、この地に生きた或る老婦人さんは、この花をこよなく愛でました。
骨が折れる農繁期、この花の紫色に慰められたのかもしれません。
紫色は、沈静化の効果や、精神面の深さにつながるといわれます。
花屋さんのドイツアザミさんも、もともとはこの花が原種とか。
かの地で改良されて、逆輸入されたとのお話です。
納得。
わらべは見たり。
野中のアザミ。
茨城笠間では、野ばらさん以上に、わらべ時代の青葉も見入ったものでありました。
想いがめぐり過ぎそうですので、ここで一服、黄色さんです。
さて、紫ツツジさんには、沈静化に無縁のブンブン丸さんがご来訪。
ツツジさんばかりでなく、身の回りに、いろいろな紫色がありました。
今年もいろいろあって、ヤマフジさんたちの紫は、撮りそびれてしまったようです。
ムラサキハナナさんを、ようやく撮影できた昨日。
アカザさんとはいうものの、新芽の芯が、なぜか紫がかって見えました。
畑の縁のアカザさんが、命の水滴を頂いて。
そういえば、誰かさんがこの日、直売所で買ってきたのも、ラベンダーさんの紫。
紫の一日、西の空の暮色は紫。
桐さんの花の紫は、夕闇にまぎれて。
今週も、いろいろなことがありました。
暗い草むらに散りゆく桐花の色は曖昧ですが、時の巡りは確かです。
とにもかくにも、天地に生かされていることに感謝します。
その昔、桐の紫を想像で補う人々が、瑞祥の鳳凰さんを想ったか。
暗闇の樹下に青葉が一人、明日を想ってただずむ夕べでありました。
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でも、そちらのアザミは皆紫ですか?
沖縄のアザミは白なのですが、
たまたま、明日私のブログに載せます。
白いアザミを(笑)
コメントと情報を頂き、ありがとうございます。
早速、白いアザミさんを拝見しました。
紛れもなくアザミさんですね。
品格が漂う白に、目が覚めました。
沖縄復帰記念の週に咲くこの色には、やはり鎮魂の願いを重ねてしまいます。
こちらにも、いろいろなアザミさんがありますが、いずれも紫系です。
拙宅では、しばしばご先祖さまにもお供えします。
沖縄の皆様とご先祖さまも喜んでいただけるような、穏やかな未来を志向したいと念じております。
そのためにも、事実を学んで、野の一人として歩み続けたいと思います。