今日は、ブログ始まって以来、初の人物画像の登場であります。
写真のお髭の旦那さんは、私ではなく、この道の先輩、酒井一臣(かずおみ)さんです。
やさしいまなざしで、鉢の木を見つめております。
昨日昼どき、一臣さん宅を訪ねました。
一臣さん宅には、ほっとする雰囲気が溢れております。
人間、ほっとする場所がとても大切ですね。
自宅の他にも、小さな森でも、丘でも、カフェの片隅でも、ほっとできる場があると、とても幸せになるもの。
野生の生き物でも、そういう場所を保ちながら生きています。
それは人間も同じ。
笠間には、そういう場所が一杯あるので、とても有難いのですが、特に一臣さんちは、また、格別な安らぎがある。
それはたぶん、もちろん、一臣さんの人柄だと感じます。
頑張るだけでは、人間行き詰まります。
一臣さんは、脱力の達人。
脱力すればこそ、ここぞの馬力も発揮できるのでしょう。
そういう、自然体というものは難しい境地なのですが、一臣さんはお手本です。
今日もまたもや、話が逸れそうになってきましたので、鉢の木の話に戻ります。
一臣さんの見つめている木は、ウグイスカグラです。
赤いかわいらしい実をつけていますね。
一臣さんが見つめる気持ちがわかる気がする。
この実には、まろやかな甘みがあり、皮がつややかでなめらか。
口に含むと、その適度に柔らかい弾力がなんとも・・・。
おっと、食べてしまってはなりませぬなりませぬ。
一臣さんの愛娘さまのようなウグイスカグラさん。
笠間の里山では、普通に見られます。
私の幼いころには、おやつ代わりにもなる、季節のご馳走でした。
そのころは、皆で「なわしろぐみ」なんて呼んでましたが、いわゆる正式なナワシログミは別種です。
このブログを読まれている皆さんならば、お手元に図鑑が無くとも、ネット検索でさらにご理解頂けるでしょう。
見つめられているウグイスカグラさんは、とても幸せそうですね。
無関心の反対といわれる、愛のまなざしを送る一臣さんの表情は、どこまでもやさしい。
ここにある鉢の木たちは、皆、幸せそうです。
酒井一臣さんの名は、笠間の人も、笠間以外の皆様も、ご存知の方も多いと思います。
一筋の道を歩んで来られ、周りも育てて来られた方。
今はこうして、里山の木々たちを、鉢に移し、木々の個性に磨きをかけて、愛でている・・・。
実は、庭師として六代目とは、最近知りました。
田舎町である笠間界隈で、庭師として六代目とは、とても珍しいはず。
一臣さんの代々の伝承は、とても貴重です。
特に、気候風土と不可分の職業なればこそ。
その酒井家六代目が行き着いたのが、里山山麓の鉢の木の庭なのです。
鉢の木には奥深い世界があります。
確か、徳川三代将軍の松の盆栽は、樹齢五百余年も経て、今なお現役で生きているいるはず。
樹木の命を見つめ続ける感性と技量、そして樹木自体が秘める、日々よみがえる力があってこそです。
一臣さんの庭にて、鉢の木を愛で、学び、憩うのはとても幸せなことです。
一つひとつ、木々たちの小さな微笑が宿っている。
皆様にも、折々、このほっとする空気を少しでもお伝えしていきたいものです。
ほっとしながら、愛でたい庭師になりたい青葉のご報告でした。
写真のお髭の旦那さんは、私ではなく、この道の先輩、酒井一臣(かずおみ)さんです。
やさしいまなざしで、鉢の木を見つめております。
昨日昼どき、一臣さん宅を訪ねました。
一臣さん宅には、ほっとする雰囲気が溢れております。
人間、ほっとする場所がとても大切ですね。
自宅の他にも、小さな森でも、丘でも、カフェの片隅でも、ほっとできる場があると、とても幸せになるもの。
野生の生き物でも、そういう場所を保ちながら生きています。
それは人間も同じ。
笠間には、そういう場所が一杯あるので、とても有難いのですが、特に一臣さんちは、また、格別な安らぎがある。
それはたぶん、もちろん、一臣さんの人柄だと感じます。
