お摂社恒例の祭礼ご奉仕です

　昨日は鎮守さんのお摂社、厳島神社さんの祭礼。



ささやかなお祭ながら、弁天様とも呼ばれて、祭礼は有り難く持続しております。
１００年に一度の当番さんと、そのご近所さんを中心にご奉仕されます。
注連縄が新調され、新米とお神酒と三升の鏡餅を中心に、お供え物も整いました。



が、空模様が懸念され、雨粒さんもぽつりぽつり。
太鼓は、拝殿で打つ段取りとなりました。



厳島神社さんは、雨や川、水の神様としてお祀りされていると伺っておりますが。
その後、なんとかお空も、持ちこたえて下さり。



予定通りただ今から、粛々と神事は進行の運びとなります。
神事とは古来ゆかしく、空気が厳粛になるもので。
祝詞の間にはしばし、静かに風の音と小鳥さんの声がこだまするのみ。



お陰様で、氏子総代共々、無事にご奉仕させて頂きました。
祭事の根底には常に、自然さんへの感謝がございます。
全国的に揺れ続ける近頃の日本国であればこそ、天災が人災とならぬためにも、感謝が大切です。



拝殿では、これからなおらいとなり、お神酒と鏡餅のお福分けとなりますが。
メインイベントは、今年の当番さんによる、来年の当番さんを当てるくじ引きです。
お陰様で、こちらも無事に決定となり、来訪した当番さんもお神酒を頂き。



滞りなくお開きとなりました。
神事に影響の無くなったところで、雨脚が強くなったようです。
お天道様と厳島神社さんに、深く御礼申し上げます。
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