ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

大事な大豆を干しております。

2011-11-29 06:09:16 | 美味しい里山のお話
 我が家の庭先では、ただ今、マメを干しております。
このマメは大豆さんで、家族の最古参メンバーが担当しています。
畑でこまめに無農薬栽培して収穫、そして、こうして天日干しであります。

写真を良く見ると、後ろのほうに、昔なつかし餅つきセット。
そういえば、この大豆さん、昔ながらの豆餅にも使用します。
最古参家族の許可は得ていませんが、少し近づいて拝見してみます。
 


おお、見事な美容効果を連想させる栄養宝石であります。
ご婦人の皆様にも素敵な成分がたっぷりと。
最古参家族さんにおかれましては、美容もさることながら、体力重視と感じますが。

 市内のご近所でも、こうして豆を干しているシーンに出会うことがあります。
それは、古参の皆さんがご健在のしるしでもありますから、めでたくありがたい風景です。
マメに働けというくらいですから、豆にはこまめな手間と時間が必要なのです。

他の作物と違って、収穫後に、いろいろ後処理が必要です。
脱穀の後も、鞘の屑を取り除いたり。
同じく自家栽培の小豆さんも、大豆さんと一緒に可愛がられています。



 以前の記事でお伝えした柳岡耕夢店さんでも、小豆を無農薬栽培しています。
柳岡青年も、こまめに手をかけています。
特に小豆さんは、鞘ごとに成熟の時期がずれるため、完熟したものだけを少しづつ収穫します。

大量生産の機械化農業では、一斉に収穫される小豆さん。
完熟しない青い豆でも、時間とともに赤くなるので、最終的な見た目は同じになります。
しかし、もちろん、おいしさは、こうしてまるまると充実している完熟物がベストです。


 美味しい田舎のあんころ餅や羊かんを頂くとき、長いながい人間力の歴史を思います。
こまめな話で意気投合する柳岡青年と最古参家族。
玄関先のパンジーさんも笑顔です。

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◎里山生きてます・茨城笠間!
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