静かな朝の鎮守さん散策です

　昨日は、霧の朝でした。



久しぶりに暖かい、朝霧盆地の片隅に。
生かされいる、人間さんとクモさんの巣。



たかが虫と、軽んずべからずパーフェクト。



人間さんも頑張れと、お天道様が照らします。
ただ今、無名の一人間さんが、鎮守の杜さんの、奥の奥へと。



目的地はこちら、シラカシさんが立つ、本殿さんの裏庭です。
大晦日に恒例の、総代さんたちの大掃除。
そのお手伝いの、下見です。



ちょっと、下見のついでにと。
下から見ました、榊さんの青葉。
青葉の中の、榊さんの実も拝見。

冬の青葉は、有難い。
鳥さん喜ぶ、青葉の間の、榊の実りも有難い。



こちらは、昨日の紹介した鎮守さんの杜にて。
続々育つ、ヤツデさんの青葉。
おそらく全部、鳥さんたちが食べて運んだ、その結果です。

人間さんの、あずかり知らないところにて。
鳥さん達は、黙々と森作りをしている。
いや、ただ単に、夢中で実を食べていただけかもしれませんが。

黙々と生きているだけで、森を後世に遺すという、有難いしくみ。
そんな黙々鳥さんも偉いが、黙々ヤツデさんも偉い。
もひとつおまけに、実りをもたらす黙々虻ハチさんたちも、とても偉い。

このように絶え間ない、無限の黙々の力こそ、天地の恩恵です。
黙々の、誰が欠けても、成り立たない。
有難い。
増して、人間さんなれば、なおのこと。



選挙が終わって、少し静かになった日本。
これからの日本、一人ひとりの有難い力が、ますます大切です。
お天道様に感謝して、今日も明るく黙々と、一隅照らしてまいります。
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