頑張るだけでは、人間行き詰まります。
一臣さんは、脱力の達人。
脱力すればこそ、ここぞの馬力も発揮できるのでしょう。
そういう、自然体というものは難しい境地なのですが、一臣さんはお手本です。
今日もまたもや、話が逸れそうになってきましたので、鉢の木の話に戻ります。
一臣さんの見つめている木は、ウグイスカグラです。
赤いかわいらしい実をつけていますね。
一臣さんが見つめる気持ちがわかる気がする。
この実には、まろやかな甘みがあり、皮がつややかでなめらか。
口に含むと、その適度に柔らかい弾力がなんとも・・・。
おっと、食べてしまってはなりませぬなりませぬ。
一臣さんの愛娘さまのようなウグイスカグラさん。
笠間の里山では、普通に見られます。
私の幼いころには、おやつ代わりにもなる、季節のご馳走でした。
そのころは、皆で「なわしろぐみ」なんて呼んでましたが、いわゆる正式なナワシログミは別種です。
このブログを読まれている皆さんならば、お手元に図鑑が無くとも、ネット検索でさらにご理解頂けるでしょう。
見つめられているウグイスカグラさんは、とても幸せそうですね。
無関心の反対といわれる、愛のまなざしを送る一臣さんの表情は、どこまでもやさしい。
ここにある鉢の木たちは、皆、幸せそうです。
酒井一臣さんの名は、笠間の人も、笠間以外の皆様も、ご存知の方も多いと思います。
一筋の道を歩んで来られ、周りも育てて来られた方。
今はこうして、里山の木々たちを、鉢に移し、木々の個性に磨きをかけて、愛でている・・・。
実は、庭師として六代目とは、最近知りました。
田舎町である笠間界隈で、庭師として六代目とは、とても珍しいはず。
一臣さんの代々の伝承は、とても貴重です。
特に、気候風土と不可分の職業なればこそ。
その酒井家六代目が行き着いたのが、里山山麓の鉢の木の庭なのです。
鉢の木には奥深い世界があります。
確か、徳川三代将軍の松の盆栽は、樹齢五百余年も経て、今なお現役で生きているいるはず。
樹木の命を見つめ続ける感性と技量、そして樹木自体が秘める、日々よみがえる力があってこそです。
一臣さんの庭にて、鉢の木を愛で、学び、憩うのはとても幸せなことです。
一つひとつ、木々たちの小さな微笑が宿っている。
皆様にも、折々、このほっとする空気を少しでもお伝えしていきたいものです。
ほっとしながら、愛でたい庭師になりたい青葉のご報告でした。
ブログを読ませていただくたび
植物の名称など詳しく説明して下さるので
勉強になります
人の気持ちを和ませる力のある緑、植物
人の愛情を加えてより魅力的になりますね
昨日は久しぶりに笠間の里山風景と緑に
力をもらいました
明日からの活力となりました
ほんの一瞬でしたがお会いして
笑顔にホッと癒されました
田舎に帰省して温かい故郷に触れたような
そんな感覚になれました
簡単な挨拶だけで失礼しました
温かいコメント、ありがとうございます。
昨日は、思いがけなく、笠間の路上にてお目にかかりまして、ご無礼致しました。
そういえば、とう・しろさんがお立ち寄りになる笠間焼ギャラリーさんの庭にも、ウグイスカグラの赤ちゃんが育っております。
次回、是非、ご面会ください。
今日は、東京に日帰り出張して、元気に働いて来ました。
東京の緑も少しづつ増えてますね。
また、レポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
刈払機・・・作業に熟練されれば大丈夫です。
刈りまくる感じから進化し、ゆきさんの「型」が身につくと思います。
刈払機の優雅なスイングで、草むらを右から左に折りたたむたたむように・・・。
愛のまなざしと、機械と身体がひとつになる呼吸があれば大丈夫です。
体力、燃料も温存されますので、おススメです。
ゆきさんの畑さんも、きっと笑顔になると思います。