三年目の地域の防災訓練です

　毎年の訓練が、とても大切です。



昨日は恒例の、地域主催の防災訓練でした。
大震災から、明日で丸三年。
不意の天災に備えるために、人間さんの普段の訓練が欠かせません。



里の真ん中、笠間市立高田公民館は、災害時の避難所に指定されております。
災害時の炊き出し訓練も、地域総出で体験しておく必要があります。



公民館内には、ピンク電話がございます。
非常時にも、つながりやすい公衆回線。
普段はほとんど使用されませんが、いざとなったら弁天電話様でございます。



館内では、救命訓練が始まりました。
公民館の地元、福田・飯田地区は、救急車到着まで、約７分かかります。
それまでの間、適切な救急法ができるかどうかが、運命を分けることもあり。



模型を使用しながらの、臨場感のある訓練に、身が入ります。



お餅がつまった時の処置法の訓練。
お子様の場合は、飴玉が詰まるというケースもあります。



あわてずに的確に処置すれば、100パーセントの結果も出せる訓練。
この技術が、いざという時に命を救う、有り難い神業となります。



自分自身も救う、緊急止血法。



三角巾の使用法。
とにかく、講師の先生方のご指導から、臨場感が伝わります。
なんとしても、命を助けたいという、強い思いです。



命をつなぐためには、身近なものを生かして。
こんなふうに、パンストさんも止血訓練に大活躍。



昼近くまで、一気呵成の名演技でした。
トリはこちら、試食訓練でございます。



専用袋による、非常時カレーライスの準備が整いました。



有り難うございます。
どうか、非常時でも丸呑みされずに、感謝して頂きましょう。

ご指導いただいた日本赤十字社茨城県支部と笠間奉仕団の皆様、笠間市消防本部・消防団の皆様に、心より御礼申し上げます。
【参考記事】→昨年の報告記事です。
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